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ラブライブ!スーパースター!! 2期第9話感想

2022年09月24日 | ラブライブ!スーパースター!!
 今話の名セリフ:「大嫌いで・・・、大好きデス・・・。」

 「ラブライブ!スーパースター!!」2期第9話「勝利のために」の感想です。


~ オープニング前 ~
 ラブライブ地区予選を突破し、東京大会進出を決めたLiella!。
 生徒達は喜び、Liella!メンバーを称えます。東京大会進出はラブライブ優勝の通過点に過ぎないですが、メンバーは感無量です。
 そんな中、可可だけは、険しい表情。東京大会進出チームの中に、サニーパッションの名がないからです。



~ Aパート ~
 サニーパッションは予選敗退となったのか? そんな事を考えていると、サニーパッションの2人から連絡が来ました。
 少しして・・・、
「お、全員集まってるね!」
「東京大会進出おめでとう。」
「コングラッチュレイ、パー!」
   
「ありがとうございます。あの・・・、でも・・・。」
「あなた達が気にするかと思って、悠奈がこっちから連絡した方がいいって。」
「ごめんね。東京大会で君達と歌うの楽しみにしてたんだけどね・・・。」
   
「じゃあ本当に・・・。」
「何があったのデスか?」
「去年も一昨年も、地区予選はぶっちぎりで突破していたはずなのに!」
「だよね…・・・。」
「慢心と言われても仕方ないかもしれないわね・・・。」
    
「手を抜いた訳じゃないんだけど、少し油断していたのかもしれない・・・。」
   
「たった1人に負けちゃったんだよね・・・。」
「1人・・・。」
    
「あなた達も会った事あるんじゃない?」
「そうそう! この子この子!」
    
「あー! 代々木スクールアイドルフェスの!」
「マルガレーテちゃん・・・。」
   
「そう。私達の後に歌ったんだけどね、聴いた瞬間、しまったって思った・・・。圧倒された・・・。」
   
「サニパ様が・・・。」
「圧倒されるなんて・・・。」
「そんなすごいんですの?」
「何なのよ! どうして、次から次へと強敵ばかり来るのよ!」
   
「弱気になってる時間はないよ!」
   
「今、ラブライブは年に1回。つまり、高校3年間でチャレンジできるのは3回だけ・・・。」
「1回1回を、これが最後ってつもりで挑んだ方がいいよ・・・。」
    
「じゃないと・・・、気付いた時には終わってる・・・。」
「悠奈さん・・・。」
    
「というのが、お節介な先輩からのアドバイス!」
「優勝目指してね・・・。」
    
『じゃあね!』
   
『悠奈! 摩央!』
「みんな・・・。」
「ごめんね・・・。」
   
『ううん! ありがとう!』
   

 それからしばらくして、かのんの妹・ありあと母が、Liella!の東京大会進出を祝いました。
   
 ですが、最大のライバル・サニーパッションが負けたとなると、かのんは複雑な気持ちです。

「あれ? その子、さっき店に来てたよ?」
「ゲ・・・。」
    
「そこでお茶していった。」
   
「え?」
「偵察?」
「もうそんな事までしてんのかよ!」
「こうなったら、強硬手段でいくしかないんですの!」
   
「大会当日、この液体をあの子の飲み物に1滴垂らせば、その瞬間、私達の決勝進出は決定ですの・・・。」
「ブイ!」
    
「駄目に決まってんだろ!」
   
 まったく、最大のライバルがまさかの予選落ちで慌ただしい中、この2人は・・・。まあ、そんな状況でも、やべーヤツっぷりを発揮できるあたり、大物なのかもしれませんね。実行に移したら、人生を棒に振る事間違いなしでしょうけど。(笑)

「どうして、そういう手しか思いつかない訳?」
「すみれも似たようなもんデスけどねー。」
    
 確かに、指相撲はそんな感じだったかもしれないけど、ギャラ子は、影でライバルを蹴落とすような悪いヤツじゃないでしょ? この子は基本、正々堂々としてると思うよ? 作戦がギャグっぽい事は多いけど。(笑)

