
「アイドルタイムプリパラ」第51話(最終話)「み~んなあつまれ! アイドル始める時間だよ!」の感想です。
~ オープニング前 ~
「パックも友達になって、み~んなが幸せになったプリパラに、今日も新しい朝がやって来ました。」



少しして、ガァルルがファララ達を起こしました。今日は、特別な日なようで。
その後、ファララは、ガァララの髪をとかし、パックも可愛くおめかし。

しばらくして・・・、
「プロミス。友情を信じて!」
「リズム。刻んで!」
「パラダイス。求めて!」


『ライブする事をここに誓います!』




3人のチーム名は「エバーゴールド」。

いつまでも黄金のように友達でいられるよう願いを込めてのチーム名です。もちろん、ライバルは、マイ☆ドリームです。
ゆい、にの、みちるは、受けて立つと、しゅうか達の挑戦を楽しみにします。そんな中、らぁらは、どこか様子がおかしいようで?
オープニング直後の提供画像
~ Aパート ~
ある日、アボカド学園寮のらぁらの部屋では・・・、

「さてと・・・。後は、この箱だけか・・・。」


そんな中、めが兄ぃから連絡が来ました。らぁらは、パパラ宿のプリパラを盛り上げるという、神アイドルとしての使命を果たし、別のプリパラに行く事が決まっていました。
「本当に、ゆいさん達にお別れを言わなくていいんですか?」
「はい。さよならを言うなんて辛いから・・・。」

そして、せっせと引っ越しの準備をするらぁら。
しばらくして、準備が完了し、部屋を出ようとしますが、ドアが開きません。というのも・・・、

このように、ゆいが、ドアの向こうからドアノブを引っ張って、部屋から出させないようにしているため。ゆいは、らぁらがパパラ宿を出る事に気付いていました。
そこで、らぁらは、ベランダから梯子を使って出る事に。
「はー。梯子があって良かった・・・。」

出た! 今作最初にして最後の「マネしないでね!」テロップ! そういや、ここまで、子供がマネしちゃいけなさそうな事が沢山あったと思うんですが、それらは、マネしていいって事でOK?(ダメだと思います(笑))
その後、らぁらは、地下道を通ってプリパラへ。

「この米、小さなこの胸という稽古場にそっとしまおう・・・。どす恋・・・。」


最後の最後まで、吹き飛ばされるのが仕事のただのデブでしたな、コイツは。恋をどうたらこうたら語るヒマがあるなら、やせる努力をした方がよっぽど有意義だと思うぞ?(笑)
プリパラタウンに入ってからしばらくして・・・、
「行ってはいかんちゃ・・・。今日、その方向は、不吉なまよ・・・。行けばきっと災いが起こるちゃ・・・。」

なるほど。「頭隠して尻隠さず」とはこの事を言うのか。方言で誰なのかバレバレです。本当にありがとうございました。(笑)
それでも、らぁらは待ち合わせの場所に進みます。その直後・・・、


さらに・・・、

「ワレワレハ、ウチュウジンダ。」

うん、知ってた。これまでの人間離れした妄想力とガンギマリ感染力を考えれば、ガチで宇宙人なんじゃないかと思ってましたので。(笑)
しかし、すぐに正体バレ。しゅうかやミミ子達もらぁらを引き返させようとした事に気付きます。
「らぁら、ユメお願い! どこにも行かないで! らぁらとさよならなんて嫌・・・。ユメ絶対ヤダ・・・!」
「ゆい・・・。」

「残ってくれたら、高級なお米でお寿司を毎日握っちゃう!」
「私も、クーポン券100万、いえ、1億ペン分でいかが!」

あー、なんかBMIが急激に跳ね上がりそうで怖いなあ。単純にしんみり感じさせないあたり、さすが「ギャグアニメ(一応、女児向け)」ですね。(笑)
らぁらは、ゆい達の気遣いに、もう少しだけパパラ宿にいようと思いますが、めが兄ぃが待ったをかけます。
「これは決定事項です。先延ばしはできません。」

