goo blog サービス終了のお知らせ 

Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

ミニ・コンサート vol.8

2009-12-16 23:39:02 | 音楽
ぼーっとしてたらいつの間にか水曜日。
さて、日曜日の発表会の様子でも書きますか。




今年は高城信江先生・早川久美子さん・青木さおり先生のクラスの合同発表会。
早川さんはさおり先生のお弟子さんだから同門と言えば同門だけど、レベルが全然違うんだけどね……。
歌唱指導のほかに振り付け&英語指導に土器屋利行先生、ピアニストに田中知子先生・今野恵子先生・石橋美恵子先生。
特に田中先生にはお世話になりました。毎年毎年転調だらけですみません!





さて発表会前日の動き。
GPでさおり先生に“Chim Chim Cher-ee”のときに「最前列の人と握手しようと思うんですけど」と直訴(?)したら「結構距離があるから難しいと思う……」と言われちゃいました。ん~、当日会場見てみないとわからない、か(←やるつもりだった人)
私はソロとアンサンブルだけの出演。デュエットは同じくアンサンブルのリードボーカルを務めるエミリオさんと見学。
今年は女性同士のデュエットが多く、そして名曲ぞろいで聴いてて楽しかったです。デュエットも良いなあ~。

帰りにS原さんに「わかりづらいところみたいですよ」と言われたので迷うことを覚悟。Bohemeさんの下見情報でも「わかりづらい」とのこと。
家で調べたらやっぱりわかりにくい。とりあえず地図はプリントアウトしたものの……?
そして前日に衣装を決めるという荒技。




当日。
迷うことを考慮に入れて会場・青山ソーシャルクラブへ。
が、地図を見ながら行ったお陰で迷子にならずに無事到着。入り口のところに同門のE藤さんがいらしたので良かった~。
そうそう、前のバレエショップのあたりでドレスを着た双子ちゃんとすれ違いました。あとで早川さんのお弟子さんとわかったんだけど、一瞬「バレエの発表会がこの近くであるのかな?」と思った。


さて会場到着後に荷物を置く。今年は例年以上に荷物が多い……。
軽く声だしをして、エンディングナンバーの練習とオープニングナンバーの立ち位置の確認。その後は各自で自主練やらお昼やら。
私はリアル飛び道具を使うので、立ち位置を確認してから飛び道具を投げて客席のどこまで届くかチェック。練習していた田中先生の目にはさぞかし奇異な光景に映ったのに違いない。

本番10分前くらいに楽屋でお花を受け取る相談。
2部の出番がほとんどないのでS原さんと一緒に取りに行くことに。
毎回素敵なお花を用意してくださるまなさんとBohemeさんに感謝です。


いよいよ開演!
今年はなんと両親と姉、晃弥と4人全員が来るという本人もびっくりな事態に。
姉はオケの練習を早退して……とのことなのでファゴットつき。感謝です。



