「プリパラ」第23話「プリパラ最後の日でっすわ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
パプリカ学園への登校中、らぁらとなおは、昨日の学園祭のライブの話で盛り上がります。
中学生のみれぃ、そふぃ、ドロシー、レオナ、シオンは周りの生徒から、昨日のライブイベントは楽しかったと、賛辞の言葉を受けます。その光景を見たなおは、早く中学生になってプリパラに行きたいと感じ、らぁらは、校長に認められるようにもっと頑張ると意気込みます。
その頃、校長は、「プリパラ」という言葉が、もうすぐこの学園から消えてなくなると喜んでいました。
~ Aパート ~
しばらくして、中学部では、朝会が行われました。中学部校長の「薄井」が育児に専念するため退職する事になりました。
赤ちゃんを学校に連れて来るなよ。しかも、校長先生という立派な職に就きながら、育児退職って何だよ。この場合、奥さんが育児退職する立場じゃないの? これは、もしかすると、この人の奥さん、かなりの高収入者だったりして。まあ、この校長、名前の通り、影が「薄い」ですので、ぶっちゃけどうでもいいですけど。(笑)
薄井に代わって、大神田校長が朝礼台に立ち、中学部の校長も兼任する事になった事を生徒達に告げます。
そして、校長は容赦なく、「リナちゃん」を使って、中学部の生徒達のプリチケを没収します。定子、ちゃん子、そふぃ、シオン、ドロシー、レオナのプリチケまでもが没収されてしまいます。
しかし、みれぃのは没収されませんでした。とはいえ、校長は、みれぃも、プリパラに行っているのではないかと疑います。
校長のいきなりのプリチケ没収に、ドロシーは横暴だ、自分達のような可愛いアイドルになれないから嫉妬してるんだ、と言います。シオンも、頭が重すぎて肩と思考が凝り固まっているから、髪のカットを提案する、と言います。ちょっ、シオン。髪をカットとか、そういう問題かよ。まあ、でも、あの髪形は奇抜過ぎて、男が近寄り難い気がしますので、髪カットはナイス提案かもしれませんね。(笑)
とはいえ、校長は聞き入れず、逆らえば罰を与えると、厳しく返します。
みれぃ達風紀委員にも、プリチケを取り締まるよう言いますが、みれぃは反対します。しかし、やらなければ風紀委員をやめてもらうと言われ、みれぃは仕方なく受け入れます。
最後に、校長は、家にあるプリチケは明日持ってくるよう、生徒達に言い、朝会が終わります。
少しして、らぁらとみれぃはプリパスを通じて、そふぃのプリチケが取り上げられた事を、クマに告げます。みれぃは、19話で披露した3重パックの対策をしていたために、プリチケは奪われずに済みました。
クマは、チームにそふぃがいないのは一大事だと焦ります。みれぃは、クマの心情は理解するものの、今日のライブは出られない、と言って、通信を切ります。
その後、そふぃは、どんどん元気がなくなっていきます。すぐに、親衛隊が駆け付けました。
そふぃは踊る事が大好きで、息をするように踊っていないと生きていけないから、プリチケを奪われたのは、息ができないのも同然だと、定子は言います。体調が悪くなったそふぃは、親衛隊に抱えられて、早退する事に。
プリパラに行かなきゃ生きていけないって、なんて面倒な子なんだ。まあ、今の私も、このアニメとプリキュアがなければ、生きる気力が湧かないと思っていますので、他人事ではないですね。(笑)
その頃、シオンは、部屋にある竹刀を手にします。
そして、剣道着にも着替えて、校長室に向かいます。
この恰好が、ものすごく似合っているから、困りますねえ(笑)。これで、アイドルをやっているなんて、信じられなく思います。
だが、校長室には、先客がいました。ドロシーが、朝会でのプリチケ没収に抗議をしに来ていて、すぐ後ろにはレオナが。らぁらとみれぃも廊下から、その様子を見ていました。
校長は、言葉遣いがなっていないと注意しますが、ドロシーは、
「校長先生。ボクの目を見て。プリパラに行っていいよね?」
と、至近距離まで顔を近付けて話します。
