前回「非デマ系」の在日特権についてちょいと触れました。
ということで今回は「非デマ系」の方についてもうちょっと考えてみたいと思います。
「軽く」だかんね!
で、あんまりアホらしいサイトを資料にしても仕方がないので「ウィキペディア」の在日特権の項目で調べてみましょう。
ウィキペディアには在日特権について以下のような項目が挙げられています。
こんなもんです。
デマ系とはずいぶん違いますが、突っ込みはしないでおきましょう。
じゃ、それぞれの項目について「軽く」触れてみましょう。
まず、「通名の使用」
在留資格を持つ外国人に認められた権利であって、在日コリアンだけに与えられたものではありません。ですから「在日特権」ではありません。以上!
それに公的書類にこそ使えませんが、日本人でも通名を使えますよ。
続いて「両国間の自由通行権」
こう書かれるとなんだか日本人に比べて「日韓の行き来」が楽なような気がしますね。でも実際には…
日本人が韓国に行って帰ってくる場合に必要な書類→旅券
在日コリアンが韓国に行って帰ってくる場合に必要な書類→再入国許可証、旅券
はい、在日コリアンの方がテマがかかりますね(笑)。別にイミグレをフリーパスになるわけじゃないし…。これで特権といわれても…。
※確かに北朝鮮に行くのは日本人より楽ですが、北朝鮮に行く人は、在日コリアンでも日本人でもごくわずかしかいません。
「特別在留(永住)資格」
これは在日特権というよりは…
「特別在留(永住)資格」があるからこそ「在日コリアン」というのではないでしょうか?(笑)
「自動車免許を持っている人は自動車を運転できる特権がある」とは言わないでしょ?
「日本国籍取得」
※訂正しました
当然他の国の方も日本国籍に帰化できます。
でもウィキには「在日の方が楽じゃんか!特権だよ」って事が書いてあります。
しかし、法律に「在日を優遇せよ」といった条項はありません。
帰化申請が通るか通らないかは、法務局が「日本になじんでいるか」「帰化した後に問題が生じないか」「言葉や習慣に問題はないか」「経済的問題はないか」などを考慮して決定します。
ですから、日本生まれで日本育ち、日本語を話し、日本人の知人も多く、昔から日本に住居もあり、日本で仕事をしている在日コリアンが外国で生まれて日本に渡航してきた方などに比べて容易に帰化できるというのは当たり前です。
つまり「特権」などではなく「帰化申請の条件に当てはまっている」というだけですね。
「公務員への登用」
特権ねぇ…。
上級公務員になる事ができないのですから「出世できない権利」って事かな?
羨ましい?あ、当然試験に受からないと採用されません(笑)
「プロスポーツの在日枠」
各球団は「在日枠を準備して必ず在日コリアンをスタメンで起用しなければならない」
って言うのなら「在日特権」といってもいいでしょうね。
別にオール日本人のチームを作りたければ作れるんですから….
※詳細はこちら
「教育面での優遇」
センター試験の件と民族学校への補助金などについてはまた後ほど。
「朝鮮総連施設および民団施設への減免税特権」
解釈の仕方がいろいろあるのでこれは難しいですね。これもまた後ほど。
まぁこれらの施設が免税になったからといって一般の在日コリアンが日本人より「得する」ということは一切ありませんけどね。
宗教法人の認可を受けたお寺が税制優遇されているからといって、そこの檀家さんに「あんたは仏教徒特権を受けている」って言うのは変でしょ?
それと似たようなもんじゃないかな?
という事で、「軽く」非デマ系特権をご紹介しました。
「非デマ」といっても「自由通行権」「通名」「国籍取得」なんかはデマでしたね。
でも、ややこしくなるからウィキに出てるのを一応デマであっても「非デマ」にしておきます(?)。
で、「さまざまな特権で優遇されている」とあちこちで言われている在日コリアンの権利と「自分が持っている(日本人の)権利をぜひ交換してほしい」って人はいるのでしょうか?
これらの権利が「うらやましい」って思う日本人はいるのでしょうか?
それとも、生きる上で自分よりもすごく制約が多い人たちに「お前らはもっと制約があった方がいいんだ」と言いたいのでしょうかね?
ずいぶんケツの穴の…
いやいや、言葉が乱れました!
言い直します。
うふ♪嫌韓さんってずいぶんとおケツのお穴が小さくて可愛らしいんですねぇ♪
次回は「もしも在日コリアンが○○だったら」お楽しみに!