オンライン家庭教師 仙台新生会

あの3.11の壊滅的被災と、復興に水をさすコロナ禍にオンライン家庭教師として立ち向かう発信です。

文章題解法の極意

2014年07月30日 | 受験
必要なアイテムを、きちんと覚えることが前提となる。

速さ、道のり、時間の関係。割合の表し方 などである。

次に、未知数の決定。これは、問題が求めているものに決めるのが一般的だが、

特に、割合の増減問題では注意すること。今年の人数を求めよとなっていても、

昨年の人数を求めてからのほうが、格段に効率がよい問題がある。

未知数が決定されたら、次が方程式の立式である。

未知数がふたつなら、式は二本、連立方程式となる。

この段階で苦労する生徒が多い。ここでは、文字を使っていろいろな量を表す作業に集中すること。

いくつかの文字式を題意により、何と何が等しいのかに注目して、=で結べば、それで立式だ。

あとは、方程式の解法の段階である。つねに、求めているものが、人数ならば正の整数でしかないから

チェックしながら解を求めよう。

夏期講習での、目標は問題から、未知数を決めること、そして方程式を作ること その練習を繰り返す。

頑張れ、受験生。
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