昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

5月5日 鳥取砂丘~砂の美術館

2024-05-05 | 旅日記
昨日は、鳥取砂丘にある 砂の美術館に行ってきました。
以前から一度行ってみたいと思っていたのがGWになったのは、
小学生の孫ちゃんたちも一緒にと思ったからです。

砂で作った作品群は、「砂像彫刻」と呼ぶのだそうです。
今回のテーマは今夏のパリ五輪にちなんで「FRANCE」
フランス革命を中心とした作品が所狭しと展示場を埋め尽くし、  
展示作品はどれも壮大で、期待を裏切りませんでした。
首をはねた瞬間と思しきこわいギロチンの彫刻もありました。

毎年作っては壊し、同じ砂でまた新しい作品を作るとのこと、
崩れやすい砂の彫刻をどうやって制作していくのか疑問でしたが
パンフの最後のほうに説明があり、
「木枠を組み、その中に砂と水を入れてしっかりと圧縮し、
砂のブロックをつくります。そして、この木枠を最上段から
一段づつ外しながら制作します。」
と記載されていていました。
建築物のコンクリートを固める型枠作業と同じみたいですが、
砂の器にイメージされるように、壊れやすいという疑念が消えません。

展示場を回っている間中、孫ちゃんは
「(崩れて)何回も失敗しただろうね」と言い続けていました。
そうだよね、わかるわかる・・・
他人事ながら、やはり心配になりました。

それにしても・・・
めちゃくちゃ混雑していた鳥取行きの満員電車、
渋滞で動かない砂丘行きの路線バス、
美術館到着後は、チケット販売の窓口に並ぶ長い行列、
そして展示場の中の人の多さ。さすがGW期間中です。

時間があればと目論んでいた砂丘行きのリフト乗り場や
乗り場手前のチケット売り場の行列にひるんで実現しませんでした。
ソフトクリーム売り場すら、食券売り場と購入場所には行列風景です。
行列に費やす時間が予測できず、帰りの電車の時刻を考えて
美術館に行っただけの一日で終わりました。

壮大な砂遊びの作品見たいと思っただけなのに、
無謀な思い付きをしたものだと反省のGWの一日でした。
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