所有感

わたしたちは生きている中で

所有感という幻想に取り憑かれることがあります

わたしたちは借り物として

一時的に預かっているだけであるのに

自分のものだという所有感をもって接するとき

わがままとなり

自身の我だけを貫きながら

他者を振り回していくこと

その行為がいかなる因果を紡いでいくのか

わたしたちは

その真意を知ることなく

暴走という名の道を歩むことにもなります

所有をするという考え方から

一時的に借りているだけと

思考を移行することにより

わたしたちは

自身の行動に変化をもたらすことができます

この胸に宿る光

良心の声を聞きながら

周囲との接し方

求めるものと

求められるものの折り合いをつけながら

この限られた時間の中で

一つでも多くの豊かさを導いていきましょう

感謝とともに

良心とともに

わたしたち自身の個性を開花させて

この世界にどこまでも澄み切った波紋を浸透させていきましょう

感謝の心を込めながら

周りを笑顔に変えていきましょう

そして感謝の継続の中で

わたしたち自身も豊かで静かな幸せの中に溶け込んで生きましょう

感謝ありきの日々の生活の中で慎ましく穏やかな時間を過ごしていきましょう

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この世界に生まれてきて頂き本当にありがとうございます