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スター☆トゥインクルプリキュア 第49話(最終話)感想

2020年01月28日 | スター☆トゥインクルプリキュア
 今話の名セリフ:「来たんだ・・・。ララ・・・。私、来たよ・・・。宇宙に・・・。」(星奈ひかる)

 「スター☆トゥインクルプリキュア」第49話(最終話)「宇宙に描こう! ワタシだけのイマジネーション☆」の感想です。


~ オープニング前 ~

 宇宙にイマジネーションの力が戻って何日か経ったある日・・・、
   
「プルンス! 一緒にドーナツを食べるヤン!」
   
「それどころじゃないでプルンス!」
   
「もっと遊ぶフワ!」
   
   
 フワはすごく元気良さそうですが、12星座のプリンセス達は、フワの力はもう戻らないのではないかと、不安を抱いていました。

 惑星レインボーでは・・・、
   
    
「みんな・・・。」
   
「オリーフィオ!」
    
「ありがとう・・・、ユニ・・・。」
    
「いいかげん出てくるニャン・・・。」
   
「ごめんなさい・・・、だっつーの・・・。」
    
「アイワーンがこれを・・・。」
    

 惑星サマーンでは・・・、
「帰ってきたばかりルン!」
「ルン! すぐ仕事に行かなくても・・・。」
    
「色々と、報告があるルン!」
   

「一緒に行くのはいいルン。でも・・・、いいかげんホバーボート使うルン・・・。」
   
「だから・・・、歩くララスタイルが流行ルン・・・。」
「オヨ・・・。」
    
「でも、ララのおかげで変わったルン! 仕事もランク分けがなくなったし!」
   
「キラやば~っ☆! プリキュアのララルン!」
   
「キラやばって、どうしてルン・・・?」
「マザーがよく言うルン!」
   
「マザーと情報を共有した際に、ひかる様の事を認識いたしました。」
   


~ Aパート ~
「ホワイトハウスから中継です。」
「日本で初めての有人ロケットの打ち上げが、我々も喜ばしく思います。」
    
「有人ロケットねえ。本当、長生きはするものだわ・・・。」
「ひかるはどうした?」
「ああ、ひかるなら・・・。」
   

   
「みんな、元気かな・・・。」
「ええ・・・。」
   
「フーワー!」
   
   
「ひかる!」
   
「フワ・・・?」
   
「フワ!」
   
「ひかる!」
「会いたかった・・・。」
   
「久しぶりでプルンス!」
   
「ララ!」
   
「ララ・・・。」
「ヒカル・・・。ルン! ルルル! ルンルール!」
   
 直後、フワの力により、スターカラーペンダントが復活。また、地球の言葉で話し合う事ができるようになりました。
「ただいまルン!」
「おかえり・・・、ララ!」
   
   

 その後、ひかる達は、スターパレスで別れた後に何をしていたのかを話し合っていました。
 まどかは、留学をやめ、自宅近くの高校に進学しました。えれなは、この秋から父の母国・メキシコに留学する事が決まったそうです。
 ひかるのクラスメイト達も元気で、ララやフワに会いたがっているとか。という事で、これから会いに行こうと、ひかるは提案しました。

 しかし、ララには調査があります。ガルオウガがひかる達を地球に帰した時、ノットレイのマスクまで地球に送ったようで、それを探しに地球に来ました。
   
 あのマスクは試作改良型で、被るだけで歪みを増幅し、巨大化するらしいです。となると、誰かが被ったら危険です。
 ひかる達は、ララに協力してマスクを探す事になりました。

 それから少しして・・・、
「ふわあ~、気持ちいいね・・・。」
    
「ん?」
    
「こんにちは!」
    
「キラやば~っ☆! 可愛い!」
「ありがとう! ラテっていうの!」
   
   
「へー、ラテちゃんか!」
「可愛い名前フワ!」
   
「ぬいぐるみがしゃべってる!?」
「これは・・・。その・・・。あっと・・・。えーっと・・・。」
   
「ひかる! もっと奥を探すルン!」
「あ、うん!」
   
「私、行かないと! じゃ、またね!」

「うん! またね!」
   

 なかなかマスクが見つかりません。もしかしたら、誰かの手に渡ったのかも?
 そう思っていたら・・・、
    
「これを発見したのですが、何なのか分からず、UMAや民俗学に詳しい星奈さんをお呼びした次第です。」
    
「うーん・・・。これは・・・。」
    
「キラやば~っ☆!」
   
 ちょっ、豪快に被りにいくな。さすが、ひかるの父親。(笑)
 っていうか、大塚明夫さんの「キラやば~っ☆」が再び聞けるなんて予想してなかったぜ・・・。最終回、キラやば~っ☆!(笑)


