Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

The first day of Christmas

2008-12-26 00:16:13 | 独白
え~これから無謀にも12日間、『The Twelve Days of Christmas(クリスマスの12日間)』というイギリスの歌に沿って毎日書いていこうと思います。
12日間というのはクリスマス(12月25日)からエピファニ(Epiphany=公現節、1月6日)までのこと。
まあ詳しくはそのうち書きます。


今日はその記念すべき第1日目(書いてる間に日付変わっちゃったけど)。
『クリスマスの12日間』はこんな風に歌ってます。

The first day of Christmas,
My true love sent to me
A partridge in a pear tree.

クリスマスの1日目
大好きな人が贈ってくれたのは
洋梨の木にとまった1羽のヤマウズラ




はい、ではクリスマスについて。

キリスト教の祭日であることは確かなんですが、北欧神話とかアナトリア半島(現在のトルコ)の伝説とか、あとケルト神話も混ざってるのかな、確か。
昔はあまりにも宗教とかけ離れた現代のクリスマスに反発してた面もあります。
今は、まあ良いのかな、と思います。

ただ「恋人たちの季節」という見方はどうかと思うけどね。家族で過ごしても独りで過ごしてもいいじゃないですか。
それぞれが思うようにクリスマスを祝えばいいんじゃないかしら。もちろん祝わなくても全然問題ないと思う。


でも、やっぱり『愛と平和』の季節だとは思います。
クリスマス自体がいろんな神話とか伝説とか習慣をもとにできたものだから。
それって多種多様なものを理解し、相互に受け入れあうってことじゃないかな、と思うわけです。


専門のトルコはほとんどの人がイスラム教徒だし、トルコ科をはじめ私の知り合いや友達にキリスト教に良いイメージを抱いてない人もたくさんいる。
でも、私は中高一貫でキリスト教の教育を受けてきたからやっぱりクリスマスは教会で祝いたい。
それに、どんな宗教だってその「宗教」のためにひとがいるんじゃなくて「ひと」のために存在するんだと思うんです。
より良く生きるために、宗教はあるんだと思う。

その『より良く生きる』ってことを考えるにはちょうど良いんじゃないかな。
いろんな神話や伝説や習慣をもとに生まれた『クリスマス』って日は。
だから、クリスマスは『愛と平和』の日だと思うわけです。


ちなみに個人的にはミサに与りたかったですね。
心が洗われる気がするので。
あくまで私は、の話ですが。





最後に。
せっかくTDRのクリスマスを全部制覇したので、その記念を。
1枚目:ランドのジョリースノータイムのラスト
2枚目:イクスピアリのツリー
3枚目:シーの入り口

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