「リアクション薄い・・・。」
「では、正攻法で、ネットにウィーン・マルガレーテの根も葉もないゴシップを流して、炎上を狙うんですの!」
「どこが正攻法なんだよ!」
    
 ホントだよ。しかも、これ、炎上するのは、鬼社長の方だろ。Liella!解散のデマを流そうとした時からまったく成長してねぇ・・・。(笑)

「ネットの世界では十分正攻法ですが?」
「適当な事言わないの!」
    
 ネットの世界でも正攻法じゃねーよ。まったく、こんな事ばっかりやってると、株式会社オニナッツの株が大暴落するぞ、マジで。(笑)

 少しして、1年生達は、先に帰りました。
 2年生達は店に残って、今後に向けての会議。千砂都は、地区予選の自分達のライブ動画を見て、2年生達と1年生達の間に、まだかなりの実力差があると感じています。
 もちろん、1年生達だって頑張っています。前のステージでは、2年生達と一緒のステップができていました。
 しかし、東京大会で勝てるかどうかは別問題。千砂都は、現状では勝つのは難しいと思っています。
「で、千砂都としては、1年生に猛特訓させた方がいいって事?」
   
「どうするのがいいのか、みんなの意見を聞きたくて。」
「ですが、話したら気にしますよね?」
「そりゃあね。ただでさえ、私達と差を感じてるって言ってたし。」
   
「話さなくていいと思いマス・・・。」
「可可ちゃん・・・。」
   
「1年生は頑張ってマス・・・。今話したら、きっと、頑張り過ぎてしまう気がしマス・・・。歌うのが辛くなってしまうと思いマス・・・。」
   
「でもさ、アンタ・・・。」
「可可は、みんなで楽しく歌いたいデス!」
    
「うん。私も賛成。」
「じゃあ、1年生には言わずに、練習メニューの方を少し考え直してみようか。」
「はいデス!」
   
   
   

 その後、解散。それぞれの家へ帰ります。
 少しして・・・、
   
「何で、すみれがこっちに来るのデスか? 家は向こうデショウ?」
「寄るところがあるの。」
「だったら1人で行くといいデス・・・。可可は、こっちから帰りマスから・・・。」
   
「いいの?」
「何がデス?」
   
   
「ラブライブで結果を出さないと、上海に連れ戻されるって話は、まだ生きてるんでしょ?」
   
   
「去年見逃してもらったって事は、今年は絶対結果が必要って事なんじゃないの?」
「すみれには、関係ないデス・・・。」
    
「関係なくない・・・。少なくとも、Liella!にとっては、大きな事でしょ?」
   
「そんなに、みんなの事が信用できないの?」
   
「可可!」
「嫌いデス・・・。」
   
「みんなにちゃんと話した方がいい!」
「できマセン・・・。可可は、みんなと楽しく歌っていたいのデス・・・。それが、可可が夢見た、スクールアイドルなのデス・・・。」
   
「可可!」
   
「待って! 可可!」
   

 それからしばらくして・・・、
「澁谷かのん。」
    
「どうして、こんなところで歌っているの?」
「え?」
   
   
「私が本当の歌を教えてあげる。あなたが歌っているステージが、いかにちっぽけで下らない場所か、思い知らせてあげる。」
    
「下らなくなんかない! 私達が歌っているステージは、ラブライブは、最高の場所!」
   
「そう。私の言葉を覚えておいて。当日、その意味が分かるから。」
   

   

 その翌日、千砂都は、東京大会に向けての新しい練習メニューをメンバーに配りました。
 その後、すみれが、皆にある事を話しました。それは・・・、

「次のステージは・・・、2年生5人だけで立った方がいいと思うの・・・。」
   


~ Bパート ~
「すみれちゃん・・・。」
「本気なのですか?」
「ええ。昨日一晩考えたの。あの子に勝つには、決勝に進むには、それしかないって。」
「すみれ・・・。」
    
「どうして? そんなに、あの子が怖いの?」
「サニーパッションを倒したのよ? 当たり前でしょ!」
「ですよね・・・。」
    
「だからって、必ず負けると決まった訳じゃないでしょ?」
「でも、5人だけで歌うなんて許されるのですか?」
「ええ。予選に出ていないメンバーが加わるのは禁止だけど、やむを得ず欠員が出るのは構わないって。」
    