しかし、校長の強力な目力カウンターで、室外まで吹き飛ばされます。
その後、その様子を見ていたシオンが、
「私に任せろ! 百戦錬磨。この魔剣で。」
と言って、校長と戦いに向かいます。
「何が『魔剣』だよ。ただの竹刀じゃねーか!」とツッコんだら負けですかね?(笑) とりあえず、「魔剣」というフレーズを出してきたのは、「魔剣(マケン)を使えば、負けん(マケン)」という願掛けですね、分かります。(笑)
「ひとーつ、プリパラ禁止で皆の生気をすすり、ふたーつ、無慈悲にプリチケ取り上げ三昧。みーっつ、にっくき掃除機ともども、退治してくれよう! 東堂シオン!」
「よーっつ、良い子だ、ねんねしな。リナちゃんの刀のサビにしてくれようぞ!」
と言い合い、決闘になります。
ホント、このアニメはどこへ行こうとしてるんだ・・・(笑)。これからシリアスな展開へ行こうとしているのに、ギャグもちゃんと用意して笑わせに来てるとか、本当によく分かってますね、このアニメのスタッフ様は。このアニメの感想を書こうと思って良かったと、心底嬉しく感じます。
そして、校長とシオンが激しく打ち合いますが、シオンは校長が手強く感じます。
「そんな生半可な太刀筋じゃ、東堂シオンさん、プリケンもチョキれません事よ! 私の20年分の思いをナメてもらっては困りますわ!」
その直後、校長は本気を出し、シオンの竹刀を弾き飛ばします。
「顔を洗って出直してきなさい。」
「弱肉強食・・・。く、喰われてしまった・・・。」
少しして、らぁら達は、新たな作戦を考えます。
らぁらは、自分が行こうと意気込みますが、らぁらが行けば、小学部の生徒が何で来たのかと勘繰られ、ややこしくなると、みれぃに制されます。
そんなみれぃをドロシーは、シオンと同じくらい頭はいいのに、度胸はシオンの足元にも及ばないと非難します。それでも、みれぃは、気になる事があるので調べる、と慎重です。
その後、ドロシーは、葉っぱにいるミノムシを見て、何かを思い付きます。
その頃、校長は、没収したプリチケの中から、らぁらのトモチケがないかどうか、機械を使って、探していました。
~ Bパート ~
夕方、ドロシーは隠れ蓑の術を使って、プリチケを取り戻そうと行動に出ていました。レオナは反対気味なものの、一緒に行動する事に。
入浴後、コーデチェンジします。ドロシーは「こあくまくのいちコーデ」、レオナは「ねこみみくのいちコーデ」。
何これ、すごく可愛い。これでステージに立って歌ってたら、あまりの可愛さに出血多量になって、この日に感想仕上げられなかっただろうなあ。(笑)
しかも、11話に引き続き、入浴シーンを出すとか、度胸ありますね。それも、男の娘の入浴シーンとか、希少価値高そう。プリキュアシリーズの入浴シーンや水着のなさに不満を感じている方は、この画像を最低10枚は保存しておきましょう!(笑)
校長は、今日の業務を終えて、帰宅。それから少しして、ドロシーとレオナが、外から校長室に侵入しました。
ご覧の通り、良い子のみんなは、マネしちゃダメですよ! 家とかに入る時は、玄関から堂々と! これを守らないと、クリスマスに、サンタさんがプレゼントを届けに来てくれなくなっちゃうから、気を付けてね!(笑)
その後、ドロシーは、リナちゃんに胡椒を振りまきます。すると、リナちゃんは、没収したプリチケを吐き出します。
機械なのに、そんなにあっさり効いちゃうんかい! まあ、このアニメなら、この流れが当たり前か。(笑)
すぐに、ドロシーは自分のプリチケとシオンのプリチケを探し、見つけます。
レオナも自分のプリチケを発見します。また、レオナは、そふぃのプリチケも見つけ、手にし、2人は校長室を出ます。
その翌日、らぁらは家で、プリチケを取り上げられた皆は今頃どうしているのかと心配しています。
その頃、ドロシーとレオナは、プリズムストーンの前で、シオンにプリチケを渡します。シオンは、どうやって取り返したのか聞きますが、ドロシーは、校長が自分達のライブを見てくれれば考えが変わると言い、シオンも賛同します。
