50歳前後の頃、割とオークションをやっていた。基本的には不用品の売却に利用していた。楽天オークション(今は廃止になってラクマに変わった)もやっていたが、ヤフーオークションの方が圧倒的によく売れた。当時、ヤフオフは会費を払ってプレミアム会員登録していないと出品できなかったが、いつのまにか登録不要になっている。
パソコン関連
パソコン用のハードディスクやメモリなどもよく売買したが、使わなくなったパソコン(デスクトップ本体やノートパソコン)も手入れして売却した。値段さえ適切ならば結構売れた。中古パソコンをオークションで買って、子供が2年ほど使った後で売却したが、メモリ増設してWi-Fiを足してあったので買値よりも高く売れたこともあった。
株主優待品
株主優待でもらった品も、使わない物は売った。フジコーというフェルトメーカからもらって、保管していた羊毛のカウボーイハットも予想外に高く、送料別で2,000円ほどで売れた。キッチンマットとかも高くはなかったが売れた。
市進学院の塾の支払いに使える優待受講券も、それまでは捨てるだけだったのだが、出品したら額面の9割ぐらいで売れた。もっとも、市進HD株の方では業績悪化でだいぶ損をしたが。
昭和の物
長く机の引き出しに眠っていた、学生時代(昭和50年代)に普通に使っていたシャープ関数電卓ピタゴラスなんかも案外高く、4,000円ほどで売れた。緑の蛍光管表示のタイプだった。動作に問題はなく、取扱説明書も残っていた。昭和レトロの物品をコレクションしている人がいるようだ。
売れて一番よかったと思ったのは、中学生になった頃(昭和40年代後半)、お小遣いを貯めては買い揃えていった学研の電子ブロックの姉妹品の電子ボードだ(下の出品時の写真参照)。説明書の回路図に従ってパーツのブロックをボードに差していけば、ラジオとかブサーとか色んな電子機器を作ることができた。理系の子供としては大のお気に入りだった。愛着があって捨てられず、長い間しまい込んであったが、出品したら5,000円ほどで買ってくれる人がいた。
昔からあった不用品はだいたい売ってしまったのと、何かと手間なのもあって、最近はほとんどオークションはやっていない。何かあれば、まれにパソコンからラクマに出品する程度だ。スマホでメルカリをやるシニアも増えているという話をテレビで観たが、私はやってない。