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何でんかんでん

佐倉城下 坂散歩④/猿が脇の坂

佐倉城下は小高い台地にあり 何処に行くのも坂ばかり 主な坂には名前が付いていて その数は13箇所あります。

今日は「猿が脇の坂」周辺を散歩しました。

 (バスを使い)佐倉市立美術館に到着

▼ 西洋風建物

(大正時代の旧川崎銀行を活用し美術館にした)

▼ 上階は写真展と絵本展になっていた

(時期によっては小中学生の作品展示を行っています)

▼ 一階はカフェになっています

▼ 美術館裏には謎のオブジェ

▼ 美術館横には浅井忠の銅像 (明治洋画壇をリードする存在だった方)

■ スタートは佐倉市立美術館

▼ 道案内の➡がない方向に行きます

▼ この先に「猿が脇の坂」があります

▼ 坂の起点に看板 (道幅せまし注意)

猿が脇の坂:付近に猿家というものが住んでいたことに由来

 江戸時代から伝わる細くカーブする坂

(長さ110m 最大斜度13度 高低差20m )

▼ 下り坂 起点 (軽自動車1台分くらいの道幅 抜道だが一方通行ではないので対向車が来たら大変だ ここを車で通る時は一か八の賭け)

▼ 約20m下ったところ(右折方向)に脇道がある

▼ 途中階段の上り下りがありその先に住宅街〜「うるし坂」に連絡する

「猿が脇の坂」に戻る

▼ この坂は上部に行くほど斜度がキツイ

                    ~ 中間地点 ~

▼ 20m下り切った三叉路が終点 看板がある

▼ 三叉路の角に上り坂起点の看板がある

■ 下り切ったら街中に向かう

▼ 佐倉城下はこのような小道が多い

民家に挟まれた曲がりくねる生活道路 人がすれ違うのも困難なくらい狭い 地元民しか知らない道

▼ 佐倉中央公民館 佐倉保育園付近に出る 

▲ 向こうの小高い丘には名もない「心臓破りの坂」が複数ある

■ 2000年頃のこと この付近に小出監督率いる積水陸上部の練習拠点があり 金メダルの高橋選手や千葉選手他多数の陸上競技の選手がトレーニングに励んでいたところだ 佐倉の坂を利用した練習をしていたと聞く 

■ 街中を通ってJR佐倉駅へ向かう

▼ 鏑木橋~佐倉警察署を対岸に高崎川沿いを進む

(印旛沼に繋がるこの川は大雨で毎回満水になる)

▼ 木の名前が分からない

 (いつも鮮やかな黄緑色を楽しませてくれる)

▼ 弓具専門店  (珍しい)

■ 樋ノ口橋 渡る

渡りきると左手にオブジェがある (最近設置した?)

▼ 江戸時代 高崎川を渡る唯一の板橋

総州佐倉御城府内之図『古今佐倉真佐子』 より

佐倉からと江戸へと続く佐倉道(成田街道)でこの橋は重要な役割を担っていた 佐倉⇔江戸の出張・通学等皆々この橋を渡っていたのだろう

かつて通勤で何度も歩いて渡ったアスファルトの道は、江戸時代では唯一板で出来た貴重な橋であった。

知る人ぞ知る 幸 食堂 (お昼時で行列) 

(メニュー豊富でボリューム満点 大きなエビフライが印象に残っている ) 食いしん坊さんには特におすすめです

▼ JR佐倉駅に到着

** 猿が脇の坂&美術館 コースでした**

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