ジュリィ&ジャニスの件を先延ばしにしていたのは、どこの誰でしたっけ? JSには先延ばしを許さない一方で自分には甘過ぎるという、こんなクソな大人にはなりたくないね!(笑)
それに、ここを離れるのは、らぁらだけではありません。ドレッシングパフェの3人も、新たな高みを目指すために修行の旅に出るようです。
ゴッドアイドルにはなれたものの、やはり、目指すべきは神アイドルだと3人は思っています。
「疾風勁草! にの、良い草に・・・、いや、もう、草とは呼べないな。しなやかで強い立派な若木だ!」

「全然っす・・・。まだまだシオン先輩から教わりたい事が山盛りっす・・・。この先どうしたら・・・。」

「にの! それをやろう!」
「こ、これは!?」

「イゴヨロシク流、免許皆伝!」
「すごいっす!」
「いつか絶対、ゴッドアイドルになってね!」

また、ガァルマゲドンの3人も、パラ宿のプリパラに戻れるようになりました。そのため、あろまとみかんは、アボカド学園を離れる事になります。
それでも、あろま達は、みちると心の糸が繋がっているし、みちるはすっかり強くなったし、もう心配する事はないと感じています。しかし・・・、
「心配です・・・。」

「私は、あろま様達が心配です!」

「ずっと宿題をして下さいね・・・。お部屋の片付けもきちんとするのですよ・・・。テストや授業中は、なるべく悪魔語を控えて下さい・・・。肉まんばかり食べていると、栄養が偏りますよ・・・。」

「それから・・・。それから・・・。」

「我には見える! 汝の左肩のものが!」

「今度はウソではないぞ。汝の目にも見えるはずだ。」
「ど、どこですか?」

「ここである。」


「見えたであろう。」
「ずっと一緒なの!」
「自信持つガァル! みちるならきっと何でも・・・、」
『できるできるできるできるできるできるできるできるできる!』

少しして・・・、
「らぁら・・・。私、やっぱり、らぁらとさよならなんてしたくない!」
「あたしだって・・・、あたしだって、ゆいと同じ気持ちだよ!」

「お願い! さよならなんて言わないで・・・。」

そんな中、みれぃとそふぃが声をかけてきました。
~ Bパート ~
みれぃとそふぃは、らぁらがゆいにさよならを言えるのかどうか心配で、やって来ました。
「らぁら。神アイドルの務めは忘れてないぷりよね?」
「これまでにみんなからもらったもの、沢山の笑顔やハッピーをお返ししていかないと!」

「うん、分かってる・・・。よく分かってる・・・。でも・・・。」

その直後、にの、みちる、ドレッシングパフェの3人、ガァルマゲドンの3人がやって来ました。
「ゆい、泣いてちゃ、ますますらぁらが行けなくなるっす!」
「笑顔で送り出すぞよ!」


「ゆい・・・。あたし・・・、やっぱり行かなくちゃ・・・。だって、あたしは神アイドルだから!」

「それにね、これは、さよならだけど、さよならじゃないよ・・・。」
「ホント?」

「ホントのホント! ゆいは大切な友達だもん! これまでに出会ったみんながそうだったみたいに、ゆいともまた、絶対絶対、ぜーったい、すぐ会える!」
「らぁら・・・。」

「分かった! じゃあ、さよならは言わないね! それに、私、らぁらと叶えたい夢、いーっぱいあるもん!」
「あたしも!」

「新曲でライブする事でしょ! 2人でゆめかわな映画にも出たいな! タイトルは『田植えフォーリンラブ』!」

「で、その映画でタッキーよりイケメンなタッキーに恋に落ちちゃって! 結婚式はユメ絶対、らぁらに乾杯音頭のスピーチをお願いするんだ!」

最終回にもなって、タッキーとの結婚願望バリバリかよ! っていうか、結婚したら、どっちが子供産むんだろう? 中の人の性別を考えれば、やっぱり、ゆい? どんな子供ができるのかは・・・、考えるのはやめよう。ご飯が不味くなりそうだし。(笑)
「あたし、プリパラにパスタ屋さんをオープンしたいな! あ、パスタだけじゃなくて、ご飯もパンもメニューに入れとく!」