少しして、Dressing Pafeの3人はライブに出ます。今回のコーデは、「フレッシュマーチングコーデ」。
Dressing Pafeの3人がライブに出ている事に、生徒達は驚きます。家にいるらぁらも、その事を知ります。
同じ頃、校長は、校長室にプリチケが散乱している事、リナちゃんが故障気味になっている事にショックを受けます。また、リナちゃんには、メッセージカードが貼られていました。
「ボク達は、みんな笑顔になれるプリパラが大好きなんだよ! この思いを止める事なんて、できないから!」
学校のテレビでこのライブを見ていた生徒達は勇気付けられますが、すぐに校長が現れ、怒りを感じます。
家のテレビでこのライブを見ていたらぁらは、何で校長はプリパラを禁止にするのか疑問に感じます。のんは、校長はプリパラが嫌いなんじゃないかと思いますが、らぁらの母は、「嫌い」の中には「好き」があると言います。
「パスタのふるさとイタリアではね、『嫌い』って言葉がないの。だから、『嫌いだ』って言う時に、『好きじゃない』って言うの。おかしいでしょ? 『好き』って言葉を使わないと、『嫌い』なんて言えないなんて。つまり、『嫌い』のなかには『好き』が入ってるって事よ。」
「『好き』の反対は『嫌い』ではなく、『無関心』だ」という言葉をよく聞きますけど、このセリフの主旨としては、きっと、そういう事なんでしょう。「好き」も「嫌い」も両方とも、その物事を意識しているという点では、本質的には同じという事なんでしょうね。
「プリパラ禁止、反対!」
「ボク達の歌を!」
「聞いて・・・、下さい!」
曲は、「CHANGE! MY WORLD」。
校長は、ライブを見ると、前回と同じように、不快感を示し、退出します。
メイキングドラマは、「全力ダッシュ! とばせバルーン!」。
「みんなが楽しい笑顔になれる素敵なパラダイスを守るんだ!」
後日、Dressing Pafeの3人は校長室に行き、プリチケを取り戻しに校長室に侵入した事を報告しに来ました。
校長に、3人でやったのかと聞かれると、シオンとレオナは、自分が1人でやったと言い、ドロシーをかばいます。
この返答に、校長は、本当を隠したいからウソをつく、ドロシーが主犯だと言い、ドロシーは、そうだと正直に答えます。
さらに、ドロシーは、プリパラの楽しさを理解したかどうかを聞きますが、校長は聞き入れず、罰を与えると言います。この言葉に、シオンとレオナも、自分も罰を受けると申し出ますが、ドロシーは、罰を受けるのは自分1人で十分だと言い合います。
ですが、校長は、3人全員に罰を与えるつもりでいました。シオンとレオナには、1か月間の便所掃除、ドロシーには、学校中の草むしり1年間が、それぞれ言い渡されます。
その後、ドロシーは草むしりをする事に。あまりの草の長さにまいります。
そこに、みれぃがやって来て、違反チケットを貼り付けます。
みれぃは、罪の重さを自覚するように注意。ドロシーは、草むしりを始めます。しかし、草の多さにまいります。
ですが、みれぃが手伝います。
「手伝ったら、同罪にされるよ。」
「仕方ないわね。」
「・・・。サンキュ・・・。」
らぁらも手伝います。
そふぃは今日も休んでいます。みれぃは、大丈夫かと心配しますが、らぁらは、考えがあると言います。
少しして、校長は、らぁらのトモチケを探し、ついに発見します。同じ頃、らぁらは、店の配達員として、校長室に来ました。
ですが、校長は不在。しばらく待つ事に。
らぁらは校長室を見渡すと、面白いものがいっぱいだと興味をひかれます。大きな剣にも目が行きますが、そこには、プリチケみたいなものがありました。
らぁらがそれを手に取った直後、校長が隣室から出てきました。
今回は、これで終了です。
次回:「さよなら、プリパラ」
校長は、らぁらがプリパラに出入りしている証拠をつかみました。その一方、みれぃも、校長のプリパラに関する過去をつかみ、校長は、それについて話します。
校長がプリパラを憎む理由は? また、らぁらも、プリパラに行けなくなってしまうのか?