 という事で、ひかるの父・陽一はノットレイに。
   
 すぐに、ひかる達は現場に到着。陽一がノットレイになった事に気付きます。
「マスクがずれてイライラ・・・。心が歪んだでプルンスか!」
『ええ!?』
    
 確かに、前後ろ逆でマスク被ってたけど、そんな理由で心が歪むんかい! いいね! この下らなさ、嫌いじゃないよ。(笑)


 スターカラーペンダントが復活しているという事は、プリキュアに変身する事もできます。という事で、ひかる達は、プリキュアに変身。

 バトルスタート。ミルキーが陽一ノットレイの攻撃をバリアでガードしている間に、ソレイユ、セレーネ、コスモが背後から技を仕掛けました。
 後ろにのけぞらせたところを、スターパンチ。武器としていた虫眼鏡を吹き飛ばしました。
 その後、陽一ノットレイが強大なビームで反撃。スター達はかわすものの、ビームの衝撃で吹き飛んだ土の塊がフワとプルンスに当たりそうになります。

 その時・・・、
   
 陽一ノットレイの強大なビームも相殺し、スター達5人はスタートゥインクルイマジネーション。陽一を救う事ができました。

 さらに・・・、
   
「ふわあ~、綺麗!」
    
 ラテは、このペンダントの興味津々のようです。という事で、フワは、このペンダントをラテに着けさせました。
   
 その後、スターは、フワ達を助けてくれたプリキュア「キュアグレース」に話しかけようとしますが、陽一が起きそうになります。
 もう一度、グレースの方を振り返ると、グレースはいなくなっています。一体どこに?

