宗ちゃんの備忘録

ソフトテニス愛好者です。ソフトテニスなどに関する思いつくままの記憶に留める日記です。

あっ!痛い

2022年09月02日 | 日記
 あっ!痛い。ゲームをしていてポーチに出たとき、左足のふくらはぎにプツツの感覚があり、ボレーができず転んでしまいました。足がつったのかと思いましたが、いつもより状況が強く感じられました。立ち上がれないので助けてもらい腰掛けに座らせてもらいました。
 先日の水曜日、生駒水曜会の練習の時です。このところ、コロナ感染からも時間が経過し、最近は足取りが軽くなって少し体調が良いのかなと思っていた矢先です。
 とにかくゲームは交代して、コブラ返りの薬を飲んだり、塗り薬をすりつけたりしました。最後に冷却スプレーをしてもらいました。家に帰ってから病院に行きましたが、先生の説明からすると、この冷却が良かったことになりました。
 病院の医師は、ふくらはぎの下を触って「足が動くので、アキレス腱は切れていない。肉離れやな。それも軽傷や」言われました。一安心です。その後「肉離れ」の説明書をくれて、説明していただきました。少し長くなりますが、ご参考までに説明書の概要を記載します。
 肉離れは、予期しないほど強い収縮を起こさせるようなスポーツ動作によって、筋肉が急激に引き伸ばされ、その一部がなんらかの損傷を起こした状態、すなわち「筋繊維の損傷」だそうです。
 陸上競技の短距離やダッシュ・加速走の多いサッカー、ラグビーなどはハムストリングスに多く、バレーボールバスケットボール、などの跳躍系は大腿四頭筋に多い。テニスは腓腹筋に、器械体操は股関節内転筋に多いとのことです。腓腹筋はふくらはぎのことです。
 損傷の程度により、軽症、中等症、重症の3段階に分類され、私の場合は、筋繊維の一部が引き延ばされた状態で断裂はほとんどなしの軽症でした。患部を伸展させると痛みが出ましたが、強い圧痛、腫脹、皮下出血はありませんでした。
 受傷直後の治療はRICEを最優先して行う。外傷を受けたときなどの緊急処置は、患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的に患肢や患部を安静(Rest)にし、氷で冷却(Icing)し、弾性包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、患肢を挙上すること(Elevation)が基本なのだそうです。頭文字をとってRICE処置といいます。
 私の場合、安静にし、冷却スプレーで冷やし、もっていたサポーターをしたことが良かったことでした。挙上はしませんでしたが。
 最低2日間はRICE処置をすることと言われました。私のサポーターは間に合わせのものでしたので、先生曰く「ふくらはぎ用のかっこいいのがあるので、それにしなさい」といわれ、購入しました。3日目からは、局所を温め、軟膏を塗布し、軽いマッサージをするとのことです。
 私の場合、全治約1ヶ月くらいとのことです。
 みなさんも、練習前後の入念なストレッチングを行うなどの予防をして、発症しないようにして下さい。

オミクロンにつかまった 新型コロナとの闘い

2022年08月22日 | 日記

 前日から喉が痛い。翌朝になっても痛みが治まらず、熱を測ると37.2℃で少し高い状況です。いつも行っている診療所に電話し、検査をお願いすると準備が出きたら連絡するとのことです。連絡をもらい直ちに診療所へ、裏のテントへ行くようにとの指示で、行くといつもの看護師さんが応対してくれた。そして鼻の奥に綿棒のようなものを突っ込まれて、それを試薬に混ぜて、検査器へ滴下。「宗平さん、陽性です」検査器に赤い線が現れていました。パルオキシメーターの値は93%。看護師さん曰く「94%はないとね」。
 全国で1386万人、大阪府で147万人、大阪市で52万人(いずれも8月5日現在)の仲間入りをしました。
 先生もテントに来てくれて、注意事項、投薬を説明され、看護師さんから療養期間は10日間であること、ホテルを自分で探す人もいるなどの説明がありました。また、メールで保健所から連絡があるので、従うようにとのことでした。
 薬は、細菌のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖を抑える働きのあるマクロライド系の抗生物質と痛みや炎症の原因となる物質(ヒスタミンやセロトニン)の働きを抑えるものの2種類です。
 翌日には38.5℃の熱が出て、2日間さがりません。家にあった解熱剤を飲むとすぐ下がりました。その後は咳が出だしました。丁度その時、診療所の看護師さんから電話で、状況はどうですかとの連絡があり、咳が出ると伝えると郵便受けに咳の薬を入れてくれる対応をしてくれました。
 保健所からはSMSで、パルオキシメーターの貸出しができること、食事を希望すれば送ること、「My HER-SYS」への体温、症状の入力をするようにとの連絡がありました。保健所からの連絡はSMSのみでした。
 療養期間中は家族との隔離です。妻と娘は濃厚接触者です。私は自室に籠もることにして、トイレも別、私は風呂を使わずにシャワーのみということにしましたが、娘が数日後感染しました。どうもついつい台所に出て行ったのが悪かったようです。買い物ができないので、別の所にいるもう一人の娘に3回頼むことになりました。
 1週間経過した頃は症状もなくなり、家に籠もるのは大変耐えがたいものでした。療養期間を過ぎ、外出もしましたが体調が戻るのには時間が掛かりました。
 感想と反省、症状が軽かったので良かったですが、保健所からはSMSだけの連絡でどうなっているのかなと思いました。そして、自宅での隔離はなかなか難しいことです。
 知人の息子さん家族が今年の1月に感染したときは、家族全員をホテルまで車で迎えに来てくれて、療養後は車で送ってくれたとのことでした。もちろん食事付です。感染拡大に対する無策の政府、大阪市に怒りを感じます。そして、パルオキシメーターは借りて、食事は頼んでおけば良かったなあと思いました。知り合いの感染者は食事を頼んだら、段ボール箱で10日間の食材(インスタント食品など)を送ってきたとのことです。
 皆さんも感染に気をつけてください。私の感染経路は不明です。

