見出し画像

何でんかんでん

佐倉城下 坂散歩⑤/海隣寺坂

佐倉城下は小高い台地にあり 何処に行くのも坂ばかり 主な坂には名前が付いていて その数は13箇所あります。

今日は「海隣寺坂」周辺を散歩しました。

スタートは佐倉市役所

▼ 役所の中に入ると食堂の看板が

米・味噌・野菜は地元佐倉産だそうだ

▼ 入口すぐのところに手芸品の自販機 

残念なことに棚の殆どがマスクに占領されています

本来の手芸品はいくつもない

■ 市役所の用事を済ませ散歩に出る

▼ 市役所入口に昔の郵便ポスト

収集は朝夕の2回

(ポスト前の道は国道296号)

▼ 国道を渡ると右手にお味噌屋さんの「ヤマニ味噌」

創業百三十余年、木桶仕込み味噌の蔵元で百年前から発酵中! 「佐倉のおみそ」

癖のない味、豚汁などの料理に適している…と思う

■ 次は坂道を下りて行きます

▼ 国道に沿ってY字に分岐し下りて行く道が「海隣寺坂」

ガードレール奥が急坂の左カーブになっている

(写真の青い車)

坂から上ってきた車は合流地点で逆走になってしまう危険地帯で「止まれ」「徐行」などの道路標識はない

車で国道側から坂に降りる際には、対向車がギリギリまで見えないので徐行が絶対

▼ 坂入口の道幅が狭い(普通車ではすれ違えない)しかも一方通行ではなく交通量の意外と多くトラックもこの坂を走行する

▼ 坂起点から下るとすぐに左カーブ

歩行者はここを下りて道を渡って歩道に戻らなければならないので、ゆっくり渡っていると上ってくる車に跳ねられる危険が!

▼ カーブを曲がるとほぼ直線

▼ 坂の中腹に看板 「 海 隣 寺 坂 」

■ 名前由来:海隣寺があったことから付いた坂名

旧成田街道の坂で急な坂のため荷車が上れないので後押しする(おっぺす)人夫がいたことからから「おっぺし坂」ともいわれた

(長さ85m 最大斜度10度 高低差14m)

▼ トラックが走っている国道(国道も下っている)に比べると急な下り坂になっているのが分かる

▼ カラオケ洋風居酒屋 シルクさん

急坂の途中にも容赦なくお店や住宅が建っているのがこの街の特徴だ

■ 坂を下り切って

▼ 右折(京成佐倉駅方面へ)で国道へ向かいます

▼国道をくぐり横断歩道を渡ると「歴博」が遠くに見える

▼ 国道沿いの細い路地に隠れ家的お店

BAR&Restaurant Soleraさん

▼ 民具・民芸・茶道・骨董品 のお店

ほてい屋美術店さん (品揃え豊富)

■ 佐倉城域に入ります

▼ この案内標識 (左折)

▼ 国立歴史民俗博物館入口です

直進すると「愛宕坂」を経て建物の入口に至ります

城のお濠の内側を歩きます

▼ 佐倉城は石垣ではなく土塁の城

▼ 緑が綺麗です(真冬は池が凍ります)

■ 城域を出て海隣寺坂方向へ

▼ 茅葺屋根の家がある

▼ その先遠くに見えるのが「海隣寺坂」

(坂を上り市役所に帰ってきた)

■ 市役所の食堂へ

▼ 食堂は地下 階段を下りていく

▼ 頭一つ かがまないと通れない天井が

▼ 事務所?の間の通路を通る (奥が食堂)

▼ お店に到着 (ほぼ社員食堂)

食券制

食堂内

地場産品売り場もあります

▼ 久々の外食 (アジフライ定食)

ご飯とみそ汁は自分で注ぎます

「佐倉米」と「佐倉のみそ汁」は食べ放題 キャベツも佐倉産

食べ終わったら残飯を分別して食器はある程度水で流して決められた場所に分別します。

▼ 地下通路に掲載 

(2019年 障がい者作品展参加作品)

木ようの家

(左)カムロちゃん=佐倉市の元マスコットキャラクター

江戸時代の記録書「古今佐倉真佐子」に城内で毎晩8~9歳くらいの(かむろ)が、書院の杉戸に描かれた絵から抜け出して遊んでいるという記述があったそうだ。

(右)オランダ風車とチューリップの風景

京成佐倉駅~うすい駅間にあり3月中旬~4月下旬にチューリップフェスタをやっています

**海隣寺坂&市役所周辺散歩でした**

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「坂散歩」カテゴリーもっと見る