イエメンへの流出は続く

■イエメンへの流出は続く
ワールドスポーツ誌によるとエチオピアからイエメンに渡ったサッカー選手が短期間に12人に上ることが明らかになった。
元Adama Kenemaの選手でEthiopian CoffeeでFWだったBerhanu Kasimだけがイエメンへ渡ったエチオピア人ではないという。この渡航はEthiopian CoffeeやHarar Breweryで活躍したSamson Michaelも一緒だったという。
Samson Michaelは１シーズン以上怪我で戦線離脱していたから多くのファンは彼のことを忘れていただろう。
今シーズンの始めに密かにBreweryへ移籍していたSamson Michaelはそこでかつてのフォームを取り戻しつつあった。そして多くのCoffeeの選手がプレーするイエメンへ渡る事になる。
新聞の指摘ではSamson Michaelには１ヵ月8000ビルのオファーがあったという。
またその新聞ではイエメンのAl- Saquarで練習するSeyoum Kebedeをフォローするために2人の若いエチオピア人コーチがイエメンへ渡ったという。名前は明らかになっていない。
またセントジョージの3人の選手が現在イエメンのクラブからオファーを受けている。
第29回Cecafa杯に参加したエチオピア代表のメンバーでもあるMulualem Regaasaは最近所属するセントジョージとの関係がぎくしゃくしており、昨年優勝した賞金5万ビルをクラブから受け取り次第、セントジョージを離れて給料の良いイエメンへ渡ると言われている。
その他にも元Nyala FCのMFでGetu Ashenafiや第29回Cecafa杯で活躍したMFのAyder Mensourも最近セントジョージではベンチに座っていて、移籍交渉が最終段階だと言われている。
イエメンからエチオピアへ戻ってきた選手はその理由をあまり語らない傾向がある。
1ヶ月に1000USドルの給料と高いボーナスを考えるとイエメンからの帰国とエチオピアへの残留は理解できないことでもある。
http://www.ethiosports.com/Exodus_to_Yemen.html