山辺の道

2022年07月01日 | 日記

 昨年6月に、テニス仲間と「大仏鉄道遺構めぐり」のハイキング(このブログで紹介)に行きましたが、今年も行こうと相談して、「山辺の道(北コース:天理から奈良市)」に行くことにしました。

 6月中旬、好天に恵まれて天理駅を10時半に出発、天理本通りを東へまっしぐら、天理教教会本部の前を通り、天理教関連宿舎を見ながら石上神宮(いそのかみじんぐう)へ到着しました。
 石上神宮は、日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。
 拝殿は国宝で楼門は重要文化財に指定されています。
 
 
 境内には鶏が多く放たれており、早朝ではないのに盛んに鳴いていました。

 石上神宮を後にして、山道を進んでいきます。そして一般道路をだらだらと上ります。行けども行けども地図にある「豊日神社」にたどり着きません。どうも道を間違えたようです。通りかかったバイクの女性に道を尋ねましたところ、大変親切に調べてくれ元へ戻ることになりました。30分~40分のロスです。ひたすら戻って、「豊日神社」にたどり着きました。道を間違えたところで、先ほど道を尋ねたバイクの女性が待ってくれてました。本当にありがとうございました。
 これでどっと疲れて、空腹を感じて、「豊日神社」の入口の石段で昼食を取りました。
 後は、山道と、一般道路をひたすら歩いて、名阪国道の下をくぐって、白川ダムに到着しました。
 途中、雌竹のタケノコを見つけて、2本戴きました。そんなもの食べられないよとの意見もありましたが、帰宅してわかめと煮物にしたところ美味でビールの当てになりました。
 白川ダムは広がる水面と山系の景色が美しく、釣り人がたくさん糸を垂れていました。

 小休止の後、一般道路をだらだらと登り、天理大学のラグビーグランドの側を通って、弘仁寺に到着しました。弘仁寺は創建された年号を寺名にした名刹です。鄙びた静かなたたずまいの寺院でした。

  このまま「山辺の道」を進むと、奈良クラブのテニスコートの近くにある円照寺を通って奈良市に向かいます。暑い上に、上り下りが激しいため疲れたのとなんとか早く泡にありつきたい気持ちから、ショートカットしてバス通りに向かうことにしました。道を尋ねながら、一般道路をひたすら歩いてやっとバス停にたどり着きました。

 

写真を掲載してしまいましたが、バス停に着いて安堵しているところです。

バスで、近鉄奈良駅に向かいやっと泡にありつきました。
 昨年飲んだ店は無くなっており、別の店に入ったのですが、料理を頼んで2,3杯飲んだところで、店は終了するとのこと。結構戴いたのですが、どうも満たされず、もう一軒はしごしました。
 暑くて大変疲れましたが、冷えたビールが美味しく元気になることができ、一日楽しむことができました。
 

テニスとBBQ

2022年06月27日 | 日記
 テニス仲間から、ログハウスに泊まってみんなでテニスしませんかの、お誘いがあり、二つ返事でOKとなりました。宿泊の関係で8名で行くことになりました。当日、残念ながら1名が足を痛めて参加できなくなりました。
 場所は京都市右京区京北で結構山奥で、緑も鮮やかで、テニスとバーベキューには絶好の場所でした。
 当日は雨が心配されましたが、午後からは天気も回復してテニスも十分楽しめました。テニスコートもログハウスから近くコンディションの良い状態でした。

 昼からテニスをプレイしましたが、暑さと1名減の影響でなかなか体力的にしんどくて早い目に引上げて、BBQの準備です。
 火起こしして、肉、野菜を焼いてまずビールで乾杯、そして焼酎、ワインと進んでいきます。とそこへ突然の雨、急遽BBQセットを屋根の下に移動、そこで焼きながら、屋内でのパーティとなりました。
 それから、日本酒も含めて深夜までのパーティとなりました。近くに蛍がいるとのことで、途中近くの小川付近へいくと、蛍がホーホーと輝いていました。
 翌朝、近くを散策していると道ばたに木イチゴが熟れていました。

 
 結構たくさん実っていたので、収穫してみんなで食しました。熟れている割には酸味が強く甘さ控えめでした。
 ログハウスのそばには、畑がありジャガイモが丁度花を咲かせていました。もう収穫時期かな。

