かめのにわ

クサガメぴぃたんの日常をゆるい感じで綴るブログ
〜peace&piece〜

宝石みたいな

2020-05-13 18:14:00 | 産卵


5月4日からちらほら暴れだしたお嬢様。
5月7日からは一切ご飯を口にしなくなりました。

あー・・・・きたー(慣れた)と思いながら食べない暴れる食べない暴れるを繰り返し約1週間。

それは12日に仕事から帰宅した私が見た光景でした。


何か!白いものが!!!

慌てて電気をつけて確認しましたところ
それはそれは綺麗なおタマゴが水中に鎮座しておりました!!!!!!!(歓喜)

荷物もおろさないままその場にへたり込んだ瞬間でした。



正直自分はタマゴを産むために最適な環境を提供できてはいませんでした。
土も用意したけど、何度そこに入れてもそこでは産んでもらえなかった。
室内のいろんなとこでホリホリもしていたけど産んではもらえなかった。
やっと出てきたタマゴはもうしょうがなく「排出した」と言ったほうが正しいくらいの潰れたタマゴの残骸ばっかりだった。

もちろん自分の環境作りがダメなのが最大の理由とはいえ、もしかしたらこの子に産むちからが無いんじゃぁ・・・とかいう不穏な考えもよぎったりした。
それはやっぱり日光浴不足が自覚としてあるから。
休みの日にトロ舟に入れてベランダに出していたんですけど、すごいそれを嫌がってめちゃくちゃ暴れて出ようとするんですよね。
音もうるさいし、ご近所へのなんかこう配慮とか(音が不審すぎる)で、どうしても長くても30分あるかないかくらいしか日光浴させていなかったんです。

それが今回休みの日にはずっと家にいるようになって、お膝ぼっこならおとなしく日光浴してくれることが分かって、日光浴の日数も1日の時間も劇的に増加しました。
なんならゴールデンウィーク4連休毎日1時間以上日光浴をしました。
おそらく今回普通のタマゴが産めたのはそれが理由かなって思いました。
亀にとっての日光浴の大切さ。すごい実感をしました。
でもちょっと待って今後ずっとお膝ぼっこなの?かいぬしの5年後10年後のお肌はどうするの?(諦めてください)


割れずに無事なタマゴはたった1個だけ。
それはものすごく綺麗で宝石みたいだなぁって思いました。
でもこれ時間がたったら乾燥したりして宝石じゃなくなってしまう。






というわけでいらんくらい写真を撮りました。
綺麗なタマゴ。
綺麗なタマゴ。
これからたくさんたくさん産んで見慣れていってこんな感動はなくなるんだろうけど、初めての綺麗なタマゴ。




12日の夜と13日の朝は、まるで掃除機のような吸い込む勢いでびっくりするくらいのご飯を食べました。
ほんでたまたまなんですが13日かいぬしが仕事休みだったもんで、またいっぱいお膝ぼっこしました。
お水も綺麗にして、あとのぴぃたんのお仕事はゆっくり寝るだけです。

いやそれご飯ちゃうから。

夏ははじまったばかりなので、またすぐにタマゴが出来てしまうんでしょう。
また宝石みたいな綺麗なタマゴが見れるといいな。
そうなるようにがんばろう。
浴びるようにUVケアして頑張ろう(笑
そう誓うかいぬしなのでした。



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