【まとめ】
校長が中学部の校長も兼任する事になり、プリチケ狩りが本格化してきました。
今回で、校長の過去が明かされる事はありませんでしたが、Bパートの進み具合は、かなり良かったと思います。
今話視聴前に、そふぃ、シオン、ドロシー、レオナのプリチケが没収されると知り、今回はライブなしか、と思っていましたので、ドロシーとレオナがプリチケを取り戻しに行った展開には、驚きました。
しかも、あの後、校長に見つかってピンチになるんじゃないかとも思っていましたので、何事もなくライブに出れた事にも驚いています。あそこまで来たのなら、散乱したプリチケを全部持って帰って、後日、全生徒に返却してもらいたかったところですが・・・。
他にも、ドロシー&レオナの可愛過ぎる忍者コーデ、入浴シーンと、サービスカットが満載で、大いに満足にしています。ストーリーの核心部分に踏み込めてはいませんでしたが、これはこれで良いでしょう。
また、ドロシーの成長を感じられた要素があったのも見逃せませんね。
今まで、ドロシーは、SoLaMi SMILEの3人には悪態をついており、20話では、トモチケ交換を拒否していましたが、らぁらとみれぃが草むしりを手伝ってくれた場面で、その見方は変わったでしょう。草むしりを手伝ったくれた事にお礼を言ったり、そふぃの事を「さん」付けしたところは、かなり良かったと思っています。
アイドルとしてステージに立てば、どちらが上かと争う事はあっても、それ以外では、困ってたら助け合う。それが、勝ち負けよりも大事な事だと、ドロシーは気付けたかもしれませんね。これは、次回以降、ドロシーがSoLaMi SMILEの誰かとトモチケを交換する事にかなり期待できます。
まあ、でも、それは、校長の件が終息してからでしょうね。ドロシーのトモチケ交換は少しでも早く見てみたいですので、次回か次々回で、校長のプリパラに対する見方を変えてほしいと思います。
さらに、その前のシーンで、同じチームのシオンとレオナが、ドロシーをかばおうとしたのも感動させてくれました。
チーム結成時の14話、新メイキングドラマ作りの18話とかでは、シオンとドロシーは意見が合わず、険悪な雰囲気になってましたが、それでも、肝心な場面では、自分の損得勘定は考えずに、チームメイトを思いやる。あのシーンは、このチームの成長を大いに感じさせて、すごく良かったです。
校長は、あのシーンで、「お安い友情ごっこ」と言っていましたが、とんでもないですよね。「一蓮托生」の覚悟があると感じさせて、このチームの更なる団結力に期待したいところです。
一方、校長の過去は今回で明かされなかったものの、「プリケン」「チョキる」「20年分の思い」と気になる要素を出してきました。
次回予告を見た感じでも、過去にプリパラで、ものすごく苦い経験をした事は、ほぼ間違いないでしょう。
でも、私としては、生徒達をプリパラに行かせない理由の方が気になります。前話感想でも述べたように、子供達に罪はないですし、プリパラから遠く離れたエリアの学校の先生になって、無関心になる事だってできるのでしょうから、やはり、深い理由があるんでしょうね。
この事については、前話感想で考察しましたが、果たして・・・? 次回は、校長の過去について、固唾を飲んで注目していきたいと思います。
~ オープニング前 ~
パプリカ学園への登校中、らぁらとなおは、昨日の学園祭のライブの話で盛り上がります。
中学生のみれぃ、そふぃ、ドロシー、レオナ、シオンは周りの生徒から、昨日のライブイベントは楽しかったと、賛辞の言葉を受けます。その光景を見たなおは、早く中学生になってプリパラに行きたいと感じ、らぁらは、校長に認められるようにもっと頑張ると意気込みます。
