
今話の名セリフ:「フワを守りたい・・・。あの気持ちだけは変わらない! ってか、変えられない!」(キュアスター)
「スター☆トゥインクルプリキュア」第32話「重なる想い☆新たなイマジネーションの力」の感想です。
オープニング映像が一部変わりました。


プリンセススターカラーペンが出てくるところが変化。12本全部出てきて、成長後のフワが出てくるという演出に。

サザンクロスショットだったのが、今話初お披露目となる新技に変わりました。

ラストも、フワは成長後の姿に変化。

オープニング直後の提供画像も、フワは成長後のものに。やっぱり、プリキュアスタッフ様は良い仕事しますね。
~ Aパート ~
前話の続きです。トッパーは、スタープリンセス全員がスターパレスに戻った事に感涙します。
成長したフワは、前より高く飛べるようになりましたが、スタープリンセス達によれば、まだ成長の途中との事。
「途中って・・・。ま、ま、ま、まさか・・・。」

「あのフワフワのフワが・・・。」
「あの・・・、もしもし・・・?」

いや、十分ありうるんとちゃうん? その展開。最終決戦は、このフワに乗って、ノットレイダーの本拠地に攻め込むという展開になったりして。本当にそうなったらウレシイナー。(笑)
成長といってもどうすればいいのか? 迷うひかるですが、宇宙の平和のためには、悠長な事は言ってられません。
それにガルオウガも出てきています。トッパーは、こちらから攻める事を考えますが、ガルオウガのワープでしかノットレイダーのいる星に行けません。
つまり、ノットレイダーがどこにあるのか分からないという事。ただ、ユニによれば、ブラックホールに近い宇宙の片隅にあるようで。
その頃、ノットレイダーでは、ガルオウガが、プリンセスの力を手に入れられなかった事に謝罪していました。
ですが、ダークネストは、まだ力を得ていないと言います。力というのはフワの事。
ダークネストの加護がなくなった腕輪は、再び加護を得ました。ガルオウガは、それを身に着けて出撃します。
少しして、ひかる達は、フワを成長させるために色々と食べさせました。
「どう?」


「本当にこれでいいの・・・?」

「成長というか・・・。」
「お腹はポッコリだね・・・。」

これだけ沢山食べた後でも、フワは元気で、皆で遊ぼうと、森の方へ飛んで行ってしまいました。ひかる達はフワを追いかけます。
ですが、少しして、フワはガルオウガに捕まってしまいました。
しかし、ガルオウガは、フワの姿が変わった事に気付いておらず、捕まえたフワをひかる達に返します。
「フワ!」

「何? フワだと・・・? まったく姿形が違う・・・。」


「謀ったな!」
『いやいやいや・・・。』
「そういう訳では・・・。」

ガルオウガが、まさかのボケキャラに・・・。情報把握と適度なシリアス加減って大事だね!(笑)
ガルオウガは、プリキュアを倒してフワを奪い取ろうと、戦闘態勢に。ひかる達は変身します。
バトルスタート。ガルオウガは、腕輪のワープ能力で、プリキュアの攻撃を回避していきます。
「フワを、ヤツを守る事ばかりに意識を集中しているから、隙ができる!」


「違うよ! 守るものが多ければ、大きければ、それだけ・・・、強い力に、なるんだ!」

「知ったふうな口を!」

「フワを守りたい思いは・・・、誰にも負けません!」

「自分を捨てる覚悟のない者が・・・、何を守る!」



「守るものが多ければ強くなる? お前達は何も知らない・・・。」

「力無き者は何も救えぬ! 私のようにな・・・。」

「圧倒的な力の前では、すべては無力・・・。」

「私は、星を・・・、仲間を・・・、失った・・・。」

「お前なら分かるな? この憤り!」


「私は失った星の近くにい続けた・・・。やがて、星を追われ、居場所を失った者達が集う地となり、我らの元に、ダークネスト様が現れた・・・。」

「闇に追われし者達よ・・・。我に従え・・・。さすれば、力を与えん・・・。」


「私はすべてを捧げ力を得た・・・。お前達は甘い!」

「守るべきものが多ければ力が出るだと? たまたま拾ったそいつのために力が?」

「笑わせる・・・。お前達のその思いは、ただの可愛がり・・・。そいつを子供扱いしてるだけ!」

「自分の力が上だと思っているがゆえの発想!」





「おごるな・・・。プリキュア・・・。」

新しいアイキャッチが出ました。


おお! ユニがアイキャッチに! ユニは最後までアイキャッチに出てこないものだと思ってましたので、嬉しいですね。
これは、次回も新しいアイキャッチが出てきて、今後は、今回のものと交互に出していく形になるのでしょうか? 次回も楽しみにしたいと思います。
~ Bパート ~
「伝説の力を得て、何でも守れると思ったか?」

