奈良の家の習慣でやはり週1を基本にお参りが出来ています。
水と花は家から持って行ったほうがいいという考えも大好きです。
先祖が愛した土地で咲いた花と飲用していた水をお供えできたら、最高の供養ですよねえ~
私がお墓にいて望むのはやはり、感謝の言葉が聞けて、家の飲み水と今咲いている庭の花を持ってお参りしてくれる子孫であってほしい~
生活に余裕がなければこんなお参りの形は望めませんからね~
村の入り口の大橋とお宮さんの間に墓地があります。
大昔から住人だった家の6軒分だけ、眺めの素晴らしい一等地を墳墓の地としています。
後から移り住んできた人たちは隣村の山の上に墓地を作っていましたが、お参りが大変なので慰霊塔の分譲の中に今は祭っているのです。
お参りをするとその眺めだけでも360度の展望がありスカッとした気分になります。
花を入れ、水を供え、川砂の清掃を済ませるともう満足感だけが満ち溢れ、自然とお参りの言葉はお礼の感謝のみになってくるのです
「母をお守りいただいて~~」と真っ先に出てくる感謝の言葉です。
「たくさんの恵みをいただき、今日はキキョウ・オミナエシ・ミソハギ・グラジオラス・ダリア・トモエソウの花をお供えに持ってまいりました~
また、来週はどんな花が咲いているのか楽しみにお待ちくださいね~」で終わります。
お願いなんてしなくっても幸せに守ってやりたいのが先祖さんですもの~
そんな確信を持っているのです
絶家になるところを次男を名前だけの養子に今はしていますが、これもすべて連れ合いの配慮でした。
先祖がどれだけ安心していることか、お参りしていて声が聞こえてきます~
毎週きれいな花が供えられお参りしてもらえる日が来るなんて思いも寄らなかったと大喜びしていますよ~
息子夫婦や孫たちをしっかり見守るからね~と目を細めてくれていました
8月はお盆の月でますます先祖さんを身近に思い出す日が多いことでしょう~
感謝を捧げるだけのお参りが出来る私は最高に幸せな境遇です
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