今日妻が友人の母親の葬儀に参列してきたので、帰宅時には日本の慣例にしたがって、家に入る前に塩で”お清め”を行った。
日本でも何回か葬儀に行った事があり、その際にも同様に”お清め”の儀式は実行しているのだが、妻も特にその行為について訝しそうな気配は見せていなかったので、この塩による”お清め”は世界共通な事なのかと思っていた。
その事について、本当にスコットランドでも一般的なのかと思い、GEMINIに聞いてみたところ、
”イギリスに、葬儀帰りに家に入る前に塩で清めるという風習は、一般的にはありません。”
とのことなので、
世界中のどの地域で一般的なのか？と尋ねたところ、
塩で清める風習が見られる国や地域の一例
- 日本:
- 中国: 道教や民間信仰では、塩は邪気を払う力があると信じられており、葬儀の際に塩が使われることがあります。
- 韓国: 日本の文化の影響もあり、葬儀の際に塩で清める風習が見られます。
- インド: ヒンドゥー教では、塩は神聖な物質とされており、様々な儀式に用いられます。葬儀の際にも、塩で清めることが行われることがあります。
- ヨーロッパの一部の地域: 一部の地域では、塩が魔除けや浄化の力を持つと信じられており、葬儀の際に塩が使われることがあります。
とのことなので、その”ヨーロッパの一部の地域”はどこなのか？を聞いたところ、
可能性のある地域
とはいえ、塩が持つ浄化の力に対する信仰は、ヨーロッパ各地に共通して見られる要素です。そのため、以下のような地域で、かつては葬儀後に塩で清める風習が存在した可能性が考えられます。
- ケルト文化圏: ケルト人は、自然崇拝や精霊信仰が深く根付いており、塩を神聖な物質として扱っていました。
と言う事で、もしかするとスコットランドでも葬儀後の塩による”お清め”は存在するのかもしれない。
あとで妻に聞いてみるとする。
後記：妻に聞いたところ、”I don't think so”との事で、スコットランドのものではなく、単に日本の慣習を尊重してくれていただけの様だ。