その頃、校長は、「プリパラ」という言葉が、もうすぐこの学園から消えてなくなると喜んでいました。
~ Aパート ~
しばらくして、中学部では、朝会が行われました。中学部校長の「薄井」が育児に専念するため退職する事になりました。
薄井に代わって、大神田校長が朝礼台に立ち、中学部の校長も兼任する事になった事を生徒達に告げます。
そして、校長は容赦なく、「リナちゃん」を使って、中学部の生徒達のプリチケを没収します。定子、ちゃん子、そふぃ、シオン、ドロシー、レオナのプリチケまでもが没収されてしまいます。
しかし、みれぃのは没収されませんでした。とはいえ、校長は、みれぃも、プリパラに行っているのではないかと疑います。
校長のいきなりのプリチケ没収に、ドロシーは横暴だ、自分達のような可愛いアイドルになれないから嫉妬してるんだ、と言います。シオンも、頭が重すぎて肩と思考が凝り固まっているから、髪のカットを提案する、と言います。ちょっ、シオン。髪をカットとか、そういう問題かよ。まあ、でも、あの髪形は奇抜過ぎて、男が近寄り難い気がしますので、髪カットはナイス提案かもしれませんね。(笑)
とはいえ、校長は聞き入れず、逆らえば罰を与えると、厳しく返します。
みれぃ達風紀委員にも、プリチケを取り締まるよう言いますが、みれぃは反対します。しかし、やらなければ風紀委員をやめてもらうと言われ、みれぃは仕方なく受け入れます。
最後に、校長は、家にあるプリチケは明日持ってくるよう、生徒達に言い、朝会が終わります。
少しして、らぁらとみれぃはプリパスを通じて、そふぃのプリチケが取り上げられた事を、クマに告げます。みれぃは、19話で披露した3重パックの対策をしていたために、プリチケは奪われずに済みました。
クマは、チームにそふぃがいないのは一大事だと焦ります。みれぃは、クマの心情は理解するものの、今日のライブは出られない、と言って、通信を切ります。
その後、そふぃは、どんどん元気がなくなっていきます。すぐに、親衛隊が駆け付けました。
そふぃは踊る事が大好きで、息をするように踊っていないと生きていけないから、プリチケを奪われたのは、息ができないのも同然だと、定子は言います。体調が悪くなったそふぃは、親衛隊に抱えられて、早退する事に。
プリパラに行かなきゃ生きていけないって、なんて面倒な子なんだ。まあ、今の私も、このアニメとプリキュアがなければ、生きる気力が湧かないと思っていますので、他人事ではないですね。(笑)
その頃、シオンは、部屋にある竹刀を手にします。
そして、剣道着にも着替えて、校長室に向かいます。
だが、校長室には、先客がいました。ドロシーが、朝会でのプリチケ没収に抗議をしに来ていて、すぐ後ろにはレオナが。らぁらとみれぃも廊下から、その様子を見ていました。
「校長先生。ボクの目を見て。プリパラに行っていいよね?」
と、至近距離まで顔を近付けて話します。
しかし、校長の強力な目力カウンターで、室外まで吹き飛ばされます。
「私に任せろ! 百戦錬磨。この魔剣で。」
と言って、校長と戦いに向かいます。
「何が『魔剣』だよ。ただの竹刀じゃねーか!」とツッコんだら負けですかね?(笑) とりあえず、「魔剣」というフレーズを出してきたのは、「魔剣(マケン)を使えば、負けん(マケン)」という願掛けですね、分かります。(笑)
「ひとーつ、プリパラ禁止で皆の生気をすすり、ふたーつ、無慈悲にプリチケ取り上げ三昧。みーっつ、にっくき掃除機ともども、退治してくれよう! 東堂シオン!」