「それとそれと! 私もらぁらも、にのもミーチルも、みんなみんな、ずっとずーっとアイドルなの!」
「うん! あたし達、いつまでも同じ夢で繋がっているんだよ!」

なかなか純粋な夢をお持ちですねえ。そのクスリやってそうな目をしなければ。正直、このアニメのタイトル、「ガンギマリタイムプリパラ」が正しかったんじゃないかと思えてきました。(笑)
「だから、さよならの代わりに! また会える約束!」
「うん! 」


そして、バスの発車時間が来ました。ですが、ドロシーは、まだ終わりじゃないと、待ったをかけます。
「お気持ちは分かりますが、私には、どうする事もできませ・・・、え・・・?」



「これじゃ行けないぷりね。」

・・・。

今年最初の回の感想に引き続き、AAを使ってツッコんでみました。こんな事せず、文字タイプでツッコんでりゃ1分足らずなんですけどね。ホント、努力のムダ使いだよなあ。(笑)
らぁらがパパラ宿を出る時間が先送りとなった事で、ファララ、ガァララ、みあは、古代メガネでパーティー会場を作りました。

この扉は、ダンプリとの合同フェスティバルの時に見たもの。もちろん、扉の先は、その時の会場です。
その後、ショウゴがゆいに声をかけてきました。ショウゴは、ゆいの事だから、らぁらが離れるのは嫌だとダダをこねていたんじゃないかと、ゆいをからかいます。ですが・・・、
「ゆいを今までありがとな。」

しばらくして、らぁら達のためのスペシャルパーティーが始まりました。
まずは、WITHの3人が登場。
「夢は、自分の手でチョー掴むもの! これマジ・・・、フォー!」
「君の夢、一緒に叶えよう!」
「みんなの笑顔と幸せをハグして、ゲッチュー!」