 とある場所では・・・、
    

「ホワイトハウスから中継です。」
「日本で初めての有人ロケットの打ち上げが、我々も喜ばしく思います。」
    
「有人ロケットねえ。本当、長生きはするものだわ・・・。」
「ひかるはどうした?」
「ああ、ひかるなら・・・。」
   
「今頃、発射の準備でしょ。」
   
「まったく、連絡すると言ったのに・・・。」
    
「もしもし・・・。」
「やっと出た。」
「あ、ごめん・・・。寝てて・・・。」
   
「寝てたって・・・。もうすぐ宇宙に行くっていうのに、ひかるらしいな・・・。」
   
「よし!」
   


~ Bパート ~
「日本の宇宙への第一歩を祝福したいと思います。」
   
   
「天宮さん、ロケット打ち上げまで待機でお願いします。」
「オーケー!」
    
 えれなの両親、弟や妹達も来ていました。
   

「まどか。」
「どうしてここへ?」
    
「近くで見てみたかったから・・・。」
   
「順調かね? 打ち上げの準備は。」
「はい。私達、宇宙開発特別捜査局にお任せ下さい。」
   
「うむ。」
   
「そろそろ、会見の準備が。総理。」
「ああ。今行く。」
    

「やっと、ひかるの夢が叶うのですね。宇宙に、また行くという夢が・・・。」
「うん。」
    
「よく休めましたか?」
「バッチリ! 久しぶりにララやみんなの夢を見てさ、プリキュアになって、フワもいて、いい夢だった・・・。」
   

   
「すごいルン・・・。畑が沢山増えたルン・・・。」
    
「ええ。アイワーンの発明のおかげで、土が豊かになったニャン。」
   
「まあね。この超天才化学者のアタイにかかれば、朝飯前だっつーの!」
    
「アイワーン・・・。ルン! 調査報告しておくルン!」
   
「仕事、忙しそうね。」
「ルン。調査員として、色んな星を回ってるルン。」
   
「この前、ノットレイダー達の星にも行ったルン。」

   
「おお、美しい・・・。素晴らしい星になったである!」
「素敵ルン・・・。」
    
「ハッ、当然! 我らを見くびってもらっては困るな!」
「私達のチームワークは完璧よ!」
   
「感謝する。我らに星を与え、認めてくれて・・・。」
    
「みんな、元気そうだったルン・・・。」
    
「色々な所に行くのはいいけど・・・、」
「だいぶガタがきてるっつーの・・・。」
    
「フレアに修理してもらってるから大丈夫ルン。やっぱり・・・、あのロケットがいいルン・・・。」
    
「私も、今のロケットで問題ありません。」
    

「アイワーン! 種まき、手伝ってよ!」
   
「まったく、しょうがないっつーの・・・。」
『早くー!』
「はいはいだっつーの!」
   
   
「調査で沢山の星を回ったルン。でも・・・、地球には、遠過ぎて行けないルン・・・。」
   
「会えるわ。ひかる、言ったニャン・・・。」
   
「私も会って、話してみたい・・・。この星の人達と!」
    
「まだ約束、果たせてないニャン・・・。」
「ルン・・・。」
   
「ルン?」
「流れ星・・・。」
    
「流れ星に願ったら、願いが叶うルン!」
   
「もう一度・・・、会いたいルン・・・。」
   
「会いたいな・・・。」
「会いたいルン・・・。」
    
「みんなに・・・。」
「会いたい・・・。」
   
「みんなに・・・。」

『みんなに・・・。』
   
『会いたい(ルン)!』
   
「スターパレスより連絡です。」
「ララ! フワが・・・、フワが!」
「オヨ!?」
    
「日本初の有人ロケット、発射の準備が整ったようです。カウントダウンに入ります。」
    
『10!』
『9!』
『8!』
『7!』
『6!』
『5!』
『4!』
『3!』
『2!』
   
   
「1!」
   
   
   
「ひかる・・・。行っといで・・・。」
    

   
「来たんだ・・・。ララ・・・。私、来たよ・・・。宇宙に・・・。」
   
「え?」
「フー・・・、ワー!」
   
「キラやば~っ☆・・・。」
   

 これにて「スター☆トゥインクルプリキュア」は終了です。


 エンディング後は、恒例の次回作へのバトンタッチ。
「みんな! キラやば~っ☆な1年間だったね!」
「ありがとうフワ!」
   
「今日は、新しいお友達を紹介するね!」
   
「はじめまして! キュアグレースです! この子は、ラテ!」
   
「そうだ! いつものアレ、一緒に占っちゃおう! プリキュア!」
「星座占い!」
「ラッキー星座は、どーれだ?」
    
「みんなラッキーフワ!」
   
「キラやば~っ☆な未来に、なりますよーに!」
   
 え? 最後のラッキー星座は、そんなオチ!? 何の星座が来るか、すっごく楽しみにしてたんだけどな・・・。
 とはいえ、ラッキー星座は、かなり面白いコーナーでした! 私の星座・うお座が来た時は、すごくテンションが上がりましたし、メインキャラが誕生日を迎える週が来たら、該当キャラの星座がラッキー星座になるかドキドキしていました。
 本編が暗く終わっても、このコーナーは毎回、明るい気分で見る事ができました! 1年間、ワクワクをありがとうございました!


    最後の1枚絵


【まとめ】 ※今回は、かなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。
 宇宙を消滅から救ったひかる達は、自分達の輝かしいイマジネーションを育み、そして、素晴らしい未来を歩んでいきました。

 いやー、すげーな・・・。キラやば~っ☆な最終回だったわ・・・。
 感動をありがとう! スター☆トゥインクルプリキュア!


 今話の感想を簡単にまとめると、こんな感じですね。
 あ、誤解のなきよう言っておきますが、今回は、本当の最終回ですよ? 前話感想と同じ主感想を書いてるから、「ハイハイ、今回も最終回じゃないんだろ?」なんて勘違いする読者がいるかもしれませんので、念のため注意しておきます。
 「同じ主感想書いて、手抜いてんじゃねーよ!」とツッコまれそうですね、ハイ。(笑)

 ラストのひかるの「キラやば~っ☆・・・」で終わったのは、「え? これで終わり?」と、初見時はモヤモヤを感じましたが、よくよく考えれば、今作らしい良い終わり方だったと感じています。
 「イマジネーション」は今作の重要ワードの1つ。その後の展開がどうなったのかは視聴者のイマジネーションに委ねる、という事にして、あえて、最後はホワイトアウトさせて締めたのかな、と思っています。
 次回作プリキュアの本編登場、何年か経ったひかる達の姿、惑星サマーンや惑星レインボーの進化、平和になったノットレイダーなど、感心どころの多い最終回で、良い形で今作を締めてくれたと思います。

