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人間賛歌・もっちゃん4649

うれしい楽しい日々が

私よりも3歳上のマッちゃんという野草の友が3軒隣にいます。

彼女は民生委員とか車椅子介助のボランティアなどとご夫婦二人暮らしですから、毎日のように忙しく活動をなさっている方です。

母の紹介で学校の図書館司書を定年まで勤め上げたと喜んで感謝してくださっています。

時間が出来るといつもお庭拝見と言って、そ~っと覗きに来られています。

花ドロボウにはお茶を出せ~♪と言う言葉があるようにあれこれ欲しいといってくれると、ついついうれしくなってしまいます。

昨日の朝、広報を配布する用事で見えて、玄関内のヤマブキとハルジオンと牡丹桜の投げ入れの壷を見て、
「ここに来るといつもこれが歓迎してくれるから楽しみなのよねえ~」
と何ともうれしい声を聞かせてくださったのです。

野草のヤマブキは一重の花が主ですので、これがほしいということでした。

夕方、もらいに来ます~という結論です。

「エビネの良い季節になりましたよ~」
と忙しい彼女の背中に声をかけておきました。

エビネアリアは隣の家の北側にあり、ほとんど1年中日陰です。

昔は菜園でしたから、野菜はできないしお茶の木や椿や梅が植えられていました。

今では新築したためにすっかり様変わりして花庭にしてしまいました。

エビネが檜の山の深山でひっそりと色ごとに群生し咲き誇っている現場を5年前に見せていただいたので、少しでも似た環境をとここにエビネの苗を植えました。

野草は土を選ぶし、自分に適した場所まで移動をしたり消えてしまって育たなかったり、かなり5年間の付き合いで容易ではないことを学びました。

唯一、成功しているのはエビネたちなんです

エビネ展に今年は行けなかったけれど、毎年ここで3種類くらいずつ違う品種を
仕入れてきました。

一株4千円の苗ですからね~
3種類が限度です

20種類くらいは花色の違うエビネが育っています。

サルメンエビネに始まってタカネエビネが咲き、黄エビネへと咲き広がっていきます。
後は名前がなくて地エビネという総称ですが、私の大事な子どもたちです。

花は私の子どもなのか~?と30年前に息子から問われたことがありました。

とても大事に花に接する態度を見ていて息子は感じたのだろうと思いました。

いつまでも耳の底に残り、「そうよ~♪
私の子どもよ~」と今も答えているのです。

うれしい楽しい日々が続いています

あなたも良い日をお過ごしくださいね~

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