ミュージックスタート。曲は、ゆいのソロライブ曲「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」。













次は、マイ☆ドリームの出番。
「朝から・・・、しゃらっす!」
「未知なる夜まで!」
「み~んな一緒に、ゆめかわ!」


曲は「Giraギャラクティック・タイトロープ」。












その後・・・、
『スーパーアイドルタイム!』

『みんなに会えて良かった! 未来に向かってエスコート!』


「さよならだけど、」
「さよならじゃないよ!」

「さよならだけど、」
「さよならではない!」

「さよならだけど、」
「さよならではないぞよ!」

『夢は叶えるもの! み~んなみんな、笑顔で幸せにな~れ!』

ここから、エンディング。曲は「Believe My Dream!」。








「プリパラへようこそ!」
「わ、神アイドルのらぁらちゃん! 私、初めてで・・・。」
「あたしが案内するよ!」

「え・・・。でも、私、歌もダンスもやった事ないし・・・。」

「プリパラは好きぷり?」
「なら、大丈夫!」

「プリパラは好き? なら、ユメ大丈夫!」

「だって、プリパラは・・・、」
「み~んな友達! み~んなアイドル!」



これにて、「アイドルタイムプリパラ」は終了です。
最後の提供画像
【まとめ】
ゆいは、パパラ宿から離れようとするらぁらを引き留めようとしましたが、らぁらの神アイドルの使命を尊重して、パパラ宿から送り出し、そして、「さよならだけど、さよならじゃない」と、これからも「み~んな友達! み~んなアイドル!」の精神で、多くの子達とプリパラを楽しみました。
さて、今話は、「アイドルタイムプリパラ」、そして、「プリパラ」シリーズの最終回。その最後を飾るライブシーンは、WITHが女の子のプリパラ代表・ゆいの曲を、マイ☆ドリームがダンプリの曲を、それぞれ歌いました。
まずは、WITHが「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」を歌いましたが、なかなか良いですね。思えば、ゲームのダンプリモードでは、「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」の他、にののソロライブ曲「あっちゃこっちゃゲーム」とか、みちるのソロライブ曲「GOスト♭コースター」とかでダンスさせる事ができるっぽいですし、その応用と考えればいいでしょう。(「できるっぽい」と書いたのは、ダンプリモードをやった事がないためです(汗))
「男声で『マジカルンルン』って言うな!」「『まるで気分はシンデレラ』って、君達、王子様が正しいだろ!」などとツッコミどころはありましたが(笑)、これはアリだなと感心しました。
マイ☆ドリームの「Giraギャラクティック・タイトロープ」については、動きがキレッキレで良かったですね。
特に、みちるについては、クールタイプなせいか、歌声にカッコよさが感じられ、よく合っていると思いました。あー、これは、プー民増加間違いなしですわ。(笑)
そんな今話のポイントは、やはり、「さよならだけど、さよならじゃない」でしょう。
34話感想でも書いたように、ゆいとらぁらの出会いは運命的なものだったと見ていいでしょう。何もなかったパパラ宿のプリパラを、短期間で他地域に負けないくらいの活気を作り出したのですし。
みれぃやそふぃだと、小学生と中学生の違いや、らぁらほど押しは強くない事から、足並みを揃えにくかったでしょう。同い年、同じクラス、同じ寮の部屋と、一緒にいられる時間が長かったらぁらがいたからこそ、ゆいは、誰もが幸せなプリパラを夢見る事ができたでしょうし、実現もできたのだと思いますね。
だからこそ、お互い、別れるのは辛いものでしょう。
しかし、どんな出会いにも別れがあります。それが、遅いか早いかの違いであって。
とはいえ、ゆいとらぁらについては、早過ぎるのかな、なんて思いますね。2人の出会いは運命的だった上に、らぁらは神アイドルとはいえ、まだ小学生。身近な友達と沢山遊びたいお年頃でしょう。
それに、神アイドルという称号を捨てて、パパラ宿に残る選択肢もあったでしょう。神アイドルだから各地のプリパラに行ってこいなんて言うのは、ある意味、大人の事情。ましてや、プリパラは趣味なんですから、そんな事情に合わせる義理はないはずです。
だけど、らぁらは、パパラ宿を離れて、プリパラの楽しさを伝えるために他の地域に出向く事を選びました。
やはり、らぁらは、「みんな」を大切に想う子なんでしょうね。「み~んな友達! み~んなアイドル!」を口癖にしているくらいですし。特定の友達だけとピザを分け合うよりも、まだ見ぬ友達とピザを分け合いたい精神は、今作も健在で何よりです。
ゆいとらぁらは別れましたが、それまでの思い出は、心の中に残るものなんですよね。互いに交換したトモチケだって沢山あるでしょうし。
そういったのがあれば、たとえ大切な友達が傍にいなくても、心の中には存在していると感じて、前に進めるもの。そうやって、人は、少しずつ成長して、大人になっていくのでしょうね。
という事で、良い形で今作が終わったと思います。
そして、来月8日(日)から、新作「キラッとプリ☆チャン」がスタート。次回作では、どんな出会いがあり、どんなドラマを作っていくのか、引き続き楽しみに見ていきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。
これで、「アイドルタイムプリパラ」の感想を全話書きましたが、後日、まとめ記事を挙げたいと思います。まあ、正直、今作のまとめ記事は、読む価値がないと思っていますが・・・。
公開時期は、来月上旬になると思います。できれば、次回作「キラッとプリ☆チャン」が始まる前日7日(土)までには挙げたいですね。
最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
~ オープニング前 ~
「パックも友達になって、み~んなが幸せになったプリパラに、今日も新しい朝がやって来ました。」