「よーっつ、良い子だ、ねんねしな。リナちゃんの刀のサビにしてくれようぞ!」
と言い合い、決闘になります。
ホント、このアニメはどこへ行こうとしてるんだ・・・(笑)。これからシリアスな展開へ行こうとしているのに、ギャグもちゃんと用意して笑わせに来てるとか、本当によく分かってますね、このアニメのスタッフ様は。このアニメの感想を書こうと思って良かったと、心底嬉しく感じます。
そして、校長とシオンが激しく打ち合いますが、シオンは校長が手強く感じます。
「そんな生半可な太刀筋じゃ、東堂シオンさん、プリケンもチョキれません事よ! 私の20年分の思いをナメてもらっては困りますわ!」
その直後、校長は本気を出し、シオンの竹刀を弾き飛ばします。
「顔を洗って出直してきなさい。」
「弱肉強食・・・。く、喰われてしまった・・・。」
少しして、らぁら達は、新たな作戦を考えます。
らぁらは、自分が行こうと意気込みますが、らぁらが行けば、小学部の生徒が何で来たのかと勘繰られ、ややこしくなると、みれぃに制されます。
そんなみれぃをドロシーは、シオンと同じくらい頭はいいのに、度胸はシオンの足元にも及ばないと非難します。それでも、みれぃは、気になる事があるので調べる、と慎重です。
その後、ドロシーは、葉っぱにいるミノムシを見て、何かを思い付きます。
その頃、校長は、没収したプリチケの中から、らぁらのトモチケがないかどうか、機械を使って、探していました。
~ Bパート ~
夕方、ドロシーは隠れ蓑の術を使って、プリチケを取り戻そうと行動に出ていました。レオナは反対気味なものの、一緒に行動する事に。
入浴後、コーデチェンジします。ドロシーは「こあくまくのいちコーデ」、レオナは「ねこみみくのいちコーデ」。
しかも、11話に引き続き、入浴シーンを出すとか、度胸ありますね。それも、男の娘の入浴シーンとか、希少価値高そう。プリキュアシリーズの入浴シーンや水着のなさに不満を感じている方は、この画像を最低10枚は保存しておきましょう!(笑)
校長は、今日の業務を終えて、帰宅。それから少しして、ドロシーとレオナが、外から校長室に侵入しました。
ご覧の通り、良い子のみんなは、マネしちゃダメですよ! 家とかに入る時は、玄関から堂々と! これを守らないと、クリスマスに、サンタさんがプレゼントを届けに来てくれなくなっちゃうから、気を付けてね!(笑)
その後、ドロシーは、リナちゃんに胡椒を振りまきます。すると、リナちゃんは、没収したプリチケを吐き出します。
機械なのに、そんなにあっさり効いちゃうんかい! まあ、このアニメなら、この流れが当たり前か。(笑)
すぐに、ドロシーは自分のプリチケとシオンのプリチケを探し、見つけます。
レオナも自分のプリチケを発見します。また、レオナは、そふぃのプリチケも見つけ、手にし、2人は校長室を出ます。
その翌日、らぁらは家で、プリチケを取り上げられた皆は今頃どうしているのかと心配しています。
その頃、ドロシーとレオナは、プリズムストーンの前で、シオンにプリチケを渡します。シオンは、どうやって取り返したのか聞きますが、ドロシーは、校長が自分達のライブを見てくれれば考えが変わると言い、シオンも賛同します。
少しして、Dressing Pafeの3人はライブに出ます。今回のコーデは、「フレッシュマーチングコーデ」。
Dressing Pafeの3人がライブに出ている事に、生徒達は驚きます。家にいるらぁらも、その事を知ります。
同じ頃、校長は、校長室にプリチケが散乱している事、リナちゃんが故障気味になっている事にショックを受けます。また、リナちゃんには、メッセージカードが貼られていました。
