人間賛歌・もっちゃん4649

複数の支援が必要に

30年位前の記憶の中に母は戻っているようでした。
さかんに結婚や結納品やご縁があったとか、おめでたいとかの内容の話をします。

妹たちの時のことかもしれないけれど、話が混ざり合っていて、さっぱり何を言いたいのか、来客中だという緊張感が解けないようです。

お昼寝も全くできません。
「ゆっくり休憩してくださいね~」というと、「ありがとうございます~」と横になるけど、5分もしたら起き出してきて、
「何かお手伝いできることはありませんか~?
言ってくださいね~」と私の部屋まで何回もやってきます。

うっすらときれいにお化粧もできているし、髪もきちんと整えています。
夜まで化粧直しをしたのか、きれいなままなの~

いかに気合を入れて臨んでいるのかがわかるのですが、いろんな問いかけに私はなんて答えたらいいのかさっぱりつかめません。

初めは「夢を見たのよ~」ってくらいに軽くたしなめていたけど、催眠術にかけられたみたいに当時を思い出して再現しているので話をあわせて見ました。

「だんだん私たちより上の結構なご縁をいただけて、もらってくれると言うお話はありがたいねえ~」と喜んでいました。

どこにご縁があるのやら~と驚いていました。
千葉や神奈川や奈良や大阪や、母にすれば驚きだったのでしょうねえ~

それは過去のことではなく結納が届く日のようで、受け入れの支度に追われて忙しい日だと思っています。
ゆっくり休憩している場合ではありません。
起き上がってくるのも分かります。

「お母さんと私の二人だけだから、ゆっくりしたらいいのよ~」と言っても、
「まだお見えにならないね~」と待っているようです。

明日がもっと忙しくなるね~と言って休みました。

さすがに一日の大半はベッドに横になっての生活でしたから、昨夜はぐっすりと寝ていました。

さて、今朝のお目覚めは~??

続きなんでしょうか?
戻ってこれたのでしょうか~?

昨日は湯らっくすクラブの活動日でしたから、ヘルパーさんに様子を見に来ていただく手配になっていました。

母の話がかなり昔に遡っている様子に驚き、ショートステイの利用を勧めてくれました。
べったりと私を探しまわりくっついて、変な話ばかり聞かされていたら神経がやられてしまうから、週1くらいで母を預けてあなたが解放される必要がありますよ~とアドバイスしてくれました。

ケアーマネージャーに報告してくれたみたいで5時過ぎに電話があり、今日様子を見に来ていただく予定です。

要介護3ということは、1人では対応できない複数の支援が必要になるのですね~
ショートステイの利用を取り入れて、とことん体を壊さない前に善処していきたいと思っています。

続きはまた明日ね~

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