「思い知れ!」

「何が、思い知れよ!」
「コスモ!」

「自分が、星を守れなかったからって・・・、ダークネストの力に頼って・・・、奪っていい訳ない!」



「ふっ。怪盗のお前に言われるとはな・・・。」

「痛いところを突くニャン・・・。でも、もうたくさんなの・・・。奪い取られるのは・・・。失うのは!」





「自分が上だなんて思った事ないルン! ただ、守りたいと思っただけルン!」


「出会ったのがさ、ぬいぐるみだと思ったら・・・、プリンセスの希望だったってだけだよ!」



「おごりなんてありません・・・。ただ、必死に、フワの事を、守っていただけです!」


「ムダだ!」

「私・・・、確かにプリキュアになって・・・、何でもできるって、ちょっぴり思ってた!」


「何も知らなかったから・・・。」
「だから何だ? 宇宙を知って強くなったとでもいうのか!」


「違う・・・。分かったんだ・・・。宇宙って、広いんだなって・・・。色んな人達がいて、色んな考えがあって・・・。」

「まだ、よく分からないし・・・。あなたの事も・・・、めちゃくちゃ怖い・・・。」

「でも・・・、フワを守りたい・・・。あの気持ちだけは変わらない! ってか、変えられない!」




「だから!」


「私は・・・、フワを、守る!」



「みんな・・・。」

「御託はもういい!」

「まとめて、消しとばしてくれる!」



「フワ!」
「守るフワ! フワも・・・、プリキュアを守るフワ!」

『フワを!』
『守る!』

「みんなを!」
『フワを、守る!』




「みんなの想い、重なるフワ!」

「シャイニートゥインクルペン!」


「声を重ねるフワ!」

「キラキラ!」
『トゥインクル!』
「キラキラ!」
『トゥインクル!』


『イマジネーションの輝き!』

『なりたい自分に!』








「星の力、輝くフワ!」


『想いを重ねて!』

「プリキュア! スタートゥインクル、イマジネーション!」











「ダークネスト様・・・。」

「ダーク・・・、ネスト・・・。」

「とうとう器が完成したか・・・。」
「器?」

「だが、器だけでは・・・。フフフフフ・・・。」



その後、ひかる達は、スターパレスに呼ばれました。スタープリンセス達は、ひかる達の想いがフワに力を与えたと、ひかる達に感謝します。
しかし、これだけでは、惑星レインボーは戻らないようです。
「最後の希望を真の形にするためには、集めなくてはなりません。」

「集めるって?」
「トゥインクルイマジネーション。」
「トゥインクル、イマジネーション?」

「それが、フワを大いなる力へと導きます。」

どこにあるかは、スタープリンセス達には分からず、ひかる達が探し当てるしかないようです。
ですが、ひかるは、トゥインクルイマジネーションを見つける事に強い意欲を示します。
一方、ノットレイダーでは、ダークネストがガルオウガに、来たるべき戦いに備え、ここに留まるよう命じました。
そして、プリキュアがトゥインクルイマジネーションを見つける前にフワを手に入れるよう、カッパード達に命じます。
トゥインクルイマジネーションは、トッパー達も知らぬもの。自分達も調査するから、ひかる達は独自で探すようにと言いました。
つまり、宇宙星空連合に入る話は、なかった事に。ひかる達とフワの間に連合の立ち入る隙はないと、トッパーは判断しました。
今後は、地球の近くにある連合支部に留まり、ひかる達を見守るとの事。
「じゃあ、みんな! トゥインクルイマジネーションを探そう!」
『おーっ!』