少しして、ガァルルがファララ達を起こしました。今日は、特別な日なようで。
その後、ファララは、ガァララの髪をとかし、パックも可愛くおめかし。


しばらくして・・・、
「プロミス。友情を信じて!」
「リズム。刻んで!」
「パラダイス。求めて!」



『ライブする事をここに誓います!』





3人のチーム名は「エバーゴールド」。

いつまでも黄金のように友達でいられるよう願いを込めてのチーム名です。もちろん、ライバルは、マイ☆ドリームです。
ゆい、にの、みちるは、受けて立つと、しゅうか達の挑戦を楽しみにします。そんな中、らぁらは、どこか様子がおかしいようで?

~ Aパート ~
ある日、アボカド学園寮のらぁらの部屋では・・・、


「さてと・・・。後は、この箱だけか・・・。」



そんな中、めが兄ぃから連絡が来ました。らぁらは、パパラ宿のプリパラを盛り上げるという、神アイドルとしての使命を果たし、別のプリパラに行く事が決まっていました。
「本当に、ゆいさん達にお別れを言わなくていいんですか?」
「はい。さよならを言うなんて辛いから・・・。」


そして、せっせと引っ越しの準備をするらぁら。
しばらくして、準備が完了し、部屋を出ようとしますが、ドアが開きません。というのも・・・、

このように、ゆいが、ドアの向こうからドアノブを引っ張って、部屋から出させないようにしているため。ゆいは、らぁらがパパラ宿を出る事に気付いていました。
そこで、らぁらは、ベランダから梯子を使って出る事に。
「はー。梯子があって良かった・・・。」

出た! 今作最初にして最後の「マネしないでね!」テロップ! そういや、ここまで、子供がマネしちゃいけなさそうな事が沢山あったと思うんですが、それらは、マネしていいって事でOK?(ダメだと思います(笑))
その後、らぁらは、地下道を通ってプリパラへ。


「この米、小さなこの胸という稽古場にそっとしまおう・・・。どす恋・・・。」



最後の最後まで、吹き飛ばされるのが仕事のただのデブでしたな、コイツは。恋をどうたらこうたら語るヒマがあるなら、やせる努力をした方がよっぽど有意義だと思うぞ?(笑)
プリパラタウンに入ってからしばらくして・・・、
「行ってはいかんちゃ・・・。今日、その方向は、不吉なまよ・・・。行けばきっと災いが起こるちゃ・・・。」

なるほど。「頭隠して尻隠さず」とはこの事を言うのか。方言で誰なのかバレバレです。本当にありがとうございました。(笑)
それでも、らぁらは待ち合わせの場所に進みます。その直後・・・、



さらに・・・、

「ワレワレハ、ウチュウジンダ。」

うん、知ってた。これまでの人間離れした妄想力とガンギマリ感染力を考えれば、ガチで宇宙人なんじゃないかと思ってましたので。(笑)
しかし、すぐに正体バレ。しゅうかやミミ子達もらぁらを引き返させようとした事に気付きます。
「らぁら、ユメお願い! どこにも行かないで! らぁらとさよならなんて嫌・・・。ユメ絶対ヤダ・・・!」
「ゆい・・・。」

「残ってくれたら、高級なお米でお寿司を毎日握っちゃう!」
「私も、クーポン券100万、いえ、1億ペン分でいかが!」


あー、なんかBMIが急激に跳ね上がりそうで怖いなあ。単純にしんみり感じさせないあたり、さすが「ギャグアニメ(一応、女児向け)」ですね。(笑)
らぁらは、ゆい達の気遣いに、もう少しだけパパラ宿にいようと思いますが、めが兄ぃが待ったをかけます。
「これは決定事項です。先延ばしはできません。」

