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Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

圧倒された

2013-09-22 23:47:06 | 舞台


本日のソワレ、観てきました!
同行者はリア友の佐野です。
キャストは写真参照。

柿澤ロミオは可愛いですね! 育ちの良さがうかがえるロミオでした。
ジュリエットのフランクさんは清楚な感じ。初演より格段に上手くなってました。
ティボルト=城田優さん。……なんか、ティボルトにしては冷静なような。かっこよかったけど。
東山さんのマーキューシオはダンスがキレキレですごかった。いい意味で歳より若く見えます。
ベンヴォーリオ、尾上さん。いい意味でふわふわした感じというか。でもやっぱり歌舞伎っぽい。
パリス伯爵役の岡田さんも、憎めないキャラで良かったです。相変わらずピンクの衣装が派手だ(笑)
大人勢も中山大公初め、皆様素晴らしかったです。

モンタギューの三人組はマブダチというより兄弟っぽい感じでしたね。仲良いけどそれだけじゃない、みたいな。

音楽がやっぱりかっこいい。“世界の王”とか“ヴェローナ”とかいいですよね。
今度の発表会はロミジュリから歌うか……? でも聴いててかっこいい曲は例外なく難しいんだけどね。

特筆すべきは死のダンサー役、中島周さん。なんなのあの人……別次元。すごすぎる。
真空であるが故に惹きつけられるというか。男性なんだけど女性的。気配がないのに存在感がある。空恐ろしいくらいでした。
初演で観た大貫さんも、空虚で絶望感漂ってて、最悪な結果としての死、とい感じで非常に良かったんだけどね。中島さんは気がついたらそこにいる、というか……。
なんだろう。圧倒された。

さて今回は柿澤―中島コンビが最後でした。
柿澤さんいわく、「あと2回しかロミオを演じられないので夜も眠れなくて僕は怖い状態」だそうです。

カーテンコールの“世界の王”はモンタギュー側の女性ダンサーとモンタギュー卿でChoo Choo Trainを披露してくれました。

次は東京公演千秋楽を観に行きます。
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