今回は、これで終了です。
次回:「フワの決意! お手伝い大作戦☆」
夏休みが終わり、2学期が始まりました。ですが、ひかるとララはまだ夏休みの宿題が終わっておらず、えれなとまどかは進路を決めたりと、いきなり大忙し。
そんな中、フワは、トゥインクルイマジネーションを探そうと、皆をせっつきますが、ひかる達はそれどころではありません。
おとなしくしないフワに対して、ひかるは怒ってしまいます。すると、フワは、どこかへワープしてしまい・・・。
今回のラッキー星座
【まとめ】
プリキュアのフワを守りたい想いと、フワのプリキュアを守りたい想いが重なって、新たな力「スタートゥインクルイマジネーション」が生まれました。
という事で、今回でようやく5人合体技が初お披露目。そこに至るまでは「覚悟」が必要だと見ていましたが、上手く見せていたと思います。
プリキュアになって人知を超える力を得たからといって完全無欠になった訳ではない。宇宙について知らない事はまだまだ沢山ある。ガルオウガ達が失った悲しみは分からないし、そんな環境を知らずに「守る」なんて言うのは戯言かもしれない。
だけど、フワを守りたい気持ちは変わらないし、「今」に必死になって諦めない。それで十分なのかな、と思います。
ひかる達はプリキュアに変身できるとはいえ、まだ子供。知らない事は山ほどありますし、想定外の物事に怖れおののいたりする事もあるでしょう。
だけど、そういった事に怯えて足を止めてしまっては、何も得るものはありません。それだったら、知らない事は沢山あろうが怖れを抱かずに「今」を素直に懸命に生きていく。それが大事なのでしょうね。
プリキュアに選ばれた時からずっと抱いていた「フワを守りたい」気持ちが、「覚悟」に繋がっていきましたが、その「覚悟」をどこまで貫き、どう成長させていくのか、今後も楽しみに見ていきたいと思います。
また、フワもプリキュアを守りたい気持ちを見せていたのは良かったと思います。大切なものを守るために戦うプリキュアの戦い様を見続けてきて自分も変わりたいと思ったのでしょう。
メイン視聴層の女児達は、親をはじめとした大人達から守られる立場にありますが、いずれ大人になって一人前になれば守る立場になります。そう思うと、フワは外見だけでなく心も成長したように感じますね。
だが、これでもまだ成長途中。守りたい気持ちが芽生えても、それ以外の精神的な部分は成長前のままなのでしょう。
そこがどう変わっていくのかが大切なのであり、次回は大きく問われる事になるのでしょうね。メインキャラの成長のみならず、フワの今後にもしっかり注目していきたいと思います。
プリキュアやフワの事ばかり語っていますが、ガルオウガが明かしたノットレイダーの真実についても見逃せないところ。
まず、ガルオウガ達が最初からダークネストと共存していなかったのは予想外でした。ガルオウガの住んでいた星は、隕石の衝突による不可抗力的なもので滅んだのでしょうか。このあたりは、「ハピネスチャージ」のラスボス・レッドを思い出しますね。
その後、他の星々から追われている中、ダークネストが現れ、「ノットレイダー」が結成されたのでしょう。そして、「力」を授かったようですね。他の星々を侵略する力を。
自分達は何ら罪も犯していないにもかかわらず他の星々から追われ続けていれば、恨み辛みは相当溜まりますし、「力」で他の星々を制圧する事も正当化してしまうのも無理もないでしょう。
しかし、恨み辛みで振るった「力」の行き着く先は、恨み辛みだけ。仮に「力」で全宇宙を乗っ取ったとしても、ヤツらにとっての安楽は一生訪れないでしょう。そもそも、安楽など望んでいないのかもしれませんが。
ヤツらだって、レインボー星人と同じく、他の星々から追われている中でも、周りから何と言われようと卑屈には生きず、自分達の「誇り」は貫く。そう生きてきたのでしょう。
だけど、ダークネストと会った事で、「力」があれば何でもできると思ったんでしょうね。自分達を脅かすものを叩きのめす事も、自分達を虐げてきた者達に復讐する事も。
でも、それは、自分達の「誇り」を捨てている訳であり、ダークネストの思うつぼ。いいように利用されているだけでしょう。
すべてを捧げ力を得た。ガルオウガはそう言ってましたけど、それは、「力」ある者に盲目的に流されているだけであって、本当に甘いのは、「誇り」を捨ててしまっているヤツらだと思いますね。
「力」を誇示して多くの星々を侵略しているものの、実は弱者。それが、今話を見終えてのガルオウガ達の実態のように思えてきました。
ですが、弱者という事は、手を差し伸べる余地もあるという事。ひかる達がそれに気付くかどうかが今後の大きなポイントになると思いますね。
気付くとすれば、40話を過ぎたあたりからでしょうか。例年通りであれば、11月にもう1回プリキュアのパワーアップイベントがあると思われ、それを過ぎてからになるでしょうね。
そして、最終決戦で、ガルオウガ達がプリキュアと共闘する展開があるのかも? 考え過ぎかもしれませんが、プリキュアとの戦闘を通じてヤツらがどう変わっていくのかにも注目していきたいですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「スター☆トゥインクルプリキュア」第32話「重なる想い☆新たなイマジネーションの力」の感想です。
オープニング映像が一部変わりました。