 さて、Aパートでは、次回作の主人公プリキュア「キュアグレース」が登場。変身前の姿もありました。(本編では明かされていませんでしたが、変身前の名前は「花寺 のどか」)
 例年通り、現作プリキュアの助太刀をし、フィニィッシュは現作プリキュアに譲るという形になりましたが、変身がなかったのは残念。「なるほど、この子の名前は『カサナルフタツノハナキュアグレース』、略して『キュアグレース』というのか」って言いたかったんだけどなあ・・・。(1年前と同じネタじゃねーか(笑))
 ですが、口癖である「ふわあ~」は聞けましたし、笑顔が可愛かったり、すごく落ち着いた子だと感じられたのは良かったかな、と思います。あと1週間足らずで始まる次回作に向けての良い繋ぎになったと感じています。

 続いて、Aパートラストからは、宇宙飛行士になったひかるが描かれました。あの風景は、スターパレスでララ達と別れてから約15年後の事でしょうかね。
 おそらく、ララ達と別れた後、宇宙飛行士になる事を夢見ていたのでしょう。再びララ達と会うために。
 そして、そのために、相当の努力をしてきた事もうかがえます。宇宙飛行士になるのは簡単な事ではなく、知識のみならず、丈夫な身体も必要になります。(確か、「スプラッシュスター」では、骨を丈夫にする必要があると言われてましたかね)
 ララ達と会う前は、自室で、UMAや宇宙の本を読んだり、星座を観測したり、オリジナルの星座を描いたりしてた事が多く、インドア派であり、身体作りは、かなり辛いところがあったでしょう。ですが、ララ達に会いたい想いが、そういった辛さを乗り越える強さを与えたんじゃないかと思いますね。
 宇宙に行って、様々な宇宙人に会った事が、「好きなモノは好き!」という想いを強めさせ、変わらざるものの美しさを磨いていったように思います。今話のラストではララやフワ達に会えた。そう信じたいですね。

 お次は、ララ。ララは、ララ自身の変化よりも、サマーンの人々の変化の方が特筆すべきポイントですかね。
 食事はコスモグミ以外のものを食べたり、自分の足で歩くようになったり、会話するようになったりと、AI強依存から脱却するようになりました。歩く事はまだまだ辛そうですが、サマーンがより良い星になるための良い一歩だと思います。
 AIに頼りっきりでは、AIに何か問題が発生した時にはどうしようもなくなっちゃいますし、AIが進化していけば、人々が、効率性を大いに下げさせる邪魔者と見られる恐れもあります。自分の目で見て、耳で聞いて、手で触れて、足で歩いてなどして感じた事を自分の財産にするのが大事であり、それが、AIの良きパートナーとなる事にも繋がるでしょう。サマーンでのトラブルが良い教訓になったようで、何よりです。
 Bパートでは、何年か経った後のララが描かれ、髪型はロングツインテールに。これは、ひかるを意識しているのでしょうかね。ひかるに会いたい想いが強いように感じられました。

 続いて、えれな。えれなは、ひかるが宇宙に行く時のニュースの通訳を担当し、ララ達に会いたいひかるの想いにかかわれたのが良かったですね。
 えれなも、自身の事よりも、家族の方が大きな見所でしたかね。父・カルロスの家族思いなところは、変わらざるものの美しさと描かれた一方、弟や妹達の顔立ちが良い感じに描かれていて、「おお!」と言っちゃいましたね。
 気になったのは、これまでにはいなかった家族が2人増えている事。両親の傍にいる小学2年生くらいの女の子と、れいなが抱いていた小っちゃい男の子がそうなんですが、気付きましたかね?
 前者は、えれなの新たな妹、後者は、えれなの息子だと、私は思っています。つまり、えれなは、7人きょうだいになり、結婚もしたという事ですね。さらに言えば、母親と同じく、国際結婚だったと思っているのですが、どうですかね?
 本当のところは分かりませんが、今作の重要ワード「イマジネーション」を良い感じに膨らませる、良い描写だったと思います。