「ボク達は、みんな笑顔になれるプリパラが大好きなんだよ! この思いを止める事なんて、できないから!」
学校のテレビでこのライブを見ていた生徒達は勇気付けられますが、すぐに校長が現れ、怒りを感じます。
家のテレビでこのライブを見ていたらぁらは、何で校長はプリパラを禁止にするのか疑問に感じます。のんは、校長はプリパラが嫌いなんじゃないかと思いますが、らぁらの母は、「嫌い」の中には「好き」があると言います。
「パスタのふるさとイタリアではね、『嫌い』って言葉がないの。だから、『嫌いだ』って言う時に、『好きじゃない』って言うの。おかしいでしょ? 『好き』って言葉を使わないと、『嫌い』なんて言えないなんて。つまり、『嫌い』のなかには『好き』が入ってるって事よ。」
「『好き』の反対は『嫌い』ではなく、『無関心』だ」という言葉をよく聞きますけど、このセリフの主旨としては、きっと、そういう事なんでしょう。「好き」も「嫌い」も両方とも、その物事を意識しているという点では、本質的には同じという事なんでしょうね。
「プリパラ禁止、反対!」
「ボク達の歌を!」
「聞いて・・・、下さい!」
曲は、「CHANGE! MY WORLD」。
校長は、ライブを見ると、前回と同じように、不快感を示し、退出します。
メイキングドラマは、「全力ダッシュ! とばせバルーン!」。
「みんなが楽しい笑顔になれる素敵なパラダイスを守るんだ!」
後日、Dressing Pafeの3人は校長室に行き、プリチケを取り戻しに校長室に侵入した事を報告しに来ました。
校長に、3人でやったのかと聞かれると、シオンとレオナは、自分が1人でやったと言い、ドロシーをかばいます。
この返答に、校長は、本当を隠したいからウソをつく、ドロシーが主犯だと言い、ドロシーは、そうだと正直に答えます。
さらに、ドロシーは、プリパラの楽しさを理解したかどうかを聞きますが、校長は聞き入れず、罰を与えると言います。この言葉に、シオンとレオナも、自分も罰を受けると申し出ますが、ドロシーは、罰を受けるのは自分1人で十分だと言い合います。
ですが、校長は、3人全員に罰を与えるつもりでいました。シオンとレオナには、1か月間の便所掃除、ドロシーには、学校中の草むしり1年間が、それぞれ言い渡されます。
その後、ドロシーは草むしりをする事に。あまりの草の長さにまいります。
そこに、みれぃがやって来て、違反チケットを貼り付けます。
みれぃは、罪の重さを自覚するように注意。ドロシーは、草むしりを始めます。しかし、草の多さにまいります。
ですが、みれぃが手伝います。
「手伝ったら、同罪にされるよ。」
「仕方ないわね。」
「・・・。サンキュ・・・。」
らぁらも手伝います。
そふぃは今日も休んでいます。みれぃは、大丈夫かと心配しますが、らぁらは、考えがあると言います。
少しして、校長は、らぁらのトモチケを探し、ついに発見します。同じ頃、らぁらは、店の配達員として、校長室に来ました。
ですが、校長は不在。しばらく待つ事に。
らぁらは校長室を見渡すと、面白いものがいっぱいだと興味をひかれます。大きな剣にも目が行きますが、そこには、プリチケみたいなものがありました。
らぁらがそれを手に取った直後、校長が隣室から出てきました。
今回は、これで終了です。
次回:「さよなら、プリパラ」
校長は、らぁらがプリパラに出入りしている証拠をつかみました。その一方、みれぃも、校長のプリパラに関する過去をつかみ、校長は、それについて話します。
校長がプリパラを憎む理由は? また、らぁらも、プリパラに行けなくなってしまうのか?