プリンセススターカラーペンが出てくるところが変化。12本全部出てきて、成長後のフワが出てくるという演出に。


サザンクロスショットだったのが、今話初お披露目となる新技に変わりました。

ラストも、フワは成長後の姿に変化。

オープニング直後の提供画像も、フワは成長後のものに。やっぱり、プリキュアスタッフ様は良い仕事しますね。
~ Aパート ~
前話の続きです。トッパーは、スタープリンセス全員がスターパレスに戻った事に感涙します。
成長したフワは、前より高く飛べるようになりましたが、スタープリンセス達によれば、まだ成長の途中との事。
「途中って・・・。ま、ま、ま、まさか・・・。」

「あのフワフワのフワが・・・。」
「あの・・・、もしもし・・・?」


いや、十分ありうるんとちゃうん? その展開。最終決戦は、このフワに乗って、ノットレイダーの本拠地に攻め込むという展開になったりして。本当にそうなったらウレシイナー。(笑)
成長といってもどうすればいいのか? 迷うひかるですが、宇宙の平和のためには、悠長な事は言ってられません。
それにガルオウガも出てきています。トッパーは、こちらから攻める事を考えますが、ガルオウガのワープでしかノットレイダーのいる星に行けません。
つまり、ノットレイダーがどこにあるのか分からないという事。ただ、ユニによれば、ブラックホールに近い宇宙の片隅にあるようで。
その頃、ノットレイダーでは、ガルオウガが、プリンセスの力を手に入れられなかった事に謝罪していました。
ですが、ダークネストは、まだ力を得ていないと言います。力というのはフワの事。
ダークネストの加護がなくなった腕輪は、再び加護を得ました。ガルオウガは、それを身に着けて出撃します。
少しして、ひかる達は、フワを成長させるために色々と食べさせました。
「どう?」


「本当にこれでいいの・・・?」


「成長というか・・・。」
「お腹はポッコリだね・・・。」

これだけ沢山食べた後でも、フワは元気で、皆で遊ぼうと、森の方へ飛んで行ってしまいました。ひかる達はフワを追いかけます。
ですが、少しして、フワはガルオウガに捕まってしまいました。
しかし、ガルオウガは、フワの姿が変わった事に気付いておらず、捕まえたフワをひかる達に返します。
「フワ!」

「何? フワだと・・・? まったく姿形が違う・・・。」



「謀ったな!」
『いやいやいや・・・。』
「そういう訳では・・・。」


ガルオウガが、まさかのボケキャラに・・・。情報把握と適度なシリアス加減って大事だね!(笑)
ガルオウガは、プリキュアを倒してフワを奪い取ろうと、戦闘態勢に。ひかる達は変身します。
バトルスタート。ガルオウガは、腕輪のワープ能力で、プリキュアの攻撃を回避していきます。
「フワを、ヤツを守る事ばかりに意識を集中しているから、隙ができる!」




「違うよ! 守るものが多ければ、大きければ、それだけ・・・、強い力に、なるんだ!」

「知ったふうな口を!」

「フワを守りたい思いは・・・、誰にも負けません!」

「自分を捨てる覚悟のない者が・・・、何を守る!」




「守るものが多ければ強くなる? お前達は何も知らない・・・。」

「力無き者は何も救えぬ! 私のようにな・・・。」


「圧倒的な力の前では、すべては無力・・・。」


「私は、星を・・・、仲間を・・・、失った・・・。」

「お前なら分かるな? この憤り!」



「私は失った星の近くにい続けた・・・。やがて、星を追われ、居場所を失った者達が集う地となり、我らの元に、ダークネスト様が現れた・・・。」

「闇に追われし者達よ・・・。我に従え・・・。さすれば、力を与えん・・・。」




「私はすべてを捧げ力を得た・・・。お前達は甘い!」


「守るべきものが多ければ力が出るだと? たまたま拾ったそいつのために力が?」


「笑わせる・・・。お前達のその思いは、ただの可愛がり・・・。そいつを子供扱いしてるだけ!」


「自分の力が上だと思っているがゆえの発想!」









「おごるな・・・。プリキュア・・・。」

新しいアイキャッチが出ました。




おお! ユニがアイキャッチに! ユニは最後までアイキャッチに出てこないものだと思ってましたので、嬉しいですね。
これは、次回も新しいアイキャッチが出てきて、今後は、今回のものと交互に出していく形になるのでしょうか? 次回も楽しみにしたいと思います。
~ Bパート ~
「伝説の力を得て、何でも守れると思ったか?」


