保存してあったNHKラジオのバックナンバーです。
歴史と暮らしを変えた化学 第1回
東京大学非常勤講師・元法政大学教授…左巻健男
学習メモの抜粋。
間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" "内は感想です。
今回は第1回、ガラスの発明。
・ガラスは3種に分けられる。
板ガラス
光学ガラス
ガラス器具
板ガラスが多い。
透明なのが特徴。
・ガラスの特徴
気体や液体を通さない。
化学変化がおきにくい。
酸に強い。
熱に強い。
たいていは電気絶縁性である。
・ホウケイ酸ガラスは熱に強い。
熱収縮、膨張が小さいから耐熱性がある。
・ガラスは紀元前4000年以前からある。
しかしどうやって作ったのか分かっていない。
・鉛ガラスは融点が低いが、
ガスバーナーで熱した程度では作れない。
ワッフル炉でガスバーナーを一番強くして加熱して初めて作れる。
・紀元前1世紀に吹きガラスが発明される。
→ローマンガラス。
・円筒法により17世紀には4m大の板ガラスも作られた。
・ガスバーナーは800℃程度。
・1600℃1959年に、低融点金属(Sn)の液体上に溶けたガラスを載せて、平らなガラスを作れるようになった。
フロート法。
板ガラスにとっては革命的な方法だった。
平らな板ガラスが連続的に作れる方法。