助けて…って、言いたくなるくらい
疲れた。
2曲ソロで歌った本番の後、星空撮影会だった。
みんなで撮った後、1人ずつ撮った。
「1人ずつ必要なの？」
って、言っちゃった…
オプションで撮ってくれてたのにね…
ONとOFF。
上手くいかなくて、もやっとする。
元気だった時は
朝6:40に飛び起きてすぐからスイッチが入り。
朝食も、家事をしながら立って食べていた。
それから夜のビールまで
休む間もなく走り続ける毎日だった。
今は、朝のヘルパー30分で軽くスイッチが入り
その後帰って、しんとした部屋で何をしようか考える。
ヒマだ…。
だからといって、掃除やしなきゃいけないことは後回しで。
そして、午後にヘルパー1時間。下がったテンションをまた上げて仕事をこなし、
また帰って、何をしようか考えながら
スイッチが入った心と身体を持て余す。
夏が終わってゆく…
やり残した宿題の山を眺めている気分。
今日はヘルパー2件。
早番(8:30~)のマサエさん宅に着くと
嫌がっていた、取り付けたばかりのクーラーをつけていた。
「お元気？」と聞くと
笑顔でOK👌サイン
チャーミングな95歳。
話しているだけで癒やされる。
10時〜は、カワムラさん。
「買い物ですか？」と聞くと
「料理お願いしたいんだけど」と。
料理は、する側からはハードル高いが
前回勢いで作った、ナスと鶏胸肉の料理を気に入って下さったのか…と思うと、
嬉しい。
正味40分程で、拙い料理を3品作った。
なんだかんだで、8月ももう終わり。
赤とんぼが飛び交う小雨交じりの道を
ホッとしながら帰る。
季節は確実に前へ進んでいる。
※画像は、知人撮影。私、右から2番目。
8月3日の飛行機で
キヨミさんは行ってしまった。
1ヶ月の入院後、秋田の施設に入所してしまう。
もう島には帰れないのか。
東京で入院中のお母さんにも会えないのか。
そんな訳で
キヨミさんのヘルパーは、あっけなく終了。
8月からは、高齢の利用者さん４名のヘルパーに入る事になった。
8:30~の人、12:00~の人、13:00~、15:45~…
日によって入る件数も相手も時間も
かなりバラバラで
1~2件しか入らない日でも、結構落ち着かない。
おむつ交換の時にできた小さな服のシワでも
褥瘡(床ずれ)の原因になると思うと、
大きな責任を感じる。
「今日は、あんな感じに入って大丈夫だったのかな〜…」
日々、不安もよぎる。
湿った夏の空気は
今ひとつ
すっきりしない。
