保存してあったNHKラジオのバックナンバーです。
歴史と暮らしを変えた化学 第3回
東京大学非常勤講師・元法政大学教授…左巻健男
学習メモの抜粋。
間違いあれば、
私の聞き間違いか、理解不足です。
また、" "内は感想です。
今回は第3回、うつわとレンガが建物を変えた。
・メソポタミア:日干し煉瓦により都市をつくった。
BC4000からの1000年間。
楔形文字を軋ったのも粘土板だった。
粘土が文明の基礎にあった。
・インダス文明:焼成煉瓦を使用した。
ハラッパ、モヘンジョダロ遺跡はパキスタンにある。
焼成煉瓦の文明。
BC1700に滅亡したが理由は分かっていない。
日干し煉瓦焼成のため森林破壊が原因という説が主流。
・古代ローマでは、
コンクリートを使っていた。
ローマ滅亡後コンクリートの建築は1000年間存在しなかった。
・19Cに鉄骨が建築に使われるようになる。
コンクリートも鉄骨と同じ時期に建築に使われるようになる。
・コンクリートの弱点は圧縮庭強いが、
引張とねじれには弱い。
だから鉄筋と合わせて使われるようになった。
・鉄とコンクリートが一番使われたのは米国だった。
・鉄筋コンクリートにも寿命がある。
鉄筋が腐食してくる。
2040-60年くらいに、
現在の建物の寿命のピークがくると言われている。