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おばはんは厚顔無恥 ⑥

2012年03月02日 08時11分46秒 | Weblog
去る2月13日、ホイットニーの訃報が届いた日に大型免許の
仮免合格を頂いて早半月。
3月1日の昨日、ようやく「路上」の試験日がまいりました。

「路上」の受験資格を得るためには、二つの条件が要ります。
まず「仮免」を合格していることと、その後1日2時間以上
大型の車でナンバーの横に「仮免許練習中」などの表示を
前後につけて、大型免許取得者に同乗してもらって練習しなければ
ならないのです。

それも5日以上練習した記録用紙を公安へ持って行くと晴れて受験の
予約ができるのです。

面倒ですね~

まあ自己申告制ですから、当然一度も乗らずに(←内緒です)
2月17日にさっさと予約して3月1日なのでした。

「路上」の受験料は、8,650円で「仮免」の倍近く支払います。
いつもの視力検査をして、「路上」の説明を聞きます。

この日で4回目の飛び込み受験ですが、一度も他の「大型」免許
を受ける人に会ったことがありません。
福井県がいくら人口少ないとはいえ、確か1箇所しか運転免許センター
はないはずやし、2月、3月ともなれば4月に向けて「いっちょう免許
取ったろかー」って人がいてもおかしくないんですけどねぇ。
とにかく「大型」はいつも一人ぼっちです。

説明によると「路上」の試験と言っても、場内のコースで「方向変換」
もしくは「縦列駐車」をクリアしてから一般道へ出るのでした。

ボクの場合は「方向変換」
免許切り替えのためなのか大勢のシルバー達がロビーで見守るなか、
長く大きなトラックに乗り込んでコースを1周してから、ロビー正面の
「方向変換」場所へ。

2回の切り返しで駐車。「駐車しました!」ここで試験官は降りて
トラックと後ろの壁との距離を測ります。50センチ以上ならやり直し。
「はい、ではそのまま前に進んでからもう一回バックで駐車してください」

「おお、ギリギリに停めたと思ったのに」
今日の試験官は前回合格の印状をくださった方でしたからラッキーって
思ってましたが、いっぺんに汗でました。

次はもうあと3センチで当たるって感じでOK。
シルバー軍団も手に汗握って見守ってくれたことでしょう。

実際は、最初が80センチで次が50センチなのでした。
当たったらその場で試験中止なので冷や冷やもんでしたね。

ここからやっと「路上」
試験開始地点まで試験官が運転です。
路上で停車して運転交代、試験スタート。

ここまでくればどうってことない、ちょっと車幅があって長い車を
いつもの運転をより慎重にすればいいんですよね。

途中道路工事でやたら狭い箇所があったりしましたが難なくパス。

しかしなんでもない直線道路に落とし穴が…

普通に走ってるのに、車がググッと減速、停車?????
隣で試験官が目いっぱいブレーキ踏んでたんでした。
なんで???

交差点でもなく横断歩道もない場所でおばはんが渡ろうとしてた???

なるほど、停まった我々の前を悠然とおばはんは渡ったのでした。

平日の昼間に魔物を見ました、ボクは。。。

後は意気消沈のまま試験終了。結果は当然「否」

どこにでも棲んでる『おばはん』
厚顔無恥とは認識してても地でその上をいく『おばはん』

みなさんも気ぃ付けてくださいな。