ジュリィ&ジャニスの件を先延ばしにしていたのは、どこの誰でしたっけ? JSには先延ばしを許さない一方で自分には甘過ぎるという、こんなクソな大人にはなりたくないね!(笑)
それに、ここを離れるのは、らぁらだけではありません。ドレッシングパフェの3人も、新たな高みを目指すために修行の旅に出るようです。
ゴッドアイドルにはなれたものの、やはり、目指すべきは神アイドルだと3人は思っています。
「疾風勁草! にの、良い草に・・・、いや、もう、草とは呼べないな。しなやかで強い立派な若木だ!」

「全然っす・・・。まだまだシオン先輩から教わりたい事が山盛りっす・・・。この先どうしたら・・・。」

「にの! それをやろう!」
「こ、これは!?」

「イゴヨロシク流、免許皆伝!」
「すごいっす!」
「いつか絶対、ゴッドアイドルになってね!」


また、ガァルマゲドンの3人も、パラ宿のプリパラに戻れるようになりました。そのため、あろまとみかんは、アボカド学園を離れる事になります。
それでも、あろま達は、みちると心の糸が繋がっているし、みちるはすっかり強くなったし、もう心配する事はないと感じています。しかし・・・、
「心配です・・・。」

「私は、あろま様達が心配です!」

「ずっと宿題をして下さいね・・・。お部屋の片付けもきちんとするのですよ・・・。テストや授業中は、なるべく悪魔語を控えて下さい・・・。肉まんばかり食べていると、栄養が偏りますよ・・・。」

「それから・・・。それから・・・。」


「我には見える! 汝の左肩のものが!」

「今度はウソではないぞ。汝の目にも見えるはずだ。」
「ど、どこですか?」

「ここである。」



「見えたであろう。」
「ずっと一緒なの!」
「自信持つガァル! みちるならきっと何でも・・・、」
『できるできるできるできるできるできるできるできるできる!』


少しして・・・、
「らぁら・・・。私、やっぱり、らぁらとさよならなんてしたくない!」
「あたしだって・・・、あたしだって、ゆいと同じ気持ちだよ!」


「お願い! さよならなんて言わないで・・・。」


そんな中、みれぃとそふぃが声をかけてきました。
~ Bパート ~
みれぃとそふぃは、らぁらがゆいにさよならを言えるのかどうか心配で、やって来ました。
「らぁら。神アイドルの務めは忘れてないぷりよね?」
「これまでにみんなからもらったもの、沢山の笑顔やハッピーをお返ししていかないと!」

「うん、分かってる・・・。よく分かってる・・・。でも・・・。」

その直後、にの、みちる、ドレッシングパフェの3人、ガァルマゲドンの3人がやって来ました。
「ゆい、泣いてちゃ、ますますらぁらが行けなくなるっす!」
「笑顔で送り出すぞよ!」



「ゆい・・・。あたし・・・、やっぱり行かなくちゃ・・・。だって、あたしは神アイドルだから!」


「それにね、これは、さよならだけど、さよならじゃないよ・・・。」
「ホント?」

「ホントのホント! ゆいは大切な友達だもん! これまでに出会ったみんながそうだったみたいに、ゆいともまた、絶対絶対、ぜーったい、すぐ会える!」
「らぁら・・・。」

「分かった! じゃあ、さよならは言わないね! それに、私、らぁらと叶えたい夢、いーっぱいあるもん!」
「あたしも!」

「新曲でライブする事でしょ! 2人でゆめかわな映画にも出たいな! タイトルは『田植えフォーリンラブ』!」

「で、その映画でタッキーよりイケメンなタッキーに恋に落ちちゃって! 結婚式はユメ絶対、らぁらに乾杯音頭のスピーチをお願いするんだ!」

最終回にもなって、タッキーとの結婚願望バリバリかよ! っていうか、結婚したら、どっちが子供産むんだろう? 中の人の性別を考えれば、やっぱり、ゆい? どんな子供ができるのかは・・・、考えるのはやめよう。ご飯が不味くなりそうだし。(笑)
「あたし、プリパラにパスタ屋さんをオープンしたいな! あ、パスタだけじゃなくて、ご飯もパンもメニューに入れとく!」


