美味しいレシピ！

日本語には「塩梅」って素敵な言葉がありますね。

本来は梅を漬ける際の塩（梅酢）加減の事ですが、たいていは物事の具合や様子を表す言葉として使われています。
最近では、具合のよい順序を表す「按排」って言葉とごっちゃになっている場合も多いとか。

まぁたとえごっちゃになっていたとしても、なんだか独特の雰囲気を持っている言葉なので私は大好きです。
「（料理が）上手にできたよ」なんて言われても「あっそう」としか思えませんが、「いい塩梅に仕上がったよ」なんて言われるとなんだかすごく期待しちゃいます。
言葉って使いようですね！

「塩梅」なんて言葉が生まれたって事は、逆にいえば「梅を漬けるのは塩加減が非常に難しい」って事なのでしょう。
実際に漬けた事がないからよくは分かりませんが、塩が多すぎても少なすぎても全然ダメな梅干になっちゃうのだろうと想像できます。

梅干に限らず、世の中の様々な事項は「匙加減」で良し悪しが変わります。
世の中に広がっている様々な物は広がらなかった物に比べて「匙加減」が絶妙で「いい塩梅」に仕上がっているのでしょうな。
つまり、ターニングポイントの舌にマッチする「塩加減」という訳です。

で、例の「在日特権」っちゅうデマですが、実に「いい塩梅」にできていますね。
「非知識層」「低所得層」「差別意識の強い人」の味覚にジャストミートする見事な「塩加減」です。

それでは皆さんにもその素晴らしいレシピをご紹介するため、しつこいようですが、もう一度「在日特権」やらをここに掲示します。

①地方税→　固定資産税の減免
 ②特別区→　民税・都民税の非課税
 ③特別区→　軽自動車税の減免
 ④年　 金→　国民年金保険料の免除
 ⑤　　　　　　心身障害者扶養年金掛金の減免
 ⑥都営住宅→　共益費の免除住宅
 ⑦　　　　　　入居保証金の減免または徴収猶予
 ⑧水　 道→　基本料金の免除
　 下水道→　基本料金の免除水洗便所設備助成金の交付
 ⑨放　 送→　放送受信料の免除
 ⑩交　 通→　都営交通無料乗車券の交付
 ⑪　　　　　 　JR通勤定期券の割引
 ⑫清　 掃→　ごみ容器の無料貸与
　 　　　　　 　廃棄物処理手数料の免除
 ⑬衛　 生→　保健所使用料・手数料の滅免
 ⑭教　 育→　都立高等学校・高等専門学校の授業料の免除
 ⑮通　名→　仮名が公式書類にまで使える。(会社登記、免許証、健康保険証等)
 ⑯　　　　（犯罪を犯しても通名で報道される。）
 ⑰　　　　（通名で口座を作って脱税し放題）
 ⑱生活保護→　家族の人数×４万円＋家賃補助５万円 ※金額については諸説あり（笑） 　　（仕事を持っていても給付対象から外されない）
 ⑲住民票→　在日の「外国人登録原票」は閲覧不可。

はい、確認しましたか？

そうそうレシピの前に説明しておきたいのですが、「在日特権」といわれるものには実は二種類あります。
このブログに書かれている「まるきりデマ」の「在日特権」の他に「ウィキペディア」や「ザ・在日特権（宝島社）」などに書かれている「デマではない(?)在日特権」です。
このブログではそれを「非デマ系特権」と呼びましょう。
（※こちらの「非デマ系特権」についても解釈の仕方などに少々問題があると思われます。それについては次回を！）

で、「非デマ系特権」が存在するのですから、嫌韓を主張したいなら「非デマ系」の方について問題提起をすればいいのですが、「非デマ系」ではどうも「嫌韓気分」が盛り上がらない（笑）
「笛吹けど踊らず」じゃつまらない。

だって「非デマ系」の特権なんて洗脳を受けていない一般人にしてみたらたいして美味しいもんじゃありませんからね。

「日本での永住資格」とか「日本国籍を比較的容易に取れる」とか「日本で暮らしやすいように通名を使ってよい」とか「プロスポーツ球団に別枠を用意する」とか言われても…
「別にそれほど羨ましくないなぁ」とか「はぁ、そうなの？で、何？」って事柄ばかりですからね。…。

