■CSKAソフィア、初の勝ち点
2005年11月30日(水)
UEFAカップ・グループAでは、PFC CSKAソフィアがホームのバルガルスカ・アルミア・スタジアムでバイキングFKに2-0と快勝。初の勝ち点を得て、グループリーグ突破に望みをつないだ。
出場から59秒で
CSKAソフィアは35分、フリスト・ヤネフがPKを決めて先制。その後、後半からピッチに立ったコートジボワール人FWダー・ザディが、出場からわずか59秒でゴールを決めて、強烈な印象を残した。CSKAソフィアは、2点のリードを最後まで手放さなかった。
序盤のチャンス
終始主導権を握ったCSKAソフィアは、立ち上がりからチャンスを作った。まず、ヨルダン・トドロフとエミル・ガルゴロフのシュートが枠をとらえたが、いずれもゴールにはならなかった。14分にはベリザル・ディミトロフも、フランス人GKアンソニー・バッソの守るバイキングゴールに襲い掛かった。しかし、ゴール前8メートルからのシュートは、バッソにパンチングでクリアされた。
見せ場の多かったバッソ
10分後、GKバッソは自らピンチを招いてしまう。セルゲイ・ヤキロビッチのロングシュートをキャッチミス。それでも、何とか事なきを得た。こうした不安定な場面もあったが、この日のバッソは、息をつく間もなくゴール前で奮闘した。その数分後にも見せ場が訪れる。この時は、ポストを巻くように飛んできたヤネフのFKを、指先で弾くファインセーブを見せた。
PKで先制
CSKAソフィアは、相手にプレッシャーをかけ続け、ストイコ・サカリエフとガルゴロフがシュートを狙うが、GKバッソがゴールに立ちはだかり、ことごとくセーブ。しかし、迎えた33分、ソフィアはトーマス・ペレイラがペナルティーエリア内でディミトロフに倒されてPKを獲得。これをヤネフがゴール上隅に決めて、ホームの観衆を沸かせた。
電光石火の一撃
そして、ハーフタイムにサカリエフと交代して入ったダー・ザディが、後半開始直後、チアゴ・シウバのクロスに頭で合わせてリードを広げる。一方のバイキングは、イェルゲン・テンゲスダルのクロスからヌコスツアティ・ヌーレコがシュートを放つ。この日最初の攻撃らしい攻撃だったが、GKデヤン・マクシッチにセーブされた。その後、ソフィアのヤネフが再び強烈なシュートを見舞うが、ボールはバーの上を通過する。バイキングも、エギル・オステンスタッドが狙ったが、シュートはクロスバーに嫌われた。
ヌーレコ決められず
バイキングは終盤にかけて、南アフリカ人FWのヌーレコ(Toni Nhleko)が2本のシュートを放ったが、GKマクシッチを脅かすには至らなかった。CSKAソフィアも終了5分前、ヤネフがカーブをかけたシュートを狙い、GKバッソに難しいセーブを強いたが追加点はならず。結局、試合は2-0のまま終了し、CSKAソフィアが今後につながる勝利を手にした。
http://jp.uefa.com/competitions/UEFACup/FixturesResults/Round=2209/match=81963/Report=RP.html
2005年11月30日(水)
UEFAカップ・グループAでは、PFC CSKAソフィアがホームのバルガルスカ・アルミア・スタジアムでバイキングFKに2-0と快勝。初の勝ち点を得て、グループリーグ突破に望みをつないだ。
出場から59秒で
CSKAソフィアは35分、フリスト・ヤネフがPKを決めて先制。その後、後半からピッチに立ったコートジボワール人FWダー・ザディが、出場からわずか59秒でゴールを決めて、強烈な印象を残した。CSKAソフィアは、2点のリードを最後まで手放さなかった。
序盤のチャンス
終始主導権を握ったCSKAソフィアは、立ち上がりからチャンスを作った。まず、ヨルダン・トドロフとエミル・ガルゴロフのシュートが枠をとらえたが、いずれもゴールにはならなかった。14分にはベリザル・ディミトロフも、フランス人GKアンソニー・バッソの守るバイキングゴールに襲い掛かった。しかし、ゴール前8メートルからのシュートは、バッソにパンチングでクリアされた。
見せ場の多かったバッソ
10分後、GKバッソは自らピンチを招いてしまう。セルゲイ・ヤキロビッチのロングシュートをキャッチミス。それでも、何とか事なきを得た。こうした不安定な場面もあったが、この日のバッソは、息をつく間もなくゴール前で奮闘した。その数分後にも見せ場が訪れる。この時は、ポストを巻くように飛んできたヤネフのFKを、指先で弾くファインセーブを見せた。
PKで先制
CSKAソフィアは、相手にプレッシャーをかけ続け、ストイコ・サカリエフとガルゴロフがシュートを狙うが、GKバッソがゴールに立ちはだかり、ことごとくセーブ。しかし、迎えた33分、ソフィアはトーマス・ペレイラがペナルティーエリア内でディミトロフに倒されてPKを獲得。これをヤネフがゴール上隅に決めて、ホームの観衆を沸かせた。
電光石火の一撃
そして、ハーフタイムにサカリエフと交代して入ったダー・ザディが、後半開始直後、チアゴ・シウバのクロスに頭で合わせてリードを広げる。一方のバイキングは、イェルゲン・テンゲスダルのクロスからヌコスツアティ・ヌーレコがシュートを放つ。この日最初の攻撃らしい攻撃だったが、GKデヤン・マクシッチにセーブされた。その後、ソフィアのヤネフが再び強烈なシュートを見舞うが、ボールはバーの上を通過する。バイキングも、エギル・オステンスタッドが狙ったが、シュートはクロスバーに嫌われた。
ヌーレコ決められず
バイキングは終盤にかけて、南アフリカ人FWのヌーレコ(Toni Nhleko)が2本のシュートを放ったが、GKマクシッチを脅かすには至らなかった。CSKAソフィアも終了5分前、ヤネフがカーブをかけたシュートを狙い、GKバッソに難しいセーブを強いたが追加点はならず。結局、試合は2-0のまま終了し、CSKAソフィアが今後につながる勝利を手にした。
http://jp.uefa.com/competitions/UEFACup/FixturesResults/Round=2209/match=81963/Report=RP.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます