緊急事態宣言が解除されましたが皆様いかがお過ごしですか。私は家にこもりっきりだったので毎日ゆるゆるのズボンを履いて過ごしていましたが、いよいよ外に出る準備をしようと以前履いていたズボンを履こうとして愕然としました。ボタンが全然締まりません!この数ヶ月の間に狸とそっくりな体型になってしまっていたのです。街角狸マニアとして「狸は自分の分身」と言っていますので、願ったり叶ったりというか、有言実行というか、実際嬉しい気持ちもあるのですが、服が着れなくなるのは困りますね。一番困るのはウエットスーツです。もともとピチピチなサイズにできてますのでお腹を引っ込めておかないと後ろのジッパーが締まりません。
なぜ私がウエットスーツを着るのかと言いますと、こう見えて実は私サーファーなんです。サーフィンというとロン毛のチャラチャラした若者がワイワイやっている印象がありますが、意外と若者だけのスポーツという訳ではありません。老若男女どんな人でも海は受け入れてくれるのです。まあ、私は本当に笑っちゃうぐらい初心者なうえに一緒に海に行くような仲間もいませんので、マイペースに海に通っていますが、半分溺れに行っているようなものです。
サーフィンを始めてみてサーフショップにも行くようになりましたが、売っているグッズを見てもなかなか買う勇気が出ません。なんというかカッコ良すぎるというか、眩しすぎてクラクラしてしまうのです。もっとゆるくて、かつサーフィンをしていることをさりげなくアピール出来るグッズはないものか。
そんな自分の為に作りました。「タヌキがサーフィンしたっていいじゃない!」が合言葉のTANUSURFブランドです。葉っぱのサーフボードに乗った信楽狸がモチーフになっています。切り立った波に挑む真剣な表情の狸の姿に、きっと私も自分を奮い立たせる事でしょう。
葉っぱ狸をあしらった便利なサコッシュも作ってみました。
海からどれだけ遠く離れようとも、波乗り気分を忘れない全国の陸サーファーの皆様にもオススメの商品となっております。または、単純に狸がサーフィンしてて可愛くない?と思った全ての皆様にオススメの商品でもあります。この度マルシェルで出品しましたのでご覧いただけたら幸いです。
さて、今回は商品紹介記事となりましたが、海にちなんだ曲を歌ってみました。緊急事態宣言が解除されたとは言っても合唱やコーラスを集まって気兼ねなく歌えるようになるのはいつになるのでしょうか。(今回は例のごとく一人多重録音ですが合唱の譜面から音をとりました。)