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アイドルタイムプリパラ 第32話感想

2017年11月10日 | アイドルタイムプリパラ
 「アイドルタイムプリパラ」第32話「WITHとプリ×プリフェスティバル!」の感想です。


~ オープニング前 ~

 ある日、ゆい達に「プリ×プリフェスティバル」という話題が挙がりました。
 「プリ×プリフェスティバル」とは、古代プリパラで年に1度行われていたもので、ダンプリと、女の子達のプリパラの合同ライブイベントです。
   
 その会場となる特殊空間が出現するのは、今週の日曜日だとか。この日に「プリ×プリフェスティバル」を開催する事が決まりました。
 合同ライブが盛り上がれば、時計の針が沢山進み、再びファララを目覚めさせる事ができると、ゆい達は意気込みます。


    オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~

 それから後日、ゆい達は、「プリ×プリフェスティバル」のチラシを配っていました。
   
 しかし、みちるは、いつもの弱気な性格がたたり、全然チラシを渡せず。そこに、WITHの3人がやって来ました。
    
 3人もチラシを配っていたものの、圧倒的な女子人気で、すぐにチラシがなくなってしまいました。
    
 ついでに、ボタンやネクタイも持っていかれ、アサヒに至ってはシャツまで持っていかれました。
   
 マジかよ・・・。女子達、怖ろしいな・・・。彼らの服とかを持ってった女の子達は、夜は彼らを思ってマスターなんちゃらでもしてるんでしょうか。(笑)

 それからしばらくして、ゆい達は、フェスティバルを盛り上げるための準備をしていました。
    
 みちるは裁縫に取りかかっていましたが、指はバンソウコウだらけ。
   
 しかし、ゆい達は、根性あると、みちるを励まします。
「みんなといると、楽しい! きっと、チームを組んだらもっと・・・。」
   

 しかし、チームを組む気がまったくないミーチルを説得しなければと思うと、無理だと弱気になります。

 同じ頃・・・、
「あーんもう、何これ!」
「また夢増えるパク!」
   
「最近、ファララ調子に乗ってるよね! この前はライブまでして・・・。」
   
 いや、フェスティバルについては、ファララ関係ないんじゃないかと。めが姉ぇとめが兄ぃに言って下さい。まあ、もっと言えば、こんな回を設けたスタッフ様達に話をつけるといいんじゃないかな。(笑)

 ガァララは、フェスティバルを失敗させようと悪だくみします。

 「プリ×プリフェスティバル」が始まりました。早速、めが兄ぃは、会場への扉を出現させます。
 まずは、WITHの3人がカッコよく会場へと向かいました。
    
    
   
 やれやれ、たかが会場入りにどんだけカッコつけてんだよ。まったく、呆れるぜ。ついでに、そんな彼らの姿を律儀にキャプチャーしている自分にも呆れています。(笑)

 その後、ゆい達も到着。
 ゆい達は、おにぎりの出店を開きました。この日のために作ったメイド服で、お客さん達をもてなします。
   
 ゆい達の店には多くの客が集ったものの、みちるは協力する気がありません。
「このバンソウコウもジャマじゃ! いらぬいらぬいらぬ!」
    
 他のアイドル達も出店で、もてなしていました。
    
   
    
   

 しかし、順調に事は進みません。ガァララとパックのイタズラにより、トラブルだらけに。
    米が紙くずに。
   
    アクセサリーがドングリに。
   
 この状況に追い打ちをかけるように、おもてなしゲージが最大まで溜まらないと、合同ライブはできないとか。
   


~ Bパート ~
 一方、ダンプリ側のおもてなしは順調です。
    
    
「ときに、めが姉ぇさん。合同ライブの出演は、これでいかが?」
    

「お金では出演できませーん! しきたりでーす!」
   
 ですよねー。さすが、このアニメの最怖キャラ。金ごときではビクともしません! まあ、メガネを取り上げればどうにかなるかもしれませんが。(笑)


 ダンプリ側のおもてなしゲージは最大まで溜まったものの、女の子達のプリパラの方は、誰も客が来ません。
 そこに、ショウゴがやって来ました。自分だったらこんなピンチはどうにかできるが、半人前のゆいには無理だと、ゆいを煽ります。
「ユメムカー! お兄ちゃんなんて、風船の添い寝がないと寝られないクセに!」
    

「あ、あれは、そういうデザインなだけで、ただの抱き枕だろ!」
   
 ヤダ・・・。お兄ちゃん、その歳でもう抱き枕とか進んじゃってますのう。どうも私は変態なのか、「抱き枕」と聞くと、アッチな想像をしてしまいます。(笑)

 その直後・・・、
「私、ユメいい事思い付いた!」
    
「やれやれ・・・。」
   

 そして・・・、
    
    
 ゆいが考えたのは、素敵なバルーンを沢山作って盛り上げる事。
    
    
    
 女の子達のプリパラの方も、おもてなしゲージが最大に。という事で、合同ライブを行う事ができました。

 少しして、合同ライブスタート。まずは、WITHがステージを盛り上げます。
 曲は「Giraギャラクティック・タイトロープ」。
    
    
    
    
    
    
    
    
    
 ここから、メイキングドラマ。
「朝も!」
   
「夜も!」
   
「いつでも!」
   
『どんな時も! オールウェイズ! WITH ユー!』
    
    
   
    
    
    


 次は、ゆいとらぁらの出番です。
「ゆい! しょぼいライブすんなよ!」
「ユメ任せといて!」
    
 そして、コーデチェンジ。ゆいは「プリ×プリメイドコーデ」、らぁらは「プリ×プリしつじコーデ」。
    
 曲は「ブランニュー・ハピネス!」。
    
    
    