「私らが休めば・・・。」
「2年生だけで、より素晴らしいステージが作れる・・・。」
「っていう事っすか・・・。」
   
「バカな事言わないで!」
「そうだよ! 5人だけで出場して勝っても何の意味もない!」
「学校のみんなで、勝って喜ぶのが目的です!」
    
「でもさ、負けちゃったらどうするんだよ?」
「沢山の人が悲しむ・・・。」
「それだったら、少しでも勝てる可能性がある方を・・・。」
   
「聞いたでしょ? 1年生もこう言ってるのよ!」
   
   
「すみれちゃん・・・。」
「勝たなきゃいけないの・・・。」
   
「私だって、そう思ってる! でも、Liella!全員で挑まなきゃ意味がない! だって、ここにいる全員がLiella!なんだもん!」
   
   
「私はね、ショウビジネスの世界に返り咲きたいの!」
   
「ここで結果を出して、目立って目立って目立ちまくって、あの世界に舞い戻らないといけないの! だから、こんなところで負けてなんかいられない・・・。」
    
「本気で言ってるの?」
   
   
「ねえ、答えて!」
「本気よ・・・。」
   
「やめてクダサイ!」
「可可ちゃん・・・。」
    
「やめて・・・、クダサイ・・・。」
   

 とりあえず、今日は解散。1年生の4人は、先に学校を出ました。
「とりあえず、私が1人ですみれちゃんの話聞いてきた方がいいよね?」
「ちぃちゃん・・・。」
   
「かのんちゃんの気持ちは分かるよ。」
「たぶん、全員かのんさんに賛成だと思います。」
   
「ただ、すみれちゃんには、すみれちゃんの事情も・・・。」
   
「うん・・・。ごめん、大きな声出しちゃって・・・。」
「ううん。私は嬉しかったよ! かのんちゃんが本気なんだって! 本当に、全員の事、大切に思ってくれてるんだって!」
「ええ!」
「恋ちゃん・・・。」
    
「あの・・・。可可に行かせてくれマセンか? すみれのところに・・・。」
    

「どうするんだよ?」
「言われた通りにするしかないんですの。」
「先輩達が、すみれ先輩説得するっす!」
    
「それでいいのかな?」
「メイ・・・。」
    
「私たちの事を思って、先輩はああ言ってるけど、本当は、すみれ先輩と同じくらい勝ちたいって・・・。」
   
「学校の生徒も期待していますしね。」
「1年、この時のために頑張ってきた・・・。」
「メイちゃんは、どう思ってるんっすか?」
    
「きな子は?」
   
   

「しっかりしなさい、すみれ・・・。悪者になる覚悟は、できてたはずでしょ?」
   
「お姉ちゃん!」
「何?」
「これ、もらっていい?」
    
「駄目よ!」
「えー! ケチ! べーっだ!」
    
「あー! もう! どうしろっていうのよ!」
   
「アンタ達・・・。」
「すみれ先輩、その格好・・・。」
「似合ってるんですの・・・。」
   
「な、何よ! 神社の娘なんだから、このくらいするわよ! で、何の用?」
   
「いえ。すみれ先輩に、聞いてほしいっす!」
「え・・・。」
   
   
「今、きな子達4人の思いを、すみれ先輩に送ったっす!」
   
「だから、次のステージには立たない。」
「東京大会は、2年生5人で立つんですの!」
「そして、私達に・・・。」
「勝つところを見せて下さいっす!」
   
   
「アンタ達・・・。」
   
「そんなの・・・、そんなのできる訳ないでしょ!」
   
「どれだけ練習、頑張ってきたと思ってんのよ・・・。朝から晩まで、毎日毎日ラブライブのために・・・。」
   
「でも・・・。」
「みんなで一緒に喜ぶために頑張ってきたんでしょ?」
    
「なんか、すみれ先輩、言ってる事が変わってるっす・・・。」
「2年生5人で出たいって言ったのは、すみれ先輩。」
「それは・・・。」
    
「9人でいいんデスよ!」
「可可先輩?」
   
「大切なのは全員で歌う事デス! みんなで最高のステージにする事なんデス!」
   
「でも・・・。でも・・・!」
「可可は構わないって言ってるのに、どうして余計なことばっかりするんデスか? 勝手に苦しんでるんデスか?」
    
「嫌なの・・・。」
「え?」
   
   
「アンタと一緒にいたいのよ・・・。3年間一緒にスクールアイドルやりきりたいの!」
   
   
   
