むんこのおしらせ

お仕事と同人活動

今日も今日とて

2014-02-10 | へらちょんぺ
ライジングで思ったこと。


おじさんが情けなくて良かった。
いや、かっこいいけど。

タイバニは基本「働くオッサン応援アニメ」で、
色々あるけど頑張る中年が
自分をおじさんに重ねて感情移入することで
励まされて頑張れちゃったりするっつー
昨今珍しいタイプの作品で。

ビギニングはその地盤が緩んでて寂しかった。

今回はそれを補って余りある
おじさんの生々しい(笑)描写。
テレビシリーズ最終話できれいに着地したけど
その先見せろっつったらまあこうなるよね、と大納得。
ベンさん辛いだろうな、なんて思いながら見てた。

ライジングのおじさんは、どこか一歩引いてて
身の程を知っていて。
それは実はすごくおじさんらしいと思う。
一分でも、出来ることを精一杯。
でも、バニーさんの足引っ張りたくはないのね。

で、なんだかんだ結局ああなって、
嬉しいは嬉しいんだけど、1分だし。
でもあれだけ後押しされたら
「え?あー、うん、じゃあ、まあ…」みたいになって(笑)

でもってエンドロール後、
せっかくならそっちやりたくて、
一応言ってみて突っぱねられる、と。
うーーーん面白い!!!!
超笑顔で映画館から出てきたよ私怪しい人だったよ。

確固たる信念があっても現実は容赦なくて。
でもおじさんは頑張った。
悩みながら、すごく頑張った。
消火器抱えた姿がちょっと涙腺にきた。

そんな素敵なライジング、早く二回目見たいなあ…
「けっこう長いよ」つったら
息子「じゃあ行かない」とか言いやがった
うるせえ付き合え!!

しばらくここはライジング感想ブログです、たぶん。





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