 まどかは、宇宙開発特別捜査局員に。父・冬貴の方針であった留学はしなかったものの(留学はやめたのはひかるの夢の中で言われていましたが、実際の事でもあったと思っています)、父と同じ道を辿りました。ですが、これは、誰かに決められた道ではなく、自ら考えて選んだ道でしょうね、きっと。
 さらに、有人ロケット開発プロジェクトのリーダーになったというのも、すごい事。日本で初めての有人ロケットの開発となれば、かなり壮大なプロジェクトだと思われ、責任重大でしょう。
 その時のまどかは、おそらく30歳前後。このプロジェクトのリーダーになる事は、「こんな若者にリーダーが務まるのか」と、多くの者から疑問に思われたでしょう。それに、女性がリーダーというところも、逆風になっていたのかもしれません。
 だけど、ひかるの夢を叶えさせてあげたい。その想いが、様々な反感に負けない力となり、常に堂々とした仕事っぷりが、信頼に繋がっていったのでしょう。普段は温厚な性格のまどかですが、この時のまどかは気丈に振舞っている事が多いんじゃないかと思いますね。

 あと、冬貴が内閣総理大臣になっていた事にも驚き。「総理」って言われてましたけど、内閣総理大臣で間違いないですよね?
 あのお堅い性格と、上からの指示にただ淡々と動くだけの人間である事を考えると、内閣総理大臣になるのは到底無理そうな気がしますけど、彼も変わったのでしょうね。異星人調査の権限を外されたり、娘から自分の将来は自分で決めると言われた時に、自分は絶対的に正しい人間だというエリート意識を捨てて、上の言う事は本当に正しいのか、自分が本当にやりたい事は何なのかなどを考えて、1からコツコツ頑張り続けてきたのでしょう。
 それに、異星人に対する考え方も変わったのでしょう。異星人は排除すべき対象ではなく、分かり合う事のできる友好的な者達。自分で考えて、そう結論付けたんじゃないかと思いますね。
 彼の厳格過ぎる性格には反感を抱いた事が多かったですが、この最終回で変わったところが見られたのは良かったと思います。

 続いて、ユニ。ユニは、オリーフィオと再会できた事には、本当に良かったと、涙腺が緩みそうになりましたが、アイワーンの方が語る事は多いですね。
 まずは、オープニング前でオリーフィオ達に「ごめんなさい」と言っていたところに、ものすごく感動しました。長い間、惑星レインボーを滅ぼしてしまった事に罪の意識を持たず、因果応報的にユニからスパイ行為を受けても「お前が悪い」の一点張りでしたからね。ユニに謝ればそれで十分だと思ってましたので、あのシーンを見た時には目頭が熱くなっていました。
 そして、そんなアイワーンをオリーフィオが受け入れてくれたのも、また涙を誘いますね。誰かが赦してくれれば、みんなが赦してくれる。優しい世界を見た気がします。メイン視聴層の女の子達が見習ってほしい風景だと思いました。

 Bパートでは、身長がめちゃくちゃ伸びたアイワーンの姿が。初見時は「お前誰だ!?」とツッコんでました。(笑)
 だいたい8頭身になってましたかね。本来のアイワーンは約4頭身。2倍近くも伸びてるんですね。
 何を食べれば、こんなにスタイルが良くなるんだろう・・・。さすが、大きなお友達のアイドル。最後まで魅せてくれるぜ。(笑)

 最後に、今作は、ひかるの「キラやば~っ☆・・・」と共にホワイトアウトという締めでしたが、フワの声が聞こえた事や、ひかるの表情を見た感じでは、フワと再会したんですかね。その後、ララやユニにも会い、これまで会った異星人とも再会を果たせたんじゃないかと、私は信じています。
 でも、そんな不思議パワーが起きるほど世の中は甘くなく、フワの声はただの幻聴。ひかるの涙は、地球を見た時の感動を表しているのであって、フワやララ達には会えていない。そう思っている人もいるかもしれません。
 存在する人の数だけ「イマジネーション」「個性」があるように、見た人の数だけ、何に対しての「キラやば~っ☆・・・」だったのかの考えがある。そういうものなのでしょう。答えは、視聴者のイマジネーションに委ねる。今作らしい良い終わり方だと思いました。

 今作も、最後まで視聴して、全話の感想を書けて良かったです! 1年間、感動をありがとうございました!



 今話の感想は、これで以上です。

 さて、これで、ブログ7年目の目標としていた「スター☆トゥインクルプリキュア」の全話感想投稿は達成しましたが、当然、これで終わりではありません。いつも通り、名セリフ、全話見終えての総評などを語ります。
 という事で、後日、「スター☆トゥインクルプリキュア」の総評記事を挙げます。投稿日は、来月1日(土)の予定です。今回も2つ記事を挙げます。
 もし興味がありましたら、総評記事も楽しみにお待ち下さい。

 最後に、この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。

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