goo blog サービス終了のお知らせ 

夫婦でピアノでも

大人になって始めた&再開したピアノについてやら何やら。
ぼちぼち更新できれば。

忘れないうちに  シプリアン カツァレス

2008-04-22 | 音楽
シプリアン・カツァレスさんのグリーグ等を聞く。春によせて、小人の行列、他
他には舘野泉さんしか聞いたことがないのですが、別の曲のようでした。

舘野さんの透明感のあるふぁっとした感じとは全然違い、ドラマチック。
コンサートの録音のせいもあるのかもしれません。
舘野さんのはCDだから。

小人の行列は迫力がありました。
私もこの曲はちょろっと音をとってみたことがあるのですが、「なるほどこういう感じに弾ければ(ありえないけど)かっこいいんだ」と言うのが良く分かりました。

他の作曲家ではシューマンのトロイメライ。
個性的でした。
枯れた感じは全然無し(笑)。

忘れないうちに ウラジーミル ミシュク

2008-04-17 | 音楽
ウラジーミル ミシュクさんのシューベルト「楽興の時」op.94 D780 他を聞く。

落ち着いた演奏でした。
音の抜け方と音と音の間合いがすばらしかったのが、大変印象的でした。
えも言われぬ感覚です。
シューベルトは音色と言いとてもお似合いでした。

ペダルの使い方が、ものすごくうまいのでしょうか? 

田村響さんも「行間の出し方がうまい」というようなことを言われていましたが、
ミシュクさんにもぴったりです。

それに対してアンコールのラカンパネラはどうでしょう?
いまどきこの曲はアマチュアでも結構弾くくらいですし、有名曲とはいえわざわざ弾くこともなかったような気がします。
超絶技巧系なら他にもあったような。
私にはぴんときませんでした。

アンコール2曲目はリスト「愛の夢」。
これもある意味、「耳たこ」の曲ですが、こちらは最近聞いた他の数々の演奏と比較してもかなり良かったのではないでしょうか。
彼のピアニズムのよさがとてもわかりやすく現れていたと思います。

スクリャービン 忘れないうちに

2008-04-16 | 音楽
スクリャービンがかなり気になっていたtoshipiですが、白ミサ、黒ミサ以外のピアノソナタを少々聞く。

第4番(Op.30)がお気に入り。
特に第2楽章は秀逸だと思う。
心の琴線に触れました。

プロコフィエフにも感じますが、現代に近い人は感性が近いと思います。

そういう面では、カプースチンもいいけど、やたら音数ばかりが多くてちょっとうるさいと感じる曲も。 
もちろん演奏者にもよるのでしょう。

これくらいの時代の曲はいずれも難しすぎて絶対に弾けないと分っているのがとっても悲しい。

忘れないうちに

2008-04-15 | 音楽
若林顕さんのショパンを聞いての感想。 
先週末に聞きました。

曲名は不確かなので(こればっか)あとで。

全体的にとても力強いショパンでした。
特に高音部に上って行き最後に抜くようなときの表現が強いのが特に特徴的に感じました。 
ppのところも、音は小さいけど強い感じ。

他の作曲家の演奏(多分ベートーベン)も以前聞いたと思います。
強い表現が似合う作曲家を演奏したのだったと思うのですが、どうもぴんとこなかった記憶があります。

残念ながら、どうも私には若林さんの演奏は合わないようです。

忘れないうちに

2008-04-15 | 音楽
山本貴志さんのシューマン(曲名は不確かなので後ほど)を聞く。
特に感想を持つようなインパクトは得られませんでした。
演奏の仕方にはインパクトがあるのですがね(笑)。

曲の特性なのか、演奏の仕方なのかは分りません。
同じ人の他の演奏を聞いて判断しましょう。

忘れないうちに

2008-04-10 | 音楽
昨晩は 岡田将さんのピアノ演奏でバッハのフランス風序曲を聞く。
各々の声部で弾き方を全く変えていたのですが、その特徴が際立ちとても個性的な演奏だと思いました。 好き嫌いは分かれるかも。
う~文章が下手でうまく伝えられず残念。

かなり現代的だと思います。
私には好感度大。

しかし、よくおんなじ手の指で同時にあそこまでタッチや音色が変えられるものです。
ピアニストってすごい!!

忘れないうちに

2008-04-09 | 音楽
昨晩 プロコフィエフ バイオリンソナタ 1番 ヘ短調を聞く。
感動しました。 特に第4楽章の美しさは秀逸でした。
きっと何回も聞く曲になるでしょう。
現代に近い人は特有のよさがあります。

でもメトネルは今だ「つぼ」を発見できず。ちょっと苦手。

忘れないうちに  小倉喜久子 ショパン

2008-03-27 | 音楽
小倉喜久子さんのフォルテピアノ、Vn、Vcの三重奏を聴く。
ショパンでした。その時代そのままの音を再現したのだそうです。
フォルテピアノといってもモーツアルトのころのと違ってフルコン(?)。
鍵盤横の板もなく、ピアノにかなり近いものです
でも演奏は正直ちょっとぴんときませんでした。
音色のインパクトがショパンのイメージに乗りませんでした。
色々なことをしながら、散漫に聞いていたからかもしれません。
再聴の必要ありです。
評価はそれから。

忘れないうちに 

2008-03-25 | 音楽
昨日はスクリャービンのよさの一端に触れる。
短い曲を二曲聞いたのですが、名前を忘れた・・・。
前回の発表会でも弾いている人がいて、結構いいなと思ったのですが、その曲もわすれてしまった。 
ニワトリ系なのばればれ。 
黒ミサ白ミサだけでは不十分ですね。

忘れないうちに クープラン

2008-03-24 | 音楽
一昨日、昨日と偶然クープランの作品をチェンバロ(クラブサンと言うべきでしょうか?)とピアノでの演奏を聴きました。
たくまずも聞き比べ。
全く別物のようでしたがどちらも独自の趣がありました。
チェンバロでも生き生きとした高揚感が伝わるのは、もちろん演奏者の技量にも負いますが、クープランの作品の特徴でしょう。 
とても素敵でした。

ピアノでの演奏者アレクサンドル・タローはお気に入りになりました。
アンコールでの子犬のワルツはちょっとすごかった。