こんな特権じゃ「塩が薄すぎる」って感じでしょうか？
「いい塩梅じゃない」…。それでは箸がすすまない…。

だから「非デマじゃどうも一般人の食いつきが悪いな」って事になる。
嫌韓を盛り上げようと思っても「どうもソソられない」とか「なんだか盛り上がらない」「パンチが効いていない」って気がつくわけ。

という訳で…

「じゃ仕方ない！やはり特権というからには普通の人が羨ましがる事にしなきゃ！」って事となって、いい塩梅の「デマ特権」が作られちゃったのでしょう（笑）。


それでは「美味しいデマ」のレシピをお教えしましょう！

まずは主食用に「事実と勘違いしやすい事項」を準備します。

在日コリアンは就業差別などによって経済的中間層の絶対数が少ない事など様々な理由から生活保護をもらっている割合が日本人よりも高いという事実があります。

ですから、これに引っ掛けて⑱の「在日コリアンは生活保護を無条件でもらえる」というデマをご用意しました。事実と違っても別に大した問題じゃありません（笑）。

「楽して暮らしたいけど生活保護まではもらえない」という人や「税金を払うのが辛くてしかたない」「仕事がなくて困っている」という人の味覚にピッタリくるはずです。

続いて
「事実を捻じ曲げて書いた事項」を副菜に用意します。
これは⑮～⑰の「通名」と⑲の「住民票」が適しています。

まず通名は在日コリアンだけの特権ではありませんが、そんな事を言っていたら「盛り上がり」に欠けますので、気にしないようにしましょう。

「役所に登録してある通名で『脱税し放題』になるほど日本の税務署は無能なのか？」とか「元々、在日外国人に住民票など存在しないのでは？」という質問は野暮の極みです。化学調味料みたいもんだと思って下さい。

最後に「みんなが羨ましがりそうな完全デマ」を主菜として用意しましょう。

オカズの品目は「多すぎず少なすぎず」がいいので①～⑭まで取り揃えました。
塩加減が「しょっぱすぎず」「薄すぎず」の逸品が揃っています。

ここに「マクドナルド５％割引券の配布」とか「大韓航空のマイレッジ２％増」などの「薄味」を加えてしまっては「せっかくのデマ」が台無しになってしまいます。

同様に「一人あたり年間1000万円の戦後保証金を進呈」とか「出産時に日本製高級車を一台進呈」などと「塩気が強すぎる物」を加えても全体のバランスが崩れてしまいます。

あくまでも「非知識層」「低所得層」の方が「美味しい」と思ってくれる「塩梅」でなくてはいけません。

で、「美味しいデマ」が完成したら、こいつを「まき餌」にばら撒いてみて下さい。
ほら！海の中では「厨くん」たちが大喜びして「まき餌」に食いついています！
もう半狂乱になってパクパク食べてます。

更に、どこにでも転がっている「韓国・朝鮮の悪いニュース」を餌にして釣り針を垂らせば…！
もう大漁！釣れまくりです。笑いが止まりません。

もうわかりましたね！
「低知識層」や「低収入層」を釣る「美味しいまき餌」を作るには
「妬み」「欲」「嫉妬」「疑心」などを煽る匙加減がとっても大切だという事です。

あれ？「いい塩梅の美味しいレシピ」の話をしていたはずなのに、いつの間にか「釣りのまき餌」の話になってしまいましたね…。ま、いっか！

そうそう、ひとつ注意しておきますが、このレシピでは「知識層」や「高所得層」そして「常識のある人」、つまり「まともな人」は釣れません。

「厨くん」には「丁度良い塩梅」でも、まともな人にとって「在日特権」なるデマは塩分が強すぎるんですよね。だから誰も食べたりしません。
一目見ただけで「表面に塩が噴いている」ってのが分かりますから。

まともな人は「塩分の摂り過ぎは百害あって一利無し」って分かっているのです。

 

※ルワンダや関東大震災では「いい塩梅に作られたまき餌」に食いついた「大衆」が興奮して悲劇を引き起こしました。「厨くん」への「まき餌」のやりすぎには十分注意しましょう。

 次回は「じゃ、非デマ特権は？」です。