相貌失認をガッツリ自認したのは
ここ15、6年なんだけど、
最近新たに「俺ってもしかして…」と
思ったのが、
「俺、字、読めねーや」。
いわゆる‘目が滑る’状態。
細かくて量の多い文字列を、
読む速さで理解できない。
全然読めないわけじゃなく
読める事は読めるんだけど、
時間がかかる。
なので、本を読むのは正直苦手。
ラジオや朗読は大丈夫。
会話も。
短めの文も平気。
昔、読書家になりたいと思って
一時期せっせと読んでた。
でもやっぱり身に付かなかった。
で、アマゾーンにすすめられるがまま
オーディブルをはじめた。
めちゃくちゃイイ。
本を読むのが好きな知人に
そのことを話したら、
「読む速度が話す速度より遅いなら
聞いちゃう方がいい。
読む方が早いから読む。」
と言われて「なるほど」と思った。
本を読むのが得意な人は
ラジオを聞くように
本を読めるのかもしれない。
それでも、必要や興味に応じて
読むものは読むし、
「私は読めない」と
決めてかかる事はしない。
気が向いたら読んだり、
便利なものを活用したりして
文章に触れていこうと思う。
オーディブル楽しい。
いい時代だわー