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ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

中央線に沿って(その13) 6km

(写真は多摩川に架かる立日橋からの眺め)
仕事帰りに中央線に沿って続き歩きます。

立川→日野→豊田

立川駅から、更に、西へ一直線に伸びている線路は、
実は、中央線ではなくて青梅線です。
中央線は、立川から次の日野へ向けて
急に南下を始めます。
立川駅から次の駅の日野を目指します。

多摩川に架かる写真の立日橋(たっぴばし)を渡ります。
この橋の車道の上の軌道上を、多摩モノレールが
走っていて、珍しい二重構造の橋です。
中央線の線路は、歩行者が渡ることができない
専用鉄橋なので、仕方なく、迂回して、約1キロ
線路から離れたこの立日橋を渡ります。
この橋の由来も、立川と日野の間の橋なので
立日橋という、詰らないものです。
多摩川も上流になると、河川敷の公園や球技場
などは無く、写真の様に、寒々とした風景が
広がっています。
写真の中央に、僅かに見える細い光の線が
中央線の電車です。

JR日野駅を目指して歩いていると、
「新撰組のふるさと、日野へようこそ!」という
大きな立て看板が目に飛び込んできました。
そういえば、新撰組のメンバーの出身地は
日野でしたよね。
JR日野駅の近くまで歩いて来ると、歩道の脇に
「日野宿本陣」の看板がありました。
暗くてよく見えませんが、覗き込むと、
立派な門構えのお屋敷の様です。

日野駅は、日野自動車の工場が近いだけに、
さすがにサラリーマン、OL、工員風の
人達が多いです。

日野駅から、更に、中央線の線路沿いの
真っ暗な小道を、トボトボと歩いていると、
暗闇の中にいきなり「実践女子大学」と
書かれた派手なネオンが現れて驚きました。
この辺りで明かりが灯っているのはここだけです!
しかし女子大にしては辺ぴな場所です。(失礼)

更に、真っ暗な中を小道を歩いてゆくと、
とうとう線路沿いの道が途切れてしまいました!
仕方なく、迂回をしようと、他の道を
歩いているうちに、完全に道に迷って
しまいました!
今、どこに居るのか、全くわかりません!
アウトです!

電柱の地名を見ると多摩平とあり、
線路と思われる方角には、
黒川清流公園の表示があり、
真っ暗な中に、木々がうっそうと茂っています。
耳を澄ますと、はるかな地底?のあたりから、
かすかに電車の音が聞こえます。
思い切って、公園の林の急斜面の真っ暗な
坂道を、どんどん歩いて降りてみました。

真っ暗な坂道をどんどん降りて行くと、
踏切が!
やった! JR豊田駅です!

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コメント一覧

更家
プライド
ホント!
パニックにはなりませんが、
東京も、夜遅くに、しかも郊外で迷った時は、
現在地も分からず、歩いている人もいなくて
泣きたくなります・・・

でも、どんな時でも、自力解決して、
遅くとも、必ず終電車で帰ってみせる!、
というのが”散歩の達人”の私の
秘かなプライドです。
亀の子タワシ
小さな冒険!?
今回も思わぬ発見があったおうですね。
でも、後半は私にはとても真似できないし、真似したくないです!
私、アウトの時点でパニックになり、泣いちゃいます!
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