「それとそれと! 私もらぁらも、にのもミーチルも、みんなみんな、ずっとずーっとアイドルなの!」
「うん! あたし達、いつまでも同じ夢で繋がっているんだよ!」

なかなか純粋な夢をお持ちですねえ。そのクスリやってそうな目をしなければ。正直、このアニメのタイトル、「ガンギマリタイムプリパラ」が正しかったんじゃないかと思えてきました。(笑)
「だから、さよならの代わりに! また会える約束!」
「うん! 」




そして、バスの発車時間が来ました。ですが、ドロシーは、まだ終わりじゃないと、待ったをかけます。
「お気持ちは分かりますが、私には、どうする事もできませ・・・、え・・・?」





「これじゃ行けないぷりね。」

・・・。

今年最初の回の感想に引き続き、AAを使ってツッコんでみました。こんな事せず、文字タイプでツッコんでりゃ1分足らずなんですけどね。ホント、努力のムダ使いだよなあ。(笑)
らぁらがパパラ宿を出る時間が先送りとなった事で、ファララ、ガァララ、みあは、古代メガネでパーティー会場を作りました。

この扉は、ダンプリとの合同フェスティバルの時に見たもの。もちろん、扉の先は、その時の会場です。
その後、ショウゴがゆいに声をかけてきました。ショウゴは、ゆいの事だから、らぁらが離れるのは嫌だとダダをこねていたんじゃないかと、ゆいをからかいます。ですが・・・、
「ゆいを今までありがとな。」


しばらくして、らぁら達のためのスペシャルパーティーが始まりました。
まずは、WITHの3人が登場。
「夢は、自分の手でチョー掴むもの! これマジ・・・、フォー!」
「君の夢、一緒に叶えよう!」
「みんなの笑顔と幸せをハグして、ゲッチュー!」



