今 帰宅してニュースを見て知りました。
否決されたんですね。郵政民営化。
民営化の内容や本質ではなく「反・小泉」かどうかの多数決。
小泉さん、やっぱり政界渡りヘタでしたね~。
さあ、先送りした赤字をどう埋めるのか。
民営化に反対した政治家の皆さんの『代替案』を早く聞きたいものです。
つーか
箱ものに使い込んだ年金を まず返せ!
これ以上 能無しを天下らせて、要らん給料で税金使うな!
゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜
…というような、
「借金を返すには まず無駄金を使わないことから」っていうのは
どうも『女の家計簿的考え』らしいです。
「団体の財政というものは、家庭の家計簿のように
足し算引き算で単純に考えるわけにはいかないんだ!」と、
私が参加した とある団体の赤字対策会議で、とある男性が言っていました。
あの会議の時はムナシかったなー。
いつまでもいつまでも平行線。交わることのない意見の長いやり取り。
相手を理解しようと務めても、考え方の根本が違うから どうしようもない。
そういうときは強い者の意見が通る。もしくは、根気のないほうが負ける。
私は「じゃあ もう お任せします」とサジを投げた。
平行線の戦いを放棄した。もう何も考えない楽な道を取った。
そうまでして戦い続ける情熱も愛情も、その団体に対して持てなくなっていたから。
ついていけなくなったから。「勝手にして」って感じになったから。
だから、逃げた。
責任ある立場でもない一会員だったしね。…言い訳だけど。
゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜゜
今回の郵政民営化に関しては もっと国レベルの大きな話で、
ドロドロした様々な思惑が要因であろうとは思いますが。
それにしたって「もっと中身について議論・報道して欲しかったなー」と思う
シマカタなのでありました。
郵政民営化したら何が良くなって何が問題になるのか、もっと勉強しようっと。
民営化にすれば、税金の無駄遣いが減るのにな・・・。
アンケート取ったら、民営化は国民の中では、
賛成が多いって結果が出たらしい。
ホントに、国民の声を聞いてるのか?
国会議員、信じられないです。。。
淳子さん、思い切って立候補しちゃえば?(笑)
「速達配達区域外」(!)
と書かれていて、速達で送られても普通郵便でしか配達されなかったという・・・(泣;
しかし近年、「速達配達区域☆」に認定されました♪
民営化されたらされたで、某N○Tみたいにある特定地域には「ADSL回線をを入れる予定はありません」「通信料金値上げでP混雑情報提供停止へ」(←実話;)とか言われたり、サービスの低下(恩恵?)は大丈夫なのだろうか?と考えてしまいます。
説明を聞いても実際そうならないとどうなるかは解らないというのが本当でしょうか。
否決は残念でした。不完全でも、金がかかっても、サービス低下しても、とにかく可決してから見直すしかなかったのでは? と思います。
郵政民営化の最大のメリットは、郵便貯金の資金が一般企業に貸し出され、経済が活性化することとされています。某試算によれば、郵便そのものは民営化によりかえって高コスト体質になるとのこと。サービス向上につながるかサービス低下につながるかはその後の経営努力次第と言ったところでしょうか。
もっと具体的に、もっと細かく説明したいのですが、報道機関の二番煎じでしかありませんので、ここまでにしておきます。
で、そういう地域じゃない所でメール便などの商売を始めていた宅配便業者が『民営化されて自由競争になったら大変ですよ』と嘆いていたような。
私は、そういう話し合いがもっと進めばいいなーと思っていたんですけどね。いつのまにか論点が「反・小泉」にズレていっちゃいましたね…;
今回 反対投票した自民党議員が「民営化自体には反対じゃないんですよ」とかホザいていたのが最も象徴的でしたね。でも、そういうアホな議員を選んでいるのは、投票する我々 国民なわけで。
国民も 自分のメリットの多い人に投票するわけだし…ある意味きちんと日本の縮図になっているのかも。
かかげる政策が「投票してもらうための」政策になってるからなー。で、国民もあまり考えずに投票してるんだろうし。
例えば『消費税をなくします!』とかいう政策を掲げる候補者が、消費税なくした分の税収をどこで補うと考えているか。それは夢物語ではないのか。そういうことまでよく検討して投票する人ってのは、少ないだろうから。
政策ではなく「人」に投票する人もいるし。
くだらないことをつらつらと書いてしまいました(^^;
「政治家が当選を目指すのは当然のこと。」です。すると、有権者が最も望む政策の実現を公約しなければいけません。だって、有権者の望む政策を実現するのが民主主義ですから。
つまり理論上も、政治家は選挙区の有権者に「投票してもらうための政策」を掲げるのが正しいと言えます。問題は現選挙区の望む政策と将来を含めた全国民の望む政策が一致するかどうか。
だから、国会議員はすべて全国区で選ぶべきとの意見もあります。また、耳ざわりがいいその場限りの政策は、最近のマスコミにたたかれる傾向が強くなりました。
少なくとも投票の際、自分を含め有権者は、自分たちが何を望んでいるのか見つめ直す必要があると思います。
長くなりましたので、ここまでにいたします。
本日、9月11日、投票日。まだ投票に行ってません。
20年ほど前、日本の政治は、「エンジンもハンドルもブレーキも故障した車」にたとえられる状況でした。
長い時間をかけて政治改革が少しだけ進みました。そして小泉首相の誕生。政治の世界にやっと「強力なエンジン」が取り付けられました。
しかし、ハンドルとブレーキはまだ改善されていない。もし、ここでアクセルをふかせば…。
特に外交では失敗続き。現内閣はそのしょっぱなに外務省改革で挫折しています。ここでアクセルを踏めば本当に火の粉が降りかかるかも…。
それでも私は、自●党に一票を投じようとしている。今更、エンジンを弱くする選択はないから…。
この先4年間で、死者の出る事態に巻き込まれたら、この日の投票を思い出すしかないのでしょう。
命がけの選択です。恐くて押しつぶされそうです。
ps.「うぇでぃんぐ写真~」コメントの失言の反省をこめて1ヵ月間断筆いたします。お許し下さい。
いや、あの、そこまで重く捉えないでくださいね~~(^^;
あくまで一般論ですから~。
コメントも、書きたいときに書いてくださいませ。
ブログっていうのはそういうものだと思いますから(^^)