【まとめ】
校長が中学部の校長も兼任する事になり、プリチケ狩りが本格化してきました。
今回で、校長の過去が明かされる事はありませんでしたが、Bパートの進み具合は、かなり良かったと思います。
今話視聴前に、そふぃ、シオン、ドロシー、レオナのプリチケが没収されると知り、今回はライブなしか、と思っていましたので、ドロシーとレオナがプリチケを取り戻しに行った展開には、驚きました。
しかも、あの後、校長に見つかってピンチになるんじゃないかとも思っていましたので、何事もなくライブに出れた事にも驚いています。あそこまで来たのなら、散乱したプリチケを全部持って帰って、後日、全生徒に返却してもらいたかったところですが・・・。
他にも、ドロシー&レオナの可愛過ぎる忍者コーデ、入浴シーンと、サービスカットが満載で、大いに満足にしています。ストーリーの核心部分に踏み込めてはいませんでしたが、これはこれで良いでしょう。
また、ドロシーの成長を感じられた要素があったのも見逃せませんね。
今まで、ドロシーは、SoLaMi SMILEの3人には悪態をついており、20話では、トモチケ交換を拒否していましたが、らぁらとみれぃが草むしりを手伝ってくれた場面で、その見方は変わったでしょう。草むしりを手伝ったくれた事にお礼を言ったり、そふぃの事を「さん」付けしたところは、かなり良かったと思っています。
アイドルとしてステージに立てば、どちらが上かと争う事はあっても、それ以外では、困ってたら助け合う。それが、勝ち負けよりも大事な事だと、ドロシーは気付けたかもしれませんね。これは、次回以降、ドロシーがSoLaMi SMILEの誰かとトモチケを交換する事にかなり期待できます。
まあ、でも、それは、校長の件が終息してからでしょうね。ドロシーのトモチケ交換は少しでも早く見てみたいですので、次回か次々回で、校長のプリパラに対する見方を変えてほしいと思います。
さらに、その前のシーンで、同じチームのシオンとレオナが、ドロシーをかばおうとしたのも感動させてくれました。
チーム結成時の14話、新メイキングドラマ作りの18話とかでは、シオンとドロシーは意見が合わず、険悪な雰囲気になってましたが、それでも、肝心な場面では、自分の損得勘定は考えずに、チームメイトを思いやる。あのシーンは、このチームの成長を大いに感じさせて、すごく良かったです。
校長は、あのシーンで、「お安い友情ごっこ」と言っていましたが、とんでもないですよね。「一蓮托生」の覚悟があると感じさせて、このチームの更なる団結力に期待したいところです。
一方、校長の過去は今回で明かされなかったものの、「プリケン」「チョキる」「20年分の思い」と気になる要素を出してきました。
次回予告を見た感じでも、過去にプリパラで、ものすごく苦い経験をした事は、ほぼ間違いないでしょう。
でも、私としては、生徒達をプリパラに行かせない理由の方が気になります。前話感想でも述べたように、子供達に罪はないですし、プリパラから遠く離れたエリアの学校の先生になって、無関心になる事だってできるのでしょうから、やはり、深い理由があるんでしょうね。
この事については、前話感想で考察しましたが、果たして・・・? 次回は、校長の過去について、固唾を飲んで注目していきたいと思います。
ついに パプリカ学園を全制圧をかたし
プリパラ狩りも全面廃止に なおちゃんのプリパラ行くのはますます離れる
>「よーっつ、良い子だ、ねんねしな。リナちゃんの刀のサビにしてくれようぞ!」
おおい。リナちゃんの刀のサビ リナちゃんは掃除機
だぞ この校長いつもノリノリなんだよね。
てか リナちゃんは掃除機だよね 魔界生物とかじゃないよね
>校長の過去は今回で明かされなかったものの、「プリケン」「チョキる」「20年分の思い」
プリチケの前がプリケンて事か しかしあのトモチケ
ぽぃ だぶん友券かなはらぁらのママに似てるし
な ちにみに過去の作品でも以外な知り合いとか
はなんどかありますよ
全38話中23話までいよいよ 後半戦になってきたね
そして のんちゃんとなおちゃんのプリパラデビュは
来るのか
余談だけど 前回のあのトレイラーね
前作の登場するだよね 絶対中でクールとか
言ってるだろうな あの人
コメント、ありがとうございます!
>リナちゃんは掃除機だよね 魔界生物とかじゃないよね
胡椒がバッチリ効いていたあたり、ただの掃除機とは言えないでしょうね。もしかしたら、本当に、魔界生物なのかもしれません。(笑)
>のんちゃんとなおちゃんのプリパラデビューは来るのか
のんは、最後までプリチケが届かないんじゃないかな、と思っています。
なおは、校長の件が終息すれば、ステージに立つ可能性がありそうですね。1回は、らぁらとデュエットで歌ってほしいな、と期待しています。
>前回のあのトレイラーね 前作に登場するんだよね
色んな感想ブログを見てみると、話題になってますね。いつか時間があったら、「プリティーリズム」でのトレイラー出動を拝んでみようかと思います。