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無垢の住処

国産杉材を使った板倉の家に住んでます。
趣味は野菜作りにDIY、渓流ルアーフィッシングもやりますよ!

小豆が売れた!

2012-11-26 13:56:22 | 畑仕事
妻が友人と長良川河畔で開催されたフリーマーケットに出店しました。


試しに畑で採れた小豆を売ってもらったところ

午前中で用意した20袋が完売‼

小粒で見た目も立派ではなかったけれど

5袋まとめ買いしてくれた人もいたとかで

予想外の人気に正直ビックリです。

やっぱり無農薬栽培ってのは欲しい人は多いのかもね。

これが畑仕事での初収入。

これからも畑仕事に精を出す励みになりました。

お買い上げ頂いた皆さん、ありがとうございました。

それから頑張って売ってくれた妻にも感謝です、ありがとね!



芝生の種蒔き

2012-10-03 08:12:26 | 畑仕事
出勤前に芝生の種蒔き。

暖地芝バミューダグラスのリビエラ

寒地芝ケンタッキーブルーグラスのアルカディアを

ミックスして蒔きました。

暖地芝は冬場に枯れるが寒地芝は緑のままなので

エバーグリーンが楽しめます。

ちなみにリビエラは約9,000円/kgでアルカディアは約3,000円/kgと

値段はかなり違います。

リビエラは暑さに強く繁殖力旺盛、しかもサッカー競技場でも使われるくらい

擦り切れに強いから子どもたちが芝生の上で走り回ろうが大丈夫。

また高麗芝と違って葉茎が柔らかいから寝転がっても痛くない。



「芝生って種まきするの?」

なんて思うかな。

一般的にはマット状の芝を貼って育てることが多いですよね。

でもわが家の芝生は最初から種を蒔いて育てています。

庭づくりを始めて何種類か西洋芝を育てて見たけど

日本の高温多湿の気候に合わず

夏場に枯れてしまったり湿気で病気が出たりと苦労もした。

やっとで出会ったリビエラは日本の気候でも丈夫に育ってくれています。



「芝生は毎日水やりして!」

なんてことをすると日本の多湿環境では

根腐れして枯れたりウィルス病を発病したりして育ちません。

夏場に乾燥が続いたら1週間に1回程度の水やりで十分。

春と秋は2週間に1回でも良いし

冬場は凍結しちゃうから水やりはしません。

肥料も高い芝生用なんて使わず安い農業用の鶏糞を

春と秋に1回づつ蒔く程度。

あとは畑に蒔くついでに米ぬかをうっすら蒔くことも。


こんな適当なやり方でもリビエラは育ってくれてます。

芝生の中にはクローバーなどの雑草も一緒に育ってますけどね(^_^;)



ニンニクの種植え

2012-09-15 22:23:41 | 畑仕事
すっかり秋らしくなってきたので

ニンニクの種球を植え付けました。

昨年から栽培を始めたジャンボニンニク。



6月に収穫して吊り保存していたのをバラして種にします。

ひとつひとつの鱗片が大きいんだよね。



そして普通のニンニクはこちら。



北海道産の種球から栽培した自家製ニンニク。

同様に鱗片をバラします。

ジャンボニンニクと普通のニンニクの鱗片を比べるとこんな感じ。



ジャンボニンニクと普通のニンニクの大きさの違いが一目瞭然‼

今回はジャンボニンニクを40個と普通のニンニクを60個植えます。

植え付けて一ヶ月ほどで芽が出て春になればまた沢山のニンニクが収穫できる。

ニンニクは生育初期に雑草を刈ってやるくらいで手が掛からないから栽培も楽。

一度栽培したら種球を買わなくても毎年栽培出来るから経済的。

スーパーでは国産ニンニクは値段が高いし安い中国産は不安だしね。

自分で栽培したら安くて安心なニンニクが食べられますよ~




個性派揃い

2012-07-18 07:59:09 | 畑仕事
梅雨も開け、わが家の胡瓜が元気です。



写真の左から「地這い胡瓜」「四葉(ようすう)胡瓜」「相模半白節成胡瓜

どれもスーパーには並ばない品種ばかり。

せっかく自家栽培するならスーパーでは買えないような品種にチャレンジしなきゃね‼

これらの品種がスーパーに並ばないのは味が悪いわけではなく

形が不揃いであったり日もちしないなど流通の都合や消費者の趣向によるもので

どれも美味しいんですよ。

「地這い胡瓜」

早めに収穫しないとヘチマのように太く育ってしまい皮が固い。

でも中は凄く瑞々しくて食べ応えのある胡瓜。

これで胡瓜の醤油漬け(キュウリのキュウちゃん)を作ると美味い!

今年で自家採種3世代目になり使い切れないほど種はたくさんあります。

ときわ地這い」という品種の種と言う事で育ててみたら

かなり見た目が違うのが出来たので正式名称不明の「地這い胡瓜」としておきます。

四葉(ようすう)胡瓜

昔ながら胡瓜で肌はイボイボで長さは30~40cmほど。

漬け物に向くと言われるが生食でもしゃきしゃきの食感で美味い!

日もちしないので流通に乗る事は少なくスーパーで見る事はないかな。

これも自家採種2世代目になります。

相模半白節成胡瓜

名前の通り神奈川県の相模地方で栽培されていた胡瓜で下半分が色白なのが特徴。

これも日もちしないのでスーパーには並ばない。

今では少なくなった黒イボ系胡瓜で熟すと赤茶色に変化するそうです。

今日が初収穫で、朝採りしたのに塩を付けて丸かじりしてみたが瑞々しくて美味い!

この相模半白節成は流通性の悪さなどから栽培されなくなり「幻の胡瓜」とまで

言われたそうで、ある農家が2008年頃に復活させたそうです。

日本テレビの朝の番組「ZIP!」でもZIPPEIが丸かじりしてましたね。

そんな貴重でしかも美味しくて見た目も半白で面白い「相模半白節成」

今年から自家採種して「幻の胡瓜」を受け継いで行きたいと思います。


春じゃが収穫完了

2012-07-10 08:07:27 | 畑仕事
この日曜日に春じゃが最後の収穫完了。

品種は北海こがね。



芽出しした2kgの種芋を植えたあとは何もしない省力栽培。

肥料もあげず、もちろん農薬も使わず。

種芋を植える時に雑草対策と土寄せの手間を省くため

稲藁をしっかりと被せておきました。

そして地上部が枯れたのを見計らって収穫です。

本来なら土を掘り返しながらの収穫ですが

今回はひと株づつ手掘りして畝を崩さないように…

と言うのも、じゃがいもの畝には昨年のこぼれ種から

小豆が育ってるんです。秋まで育てて収穫してあげたいから

それを傷めないようにと手掘りになったしだい。

下の写真がじゃがいも収穫後の畝。

元から小豆が植えてあったのかと思えるくらい整列して勝手生えで育ってます。



今年の畑は野菜の生育が全体的に悪い。

基本的に野菜は苗作りをしてから畑に定植しているので

野菜苗と畑の土との相性が悪いのかな?

その点、こぼれ種から育つ野菜はどれも大株に育って元気です。

これからも自家採種を続けてこの土地に合った野菜の命を繋いで行ければと思ってます。