「思い知れ!」


「何が、思い知れよ!」
「コスモ!」


「自分が、星を守れなかったからって・・・、ダークネストの力に頼って・・・、奪っていい訳ない!」





「ふっ。怪盗のお前に言われるとはな・・・。」

「痛いところを突くニャン・・・。でも、もうたくさんなの・・・。奪い取られるのは・・・。失うのは!」









「自分が上だなんて思った事ないルン! ただ、守りたいと思っただけルン!」



「出会ったのがさ、ぬいぐるみだと思ったら・・・、プリンセスの希望だったってだけだよ!」





「おごりなんてありません・・・。ただ、必死に、フワの事を、守っていただけです!」




「ムダだ!」

「私・・・、確かにプリキュアになって・・・、何でもできるって、ちょっぴり思ってた!」




「何も知らなかったから・・・。」
「だから何だ? 宇宙を知って強くなったとでもいうのか!」



「違う・・・。分かったんだ・・・。宇宙って、広いんだなって・・・。色んな人達がいて、色んな考えがあって・・・。」

「まだ、よく分からないし・・・。あなたの事も・・・、めちゃくちゃ怖い・・・。」


「でも・・・、フワを守りたい・・・。あの気持ちだけは変わらない! ってか、変えられない!」





「だから!」



「私は・・・、フワを、守る!」





「みんな・・・。」

「御託はもういい!」


「まとめて、消しとばしてくれる!」





「フワ!」
「守るフワ! フワも・・・、プリキュアを守るフワ!」


『フワを!』
『守る!』

「みんなを!」
『フワを、守る!』







「みんなの想い、重なるフワ!」


「シャイニートゥインクルペン!」




「声を重ねるフワ!」

「キラキラ!」
『トゥインクル!』
「キラキラ!」
『トゥインクル!』



『イマジネーションの輝き!』


『なりたい自分に!』













「星の力、輝くフワ!」



『想いを重ねて!』


「プリキュア! スタートゥインクル、イマジネーション!」



















「ダークネスト様・・・。」

「ダーク・・・、ネスト・・・。」


「とうとう器が完成したか・・・。」
「器?」


「だが、器だけでは・・・。フフフフフ・・・。」




その後、ひかる達は、スターパレスに呼ばれました。スタープリンセス達は、ひかる達の想いがフワに力を与えたと、ひかる達に感謝します。
しかし、これだけでは、惑星レインボーは戻らないようです。
「最後の希望を真の形にするためには、集めなくてはなりません。」

「集めるって?」
「トゥインクルイマジネーション。」
「トゥインクル、イマジネーション?」


「それが、フワを大いなる力へと導きます。」

どこにあるかは、スタープリンセス達には分からず、ひかる達が探し当てるしかないようです。
ですが、ひかるは、トゥインクルイマジネーションを見つける事に強い意欲を示します。
一方、ノットレイダーでは、ダークネストがガルオウガに、来たるべき戦いに備え、ここに留まるよう命じました。
そして、プリキュアがトゥインクルイマジネーションを見つける前にフワを手に入れるよう、カッパード達に命じます。
トゥインクルイマジネーションは、トッパー達も知らぬもの。自分達も調査するから、ひかる達は独自で探すようにと言いました。
つまり、宇宙星空連合に入る話は、なかった事に。ひかる達とフワの間に連合の立ち入る隙はないと、トッパーは判断しました。
今後は、地球の近くにある連合支部に留まり、ひかる達を見守るとの事。
「じゃあ、みんな! トゥインクルイマジネーションを探そう!」
『おーっ!』


今回は、これで終了です。
次回:「フワの決意! お手伝い大作戦☆」
夏休みが終わり、2学期が始まりました。ですが、ひかるとララはまだ夏休みの宿題が終わっておらず、えれなとまどかは進路を決めたりと、いきなり大忙し。
そんな中、フワは、トゥインクルイマジネーションを探そうと、皆をせっつきますが、ひかる達はそれどころではありません。
おとなしくしないフワに対して、ひかるは怒ってしまいます。すると、フワは、どこかへワープしてしまい・・・。