ミュージックスタート。曲は、ゆいのソロライブ曲「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」。
























次は、マイ☆ドリームの出番。
「朝から・・・、しゃらっす!」
「未知なる夜まで!」
「み~んな一緒に、ゆめかわ!」



曲は「Giraギャラクティック・タイトロープ」。






















その後・・・、
『スーパーアイドルタイム!』


『みんなに会えて良かった! 未来に向かってエスコート!』



「さよならだけど、」
「さよならじゃないよ!」


「さよならだけど、」
「さよならではない!」


「さよならだけど、」
「さよならではないぞよ!」


『夢は叶えるもの! み~んなみんな、笑顔で幸せにな~れ!』


ここから、エンディング。曲は「Believe My Dream!」。













「プリパラへようこそ!」
「わ、神アイドルのらぁらちゃん! 私、初めてで・・・。」
「あたしが案内するよ!」

「え・・・。でも、私、歌もダンスもやった事ないし・・・。」

「プリパラは好きぷり?」
「なら、大丈夫!」


「プリパラは好き? なら、ユメ大丈夫!」

「だって、プリパラは・・・、」
「み~んな友達! み~んなアイドル!」




これにて、「アイドルタイムプリパラ」は終了です。

【まとめ】
ゆいは、パパラ宿から離れようとするらぁらを引き留めようとしましたが、らぁらの神アイドルの使命を尊重して、パパラ宿から送り出し、そして、「さよならだけど、さよならじゃない」と、これからも「み~んな友達! み~んなアイドル!」の精神で、多くの子達とプリパラを楽しみました。
さて、今話は、「アイドルタイムプリパラ」、そして、「プリパラ」シリーズの最終回。その最後を飾るライブシーンは、WITHが女の子のプリパラ代表・ゆいの曲を、マイ☆ドリームがダンプリの曲を、それぞれ歌いました。
まずは、WITHが「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」を歌いましたが、なかなか良いですね。思えば、ゲームのダンプリモードでは、「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」の他、にののソロライブ曲「あっちゃこっちゃゲーム」とか、みちるのソロライブ曲「GOスト♭コースター」とかでダンスさせる事ができるっぽいですし、その応用と考えればいいでしょう。(「できるっぽい」と書いたのは、ダンプリモードをやった事がないためです(汗))
「男声で『マジカルンルン』って言うな!」「『まるで気分はシンデレラ』って、君達、王子様が正しいだろ!」などとツッコミどころはありましたが(笑)、これはアリだなと感心しました。
マイ☆ドリームの「Giraギャラクティック・タイトロープ」については、動きがキレッキレで良かったですね。
特に、みちるについては、クールタイプなせいか、歌声にカッコよさが感じられ、よく合っていると思いました。あー、これは、プー民増加間違いなしですわ。(笑)
そんな今話のポイントは、やはり、「さよならだけど、さよならじゃない」でしょう。
34話感想でも書いたように、ゆいとらぁらの出会いは運命的なものだったと見ていいでしょう。何もなかったパパラ宿のプリパラを、短期間で他地域に負けないくらいの活気を作り出したのですし。
みれぃやそふぃだと、小学生と中学生の違いや、らぁらほど押しは強くない事から、足並みを揃えにくかったでしょう。同い年、同じクラス、同じ寮の部屋と、一緒にいられる時間が長かったらぁらがいたからこそ、ゆいは、誰もが幸せなプリパラを夢見る事ができたでしょうし、実現もできたのだと思いますね。
だからこそ、お互い、別れるのは辛いものでしょう。
しかし、どんな出会いにも別れがあります。それが、遅いか早いかの違いであって。
とはいえ、ゆいとらぁらについては、早過ぎるのかな、なんて思いますね。2人の出会いは運命的だった上に、らぁらは神アイドルとはいえ、まだ小学生。身近な友達と沢山遊びたいお年頃でしょう。
それに、神アイドルという称号を捨てて、パパラ宿に残る選択肢もあったでしょう。神アイドルだから各地のプリパラに行ってこいなんて言うのは、ある意味、大人の事情。ましてや、プリパラは趣味なんですから、そんな事情に合わせる義理はないはずです。
だけど、らぁらは、パパラ宿を離れて、プリパラの楽しさを伝えるために他の地域に出向く事を選びました。
やはり、らぁらは、「みんな」を大切に想う子なんでしょうね。「み~んな友達! み~んなアイドル!」を口癖にしているくらいですし。特定の友達だけとピザを分け合うよりも、まだ見ぬ友達とピザを分け合いたい精神は、今作も健在で何よりです。
ゆいとらぁらは別れましたが、それまでの思い出は、心の中に残るものなんですよね。互いに交換したトモチケだって沢山あるでしょうし。
そういったのがあれば、たとえ大切な友達が傍にいなくても、心の中には存在していると感じて、前に進めるもの。そうやって、人は、少しずつ成長して、大人になっていくのでしょうね。
という事で、良い形で今作が終わったと思います。
そして、来月8日(日)から、新作「キラッとプリ☆チャン」がスタート。次回作では、どんな出会いがあり、どんなドラマを作っていくのか、引き続き楽しみに見ていきたいと思います。
今話の感想は、これで以上です。
これで、「アイドルタイムプリパラ」の感想を全話書きましたが、後日、まとめ記事を挙げたいと思います。まあ、正直、今作のまとめ記事は、読む価値がないと思っていますが・・・。
公開時期は、来月上旬になると思います。できれば、次回作「キラッとプリ☆チャン」が始まる前日7日(土)までには挙げたいですね。
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