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扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

思うままに....
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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

文具の魅力 その6 2007.09.20

2007-09-20 16:26:55 | Stationery & Supply
Designを考えるためのDesignである........

筆記具やNote、メモ帳etcをDesignしそれを世に送り出すことはDESIGNERとしてとても素晴らしいことだと考えるわけです。
よってProduct Design、Industrial Designとしての筆記具の意義というのは非常に大きなものとなっているはずです。
良いDesignは良質の者に囲まれているからこそ生じるというのは必然でしょう。

聖書の言葉にこのような言葉があります。

「惑わされてはなりません。悪い交わりは有益な習慣を損ないます。」ーコリント(一)15:33

この言葉は逆のことも然りだと示しているんですな。
つまり良いことを習慣とし培うならば良いことをふんだんに生み出すと言うことを示しています。
また良い交わりからインスピレーションを受けてより良いモノを産む出すことも可能だという事も暗示しています。

よって良い道具でDesignを行うならば、そこから触発されて良いモノを産む出す下地を多く持つことになることも簡単に理解できるでしょう。
だからこそCoolなDesignの筆記具なりNoteやメモ帳、手帳などを使うことの重要性を書こうと考えたんです。

ただ「おしゃれ」だからとか「流行っている」から使用している時点ではそのものの良さというのをすべて理解するには至っていないとか考えてしまうんですな。
「本質」の理解を得るには使い続ける事が重要でその中でモノの良さというのを少しずつわかっていくしかないと思うんです。
確かに入り口としての「おしゃれ」や「流行」は大切かもしれません。
しかし「おしゃれ」や「流行」というのは流行廃れがありますよね~。
良いDesignの筆記具というのはこのようなモノを超越するような魅力というのがあり、それらに左右されるようなモノではないということを書きたいんです。
だからこそおいらは可能であれば作られた経緯や作ろうと考えたエピソードを知りたいとさえ思います。
メーカーに日本に正規代理店などがある場合にメーカーの発足や製品の歴史などを知ることが出来ることもありますよね。
まあほとんどの場合には不可能なのですが、長く愛されているモノというのはそのDesignだけで理解できるのは一つの事実です。

日本の諺に

「百聞は一見にしかず」

という言葉があります。
Designというのは聴くモノではなく見るモノではなく「感じるモノ」だと個人的に考えています。
つまり「心に訴える力」がいかに大きいかというところに重きを置いて「使い手の心を動かす」ようなDesignが指示されて欲しいと思うんですな。
Designをする際に独り善がりなDesignをして自分の主観を押しつけるような奇抜なものを作り出す方がいます。
これはカラーリングに多分に掛かっていることが多いのですがカラーリングもDESIGNERの個性の一つですよね。
Prototypeとしての最初のImpactが重要で「奇抜さ」は時に必要な要素です。
しかしβタイプやαタイプではそれで良くても普段常用するモノで奇抜なモノは浮いてしまいます。
環境によっては浮かない場合がありますが、大多数の方達の生活の中ではそのような奇抜なモノを使っている事に違和感を覚えます。
これは落ち着いた中にもセンスを感じるモノの方が好きなおいらの主観に過ぎないのですがね~。

ある本の言葉を借りてみます。
「あなた方の飾りは、髪を編んだり、金の装飾を身につけたり、外衣を着たりする外面のものであってはなりません。
 むしろ、物静かで温和な霊という朽ちない装いをした、心の中の秘められた人を飾りとしなさい。
 それは神の目に大いに価値のあるものです。」  ーペテロ(一)3:3ー4

これは宗教的な思想を取り入れているというImageが付くかもしれませんが、万物においての鉄則がこの言葉に集約されているんですな。
人間のあり方の事を書いていますが、これを拡大解釈すると身につけるモノや髪型だけではなく「生活上で使用するモノ」においても当てはまると考えています。
しかし「高いものを使用してはいけない」という事ではありません。
相応しいモノを用いる事に対しての指針を示していると言うことを断っておきます。
また自分の身丈にあったモノを使用することも重要だということですな。

人が使用するモノには訳があり、使用する理由があると言うことです。
後付の理由ではなく目的があって使用していることを理解する事も鑑みて判断することは大切でしょう。
よってArtistと呼ばれる方が使用している道具や作り出すモノにも影響を与えうる「Designの基本」として筆記具やノート、メモ帳のDesignというのは重要な役割を負っているのです。
加えて質も重要でしょう。
おいらは昨日Noteに関して書きましたが、Noteの紙質の「指に伝わってくる触り心地」とというのは「鉛筆や万年筆、ボールペンなどの書き心地」は比例すると考えていますし、書くモノのベースとしての紙質の良さというのは仕事をするに当たっては重要なFactorになると結論しています。
当然ながら鉛筆や万年筆、ボールペンシル、メカニカルペンシルのどれを使用するかによって違うことは当たり前のことです。
しかしベースの紙の質のある程度のものを提供してくれるメーカさえ知って(確保)おけば後は書くモノというのは色々試して芯などを変えたり、インクを変えたりしてカスタマイズできると言うことですな。
そして最良の組み合わせを見いだしていくことが喜びとなってもいきます。

おいらのつたない言葉でどれほど伝わっているのかわかりませんが、もっとこのことに関しては書きたいことがあります。
でも何をどう書いたらいいのか整理できていないのでこれぐらいにしておこうと思います。
うーん.......かなり主観が入っておりニュアンスも自分にしか解らない部分がありますので情けないのですがこんなものでしょうかね。

おいらの独断と偏見でDesignが優れていると考えている筆記具などを紹介しておきます。
uni 鉛筆
FABERーCASTEL 9000番鉛筆
TOMBOW ZOOM707
TOMBOW ZOOM727
LAMY 2000の各種
LAMY scribble各種
LAMY safari 万年筆
といった感じでしょうかね。

万年筆に関してはおいらはBeginnerですので偉そうなことを書けませんな。
万年筆は試し書きも余りしたことがありません。
もっと様々な万年筆で色々と試し書きをしてマジ書するモノを調べておきたいモノです。
上記のモノはDesignも優れていてかつSimpleな筆記具だとおいら的に考えているモノたちで比較的「安い」部類に入るモノたちですので是非手にとって見て試し書きされて下さい。
メモ帳やNoteは昨日書きましたよね~。
おいらがお奨めなのはRHODIAの紙質が気に入っています。
またmarumanのNoteもモノによっては良かったし再生紙を使用したモノでお気に入りだったモノがあったのですが生産終了したモノがあってRHODIAに移行したんですな。
Moleskinのメモ帳も持っているのですが、間違って買ったモノで使用方法を考えていなかったので今のところ使っていません。
OxfordのNoteも持っているんですけどね~。
こちらも使っていないですな。
今のところRHODIAのモノは買い溜めしていますのでもっとも用いているというのが現状でしょうかね。
でも日本の紙製造技術はトップクラスのはずなんですよね~。
よって日本の紙製造メーカー各社のNoteを一冊づつ購入してレビューを書きたいとか思います。
細々とやっている紙製造メーカなども調べて使いたいとか考えますし、色々な紙を書き心地で解るぐらいになる「紙のソムリエ」にでもなりたいとか夢のような事を想像しています。(笑)


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