【まとめ】
プリキュアのフワを守りたい想いと、フワのプリキュアを守りたい想いが重なって、新たな力「スタートゥインクルイマジネーション」が生まれました。
という事で、今回でようやく5人合体技が初お披露目。そこに至るまでは「覚悟」が必要だと見ていましたが、上手く見せていたと思います。
プリキュアになって人知を超える力を得たからといって完全無欠になった訳ではない。宇宙について知らない事はまだまだ沢山ある。ガルオウガ達が失った悲しみは分からないし、そんな環境を知らずに「守る」なんて言うのは戯言かもしれない。
だけど、フワを守りたい気持ちは変わらないし、「今」に必死になって諦めない。それで十分なのかな、と思います。
ひかる達はプリキュアに変身できるとはいえ、まだ子供。知らない事は山ほどありますし、想定外の物事に怖れおののいたりする事もあるでしょう。
だけど、そういった事に怯えて足を止めてしまっては、何も得るものはありません。それだったら、知らない事は沢山あろうが怖れを抱かずに「今」を素直に懸命に生きていく。それが大事なのでしょうね。
プリキュアに選ばれた時からずっと抱いていた「フワを守りたい」気持ちが、「覚悟」に繋がっていきましたが、その「覚悟」をどこまで貫き、どう成長させていくのか、今後も楽しみに見ていきたいと思います。
また、フワもプリキュアを守りたい気持ちを見せていたのは良かったと思います。大切なものを守るために戦うプリキュアの戦い様を見続けてきて自分も変わりたいと思ったのでしょう。
メイン視聴層の女児達は、親をはじめとした大人達から守られる立場にありますが、いずれ大人になって一人前になれば守る立場になります。そう思うと、フワは外見だけでなく心も成長したように感じますね。
だが、これでもまだ成長途中。守りたい気持ちが芽生えても、それ以外の精神的な部分は成長前のままなのでしょう。
そこがどう変わっていくのかが大切なのであり、次回は大きく問われる事になるのでしょうね。メインキャラの成長のみならず、フワの今後にもしっかり注目していきたいと思います。
プリキュアやフワの事ばかり語っていますが、ガルオウガが明かしたノットレイダーの真実についても見逃せないところ。
まず、ガルオウガ達が最初からダークネストと共存していなかったのは予想外でした。ガルオウガの住んでいた星は、隕石の衝突による不可抗力的なもので滅んだのでしょうか。このあたりは、「ハピネスチャージ」のラスボス・レッドを思い出しますね。
その後、他の星々から追われている中、ダークネストが現れ、「ノットレイダー」が結成されたのでしょう。そして、「力」を授かったようですね。他の星々を侵略する力を。
自分達は何ら罪も犯していないにもかかわらず他の星々から追われ続けていれば、恨み辛みは相当溜まりますし、「力」で他の星々を制圧する事も正当化してしまうのも無理もないでしょう。
しかし、恨み辛みで振るった「力」の行き着く先は、恨み辛みだけ。仮に「力」で全宇宙を乗っ取ったとしても、ヤツらにとっての安楽は一生訪れないでしょう。そもそも、安楽など望んでいないのかもしれませんが。
ヤツらだって、レインボー星人と同じく、他の星々から追われている中でも、周りから何と言われようと卑屈には生きず、自分達の「誇り」は貫く。そう生きてきたのでしょう。
だけど、ダークネストと会った事で、「力」があれば何でもできると思ったんでしょうね。自分達を脅かすものを叩きのめす事も、自分達を虐げてきた者達に復讐する事も。
でも、それは、自分達の「誇り」を捨てている訳であり、ダークネストの思うつぼ。いいように利用されているだけでしょう。
すべてを捧げ力を得た。ガルオウガはそう言ってましたけど、それは、「力」ある者に盲目的に流されているだけであって、本当に甘いのは、「誇り」を捨ててしまっているヤツらだと思いますね。
「力」を誇示して多くの星々を侵略しているものの、実は弱者。それが、今話を見終えてのガルオウガ達の実態のように思えてきました。
ですが、弱者という事は、手を差し伸べる余地もあるという事。ひかる達がそれに気付くかどうかが今後の大きなポイントになると思いますね。
気付くとすれば、40話を過ぎたあたりからでしょうか。例年通りであれば、11月にもう1回プリキュアのパワーアップイベントがあると思われ、それを過ぎてからになるでしょうね。
そして、最終決戦で、ガルオウガ達がプリキュアと共闘する展開があるのかも? 考え過ぎかもしれませんが、プリキュアとの戦闘を通じてヤツらがどう変わっていくのかにも注目していきたいですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。