昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

2月21日 ミニポーチ作りと販売

2024-02-21 | 日めくり雑記
作りかけては途中で放置していたミニのポーチを
ぜんぶ完成させました。その数10個以上。

ミニポーチ作りは、最初に古布をパッチワークで接ぎ合わせ
裏に晒の当て布をして刺し子をすることから始めます。
ポーチの大きさや形は、古布の有効利用優先のため
決まったものはありません。

刺子が終わると、裏に固い木綿の接着芯を張り付け
周囲をバイアステープで包み、二つに折りたたんで
脇と底をミシンで縫い、両縁にファスナーを手で縫い付け
形ができると中布を同じように縫って表布にまつります。

刺し子が終わるといったん中断、
面倒なファスナーや裏布を付けずにほったらかしたまま
次の新しいポーチに取り掛かるので、
未完成品ばかりが増えていきます。
刺子まででストップするのは、他の作品も同様です。

未完成品を詰め込んだ紙箱が膨れ上がってきたので
いったん全部完成させようと、決心しました。

いくつかの工程に分け、数日かけて作業をし、
無事、一気に完成品にしました。
(やればできる!)
布や刺し子模様はすべて異なり、いわゆる一点ものです。

完成品は産直の売り場に持ち込みます。
なげっ放しだったミニポーチですが
製品になればたくさん売れてほしいのが人情です。

プレゼント用に買ってくださる人も多いとわかり、
透明の包装袋に直接貼っていた値札を、すぐ取り外せるよう、
最近になってタグ方式のラベルに変更しました。
他の作品もついでにぜんぶ取り替えました。
産直販売の商品であっても、プレゼントに値札は似合わない。


お借りした画像です


自分用に買い求め、家族や友人にもプレゼントする、
そんな買い方をしていただけたらいいな、
なんて考えながら、今日もちくちく刺し子です。

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