    
    
    
    
    
 メイキングドラマは「運命のはじめまして! ガールミーツガール」。
    
    
    
    
   
    
   
    
    
    

 そして、沢山の「いいね♡」と「いいぜ!」がフェスティバル会場に集まり、「プリ×プリフェスティバル」は大成功で終わりました。
   

 今回は、これで終了です。


次回:「ガァララ塔のひみつっす
 にのとみちるとのチーム結成を夢見て、チームへの勧誘を続けるゆいですが、なかなか結成にこぎつけず。相変わらず、ミーチルはチームへの加入を頑なに拒み続け、みちるからの説得にも耳を貸そうともしません。
 そんな思わしくない状況にさらに拍車をかけるように、にのからもチーム加入を断られます。どうやら、にのは、チームに加入できない理由があるようで・・・。


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】
 女の子達のプリパラとダンプリの合同フェスティバル「プリ×プリフェスティバル」が行われ、途中ガァララのイタズラによりトラブルに見舞われたものの、ゆい達はフェスティバルを大いに盛り上げる事ができました。

 今話は、「ダンプリの本気、しかと見よ!」と言わんばかりの、良いお祭り回だったと思います。
 男子が目立つのはこのアニメの趣旨に反するものの、1話くらいならいいかも。WITHの3DCGライブシーンには、そう感じさせるほどの面白さがあったと思います。

 また、今話は、お祭り回であったのと同時に、ゆい達の成長過程の総括回だったようにも感じました。
 もし、今話が早い段階で展開されていたら、ガァララの介入はなくとも、フェスティバルは失敗に終わっていたでしょう。ゆいとショウゴの不仲が目立ち、2人のギスギス感が客に不快感を与えていたと思いますし。
 初めてダンプリに来た時に学んだ、ファンに楽しんでもらう事を第一とするダンプリ精神。思い出の地で、ゆいとショウゴが認め合った事。スーパーアイドルタイムでの男子エスコート。
 これらの要素があったからこそ、男子も女子も協力してフェスティバルを盛り上げられたように思いますね。「プリ×プリフェスティバル」の成功は、ゆい達の成長が成し得た「奇跡」だと思います。

 だからこそ、みちるの成長してなさが際立っていたようにも感じます。女子アイドル側では、ゆい&らぁらを除くと、みちるの描写が最も多かったと思い、みちるの成長が今後の大きな課題だと言っているように感じました。
 みちるは、プリパラチェンジ前の内気で弱気な自分と、プリパラチェンジ後のミーチルの二面性がありますが、両方とも成長が求められているでしょう。

 まず、ミーチルについては、プリパラチェンジ前とうってかわって「できる」を連呼する事が多いですが、成功者ではないんですよね。メインアイドルの中では唯一、アイドルタイムグランプリでの優勝経験がないですし、直近のアイドルタイムグランプリでは、しゅうかにボロ負けしましたし。
 「じゃあ、成功するために努力してるの?」と言われれば、そうでもないですよね。自分はプー大陸の姫と高貴な身分だから、努力なんざバカバカしい。その意識が努力意識を失わせているでしょう。
 その一方で、直近のグランプリで大差をつけて優勝したしゅうかは、優勝におごらず努力し続けています。このままいけば、次のグランプリでも大敗するのは目に見えているでしょう。

 それに、相手を見下しがちなところもマイナス要素ですかね。この子だけなんですよね。今回のフェスティバルで客をもてなしていないのって。
 さらに、みちるが指をバンソウコウだらけにしながらも裁縫に取りかかっていたのに、そのバンソウコウを無下に捨てていたのも目に付いたところですね。こういう姿勢は、ファンに対しても直結するおそれがあり、人気減少にも繋がるでしょう。
 ミーチルからは、どこかカリスマ性みたいなものを感じますが、それはいつまでも通用するものではありません。流行は、目まぐるしく変化するものですから。
 自分は高貴だというプライドは捨てて、泥臭く必死に。その精神がなければ、今後成功する事はないんじゃないかと思いますね。

 一方、みちるについては、チームを組んだら楽しいという気持ちを、思うだけでなく、言わなければならないでしょう。
 ゆいとにのは、みちるをチームに受け入れる姿勢でいます。それに、2人にとっては、みちるは年上という事もあり、みちるは弱々しくも頑張っているところを認めてもいます。
 しかし、2人に甘えてばかりでは、チームを組んだとしても、足を引っ張りかねないでしょう。真にチームを組みたい気持ちを外に出して、心を1つにする必要があります。
 ミーチルを説得するのが難しいとか、四の五の言っている時ではありません。今のみちるは、前作1期序盤のそふぃの「籠の小鳥」状態に陥っていると思い、どこかで殻を破らなければ、プリパラを抜きにしても、今後の明るい未来はないでしょう。

 次のアイドルタイムグランプリがクリスマス近くに行われると考えると、残りは6、7話でしょう。1か月以上も先の事だと思いますが、ゆい、にの、みちる以外に焦点を当てた話もそれなりにあると思うと、残り話数は限られているでしょう。
 その限られた話数の中で何をするのか? そして、まとまったチームになれるのか? しっかり見ていきたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。
 最後に、前話感想投稿2日後にゲーム記事を投稿しました。前話感想で述べた、ファララ関連の「アレ」についても触れていますので、もし興味がありましたら、こちらからどうぞ。
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