「可可のバカ!」
   
「すみれ!」
「すみれちゃん!」
   
「すみれ?」
   
   
「これは・・・。」
「私は、これで救われたの・・・。だから、お礼がしたいの・・・。私の力で、アンタに最後までスクールアイドルを続けさせたいの・・・。上海に絶対帰らせたくないの・・・。」
    
「上海?」
「どういう意味ですの?」
   
「帰っちゃうのよ・・・。勝てないと・・・、結果残さないと・・・、この子が・・・、可可が、連れ戻されちゃうの! いなくなっちゃうの!」
    
「本当・・・、バカデスね・・・。」
   
   
「可可・・・。」
「本当に、すみれは、余計な事ばっかりするのデスね・・・。可可の嫌がる事ばかり・・・。」
    
「可可が決めた事に反対ばっかりして、可可が言う事にいつもいつも口を挟んできて・・・。」
「うるさい! うるさい! うるさ・・・。」
   
「本当・・・、大嫌いデス・・・。」
   
   
「大嫌いで・・・、大好きデス・・・。」
   
「どうしますか?」
「決まってるよ! ちぃちゃん!」
「ういっす!」
    

 そして、翌日・・・、
「はい! できたよ!」
「何っすか?」
    
「9人で出る東京大会に向けての練習メニューだよ!」
「うえー! こんなに・・・。」
    
「できるの? 体力ない泣き虫のくせに!」
「そっくり返しマス! 泣き虫グソクムシ!」
   
「じゃあ、1年生、覚悟はいい?」
「今日から特訓開始するよ! この9人で勝つために!」
   
「Liella!」
『スーパースタート!』
   

 今回は、これで終了です。


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 ラブライブ東京大会に向けて、Liella!メンバー9人の気持ちを1つにする話でした。
 メンバーの強い思いに、見ている側の心が引き込まれるシーンが多かったと思いますね。挿入歌はなかったものの、前話よりも格段に面白かったと感じています。

 Aパート前半では、前回のラブライブ優勝チーム・サニーパッションの地区予選敗退が明かされました。
 まさかの展開だと思いましたが、「サンシャイン」でも、セイントスノーが全国大会に進めなかった事を考えれば、そこまで驚くような事ではないでしょうか。まあ、セイントスノーと同じく演技にミスがあった、という訳ではないのですが。
 それに、勝負の世界となれば、この展開は十分ありうるでしょう。高校野球でも、前回甲子園に出場した高校が地区予選で負ける事はザラですし、甲子園常連校が、実力ある1年生チームに早い段階で負ける事だってあります。
 サニーパッション「だから絶対に勝つ」なんて事はなく、サニーパッション「でも十分負けうる」。そういう事なんですよね。だからこそ、1回1回を最後のつもりで臨むのが大事なのでしょう。それも、「ラブライブ!」「サンシャイン」と違って、年1回しかないとなると、尚更でしょうね。

 サニーパッションに勝ったのは、ウィーン・マルガレーテ。セリフありの登場は、第3話以来となります。
 っていうか、4話以降、1年生の存在が濃過ぎて、君の事、忘れかけてたわ。Entschuldigung.(ドイツ語で謝っておきました(笑))

 それにしても、この子、よくラブライブに出れましたよね。まだ中学生で、ラブライブ出場資格はない訳ですし。代々木スクールアイドルフェスと同じく、特別枠での参加が認められたのでしょうかね?
 出場できた理由は分かりませんが、東京大会で再び対決する事となり、目が離せなくなってきました。Liella!がリベンジを果たすのか? それとも、マルガレーテが、また勝つのか?

 サニーパッションの地区予選敗退は、Liella!に緊張感を与えました。そして、1年生のパフォーマンスは、2年生のレベルに追いついてないと分析し、その事を1年生に話すかどうか、2年生の間で問題に。
 話し合いの末、1年生には話さない事を決めましたが、その翌日、すみれは、2年生だけで東京大会に出場し、1年生は出場させない事を打ち明けました。すべては、より勝つ可能性の高い作戦で挑んで、可可の帰国を阻止するために。1期でも、可可の帰国問題は、すみれの心を揺さぶらせてきましたが、今話も、またそうなりました。
 と言っても、メンバーの誰かを欠いてラブライブに出るのは、誰もが望んでいない事。ですので、悪役を演じた事になります。

 でも、この子は、悪役を演じきれるほど、器用ではないでしょう。根が優し過ぎますし。
 そもそも、悪役を演じきれるくらいだったら、ショウビジネスの世界でも、それなりに成功を収めてるでしょう。ショウビジネスの世界は競争事でしょうから、相手を蹴落としたり、相手を踏み台にするのは、よくある事だと思います。
 相手の純粋な気持ちに流されて、つい本音が出ちゃうようでは、成功はしにくいでしょう。周りがどう言われようと、自分を貫けるしたたかさがないと、ショウビジネスの世界では生き残れない気がしますね。

 すみれがショウビジネスの世界であまり成功できていないのは、演技力がないとか、努力が足りないといった事よりも、優し過ぎる事が主要因ではないのでしょうか。
 ショウビジネスの厳しさは知っていても、困っている他人を放っておけなかったり、他人の純粋さに流さたりで、優しさや同情から100%の実力は出し切れず、結果が出せず続きなんじゃないかと思いますね。まあ、こう書いた事は、あくまで推測でしかありませんが、でも、それが、すみれの良いところだと私は感じています。

 すみれが結果にこだわっていた理由は、可可と3年間一緒にスクールアイドルをやりきりたいというものでした。
 ケンカや言い合いになる事が多いですが、やっぱり好きなんですよね。可可の事が。

 一方、可可は、ラブライブで結果を出さなければ帰国されるという問題を抱えているものの、すみれほど結果にこだわっておらず、Liella!メンバー全員と楽しく一緒に歌いたいという思いでいっぱいでした。
 可可は、自分のワガママで日本に来た身。ラブライブの結果に関係なく、いつ連れ戻されても文句を言えない立場であり、それなら、1日でも多く、誰かと一緒にスクールアイドルの練習をしたり、ステージに立ったり、色んなスクールアイドルのライブを見て熱狂したいと思っているのでしょう。みんなと楽しく歌う事が可可の夢見たスクールアイドルだと言っていたのは、決して強がりではなく、本当の事だと思いますね。

 それに、もし結果にこだわり過ぎると、日々の過酷な練習に、音をあげかねないでしょう。そして、結果が出なければ、それまでの過酷な練習が報われなかった事に大いに落胆し、スクールアイドルに対する情熱が失われるおそれがあります。これは、実際の部活動でも、よくある話でしょう。
 楽しめる余地は十分過ぎるほどあるのに、結果にこだわり過ぎたために、楽しめるものも楽しめなくなってしまう。それは、もったいない話です。それも、スクールアイドルは高校生しか体験できないものだと思うと、尚更でしょう。
 可可が、自身の帰国問題を明かさなかったのは、結果を求め過ぎて、楽しめるものが楽しめなくなる事をおそれていたからだと思いますね。

 ですが、今回で、メンバー全員に帰国問題が知らされました。
 それでも、皆はいつも通り練習に臨みました。結局、可可の心配は杞憂だったって事ですね。
 家族や地元などの事情を抱えていても、まずは、目の前のステージで自分達の全力のパフォーマンスを披露する。それが大事だという事を、皆、よく理解しているって事なんでしょうね。可可は、良い仲間に巡り合えたと思います。

 という事で、今話は、途中、メンバー間のすれ違いはあったものの、本音をしっかり明かした事で、最後は良い感じに1つにまとまりました。
 そんな良い状態で次回に突入しますが、次回は、東京大会で歌う曲を考える話になるのでしょうか? どんな話が展開されるのか分かりませんが、次回も色んな要素を楽しみながら視聴したいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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