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プチ早期退職者の資産運用+αブログ

賃貸物件の原状回復費用は高くつく

 ワンルームマンション1室とファミリー用マンション1室をそれぞれ賃貸しているが、2月に相次いで退去となり、原状回復費用がかかった。


ワンルームマンション

 2年前、サブリースしているワンルームマンションの長年の入居者が退去し、原状回復工事費用は受取賃料17ヵ月分もかかったことを記事にした。その後、新たな入居者が入っていたが、2年で退去となり再び原状回復費用がかかった。

 今回の原状回復費用は約5万8千円。また、年末にエアコンが壊れたということで交換費用が約10万2千円。合わせて16万円ほどになるが、受取賃料で割ると8ヵ月分弱の出費となった。一部は家賃相殺で処理中だが、不足分が大きいので指定された額を銀行振込で補った。

 前回の原状回復後、給湯器バルブ交換(賃料2ヵ月分) もしている。また、退去があると免責期間賃料控除として1ヵ月のサブリース賃料が引かれる。アパマン系に契約改悪されて取られるようになったものだが、前回分と今回分の2ヵ月分を足すと、前回の原状回復からの費用総額は29ヵ月分弱になる。

 前回の原状回復から2年以上経つが、受取賃料では足りずに未だに持ち出しになっているということだ。減価償却費を含めて節税にはなるが、損していることには変わりない。


ファミリー用マンション

 長年の入居者が2月初めに退去となった。経年劣化もあって全体的に傷みが大きく、畳、障子、網戸、クロスを張り替えた。クロスは破れもあったので、その分だけ入居時の敷金から負担してもらった(賃貸管理会社が算定)が、全室張り替えたのでほとんど足しにはならなかった。

 かかった費用は約22万円。カーペットなども張り替えた方がいい時期だったが見送った。2年前に管理費等の値上がりの一部を反映して家賃を3,500円値上げしたが 、管理費、修繕積立金、管理委託費を除くと実質的な月々の受取賃料は41,000円ほど。割り算すると5.4ヵ月分かかったことになる。

 費用としては固定資産税や損害保険料などもかかっている。工事業者が忙しい時期で工事終了は3月末になった。当然、家賃は入らないが管理費や修繕積立金は引き落とされ続ける。

 なお、この物件に関しては、新たな入居者募集は止めにして、売却に向けて動き始めた。バブルのピーク期に買った首都圏の外れ(国道16号近辺の郊外エリア)の物件なので、買値の2割で売れればいい方だと思っている。過去の売買事例もネットで結構調べられたので、過度な期待はしていない。


余裕資金の欠乏と花見

 株式市場はトランプ関税ショックで乱高下している。私はフルインベストメントが基本で、メイン口座に新規資金の追加はしないが、サブ口座には多少の追加もしてきた。しかし、家賃収入が途絶えた上、原状回復費用の出費がかさんだので余裕資金がない状態だ。暴落時には買いたくなるのだが、様子を見ながら組み替えで対処していくしかない。

 株式市場のみならず為替相場もバタバタしているが、数々の暴落を経験してきた私にとっては現状程度なら平常運転の範疇なので、先日の記事のように花見に出かけたりしている。おまけの写真は市川市行徳地区の中江川緑道の桜。特に有名な所ではないが、ソメイヨシノを中心に結構たくさん植えてある。天気もよかったので4月4日に散歩がてら観に行った。






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