 キーウィも植えていました。畑を作っているので家主はしょっちゅうきているそうです。
 午前中はまたテニスをしましたが、みんなそこそこの歳なのと、酒の影響もあり、早い目に引上げました。
 山の中の環境の良いところで、過ごさせて貰って、わいわいと楽しむことができました。呼んで貰って本当にありがとうございました。できればまた来年もよろしくお願いします。

はしご映画

2022年06月26日 | 日記
 3年前の健康診断、血便があり大腸内視鏡検査を受けるように言われ、受診しました。結果は大腸ポリープが見つかり切除しました。ポリープの病理検査の結果は良性で問題なしとのことでした。
 ポリープを切除した翌年は、内視鏡検査を行う必要があるとのことで、検査してポリープを切除、昨年もまた削除しました。
 今年も病院から連絡があり、内視鏡検査を受けました。今年はポリープはないだろうと期待していましたが、昨年同様小さいのが1個見つかり切除しました。看護師「先生、切除したポリープが見つかりません」、先生「うーん、見つからなかったらしょうがないか」、看護師「ないですね」、看護師「先生、ありました」 この会話にあるように本当に小さいポリープだったのです。昨年も同様の会話がありました。本当に残念です。来年もまた内視鏡検査です。
 ポリープ切除後の注意事項が渡されました。「切除後1週間は、消化の良い食事を心掛け、刺激の強いものやアルコール類は避けて下さい。激しい運動(ジョギング、ゴルフ等)や出張・旅行などの遠出は控えて下さい。
酒も飲めない、テニスもできない生活が強いられました。若いときにはこの手の注意事項には適当に対処していたのですが、歳を取るとどうもこうした注意事項や忠告を守ってしまうようになります。
 時間がありすぎるので、映画鑑賞を思い立ちました。見たいなと思っていた映画を今上映しているかネットで調べたところ、「教育と愛国」を十三の第七芸術劇場でやっていました。この鑑賞は決定、「ひまわり」はどうかと調べたところ、同じ場所のシアターセブンでやってました。それも最終回です。「教育と愛国」と「ひまわり」の上演の間隔は約20分です。これで、はしご酒ならぬ「はしご映画」の決まりです。
 「教育と愛国」。2017年にMBSで放送された番組「映像’17教育と愛国~教科書でいま何が起きているのか~」は、放送直後から大きな話題を呼び、その年のギャラクシー賞テレビ部門大賞、「地方の時代」映像祭では優秀賞を受賞した。その話題作が、最新取材を加えて映画化されたものです。監督は、大阪毎日放送(MBS)で20年以上にわたって教育現場を取材してきた斉加尚代氏です。
 この映画では教育現場の現実を追いながら、教育がどのように変わり現状はどうなっているかを映し出します。
 2006年に第一次安倍政権下で教育基本法が改正され、「愛国心」が戦後初めて盛り込まれました。以降「教育改革」「教育再生」の名のもとに、教科書検定制度が目に見えない力を増していきます。「日本軍」慰安婦や沖縄戦を記述する教科書を採択した学校に押し寄せる大量の抗議ハガキが紹介され、これを発送した首長や大学教授にインタビューします。
 歴史の記述をきっかけに倒産に追い込まれた大手教科書出版社元編集者や、保守系の政治家が薦める教科書の執筆者などへのインタビュー、新しく採用が始まった教科書を使う学校や、慰安婦問題など加害の歴史を教える教師や研究する大学教授へのバッシング、さらには日本学術会議任命拒否問題などを伝えます。
 軍国主義へと流れた戦前の反省から、戦後の教育は政治と常に一線を画してきましたが、昨今はこの流れが大きく変わりつつあります。政治と教育の距離がどんどん近くなってきています。そのように感じていましたが、私の思っているより、政治が教育に介入してきていると実感しました。
 教育現場の先生、子育てしているご両親、そして多くの皆さんがこの映画を観て考えていただければと思いました。
 「ひまわり」。ロシアによるウクライナ侵略により、当時ソ連で撮影された、第二次世界大戦によって引き裂かれた男女の悲しい愛の物語であるこの映画が注目されています。
 第二次大戦下、ジョバンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は結婚するが幸せもつかの間、アントニオはソ連戦線へ送られてしまいます。終戦後も戻らない夫の行方を追ってジョバンナはソ連へ向かい、アントニオの居所を探し当てます。しかし、戦場で遭難した彼は美しいソ連の娘に助けられ彼女と結婚し、子どもが生まれています。時代に翻弄された夫婦の悲劇の物語です。
 現在のロシアのウクライナ侵略によって、このような悲劇は多く起きています。この戦争が早く終えることを祈ります。世界終わらせることが終わらせることが急務です。
 なお、「教育と愛国」の鑑賞を終え、直ちに「ひまわり」の切符の買い求めに行ったのですが、すでに数名が並んでいます。私の前には夫婦と思われる方が。その方の順番になったとき、窓口の人が「後1席だけです」とその方たちは諦めました。その結果、最終上映の最後の1枚のチケットを手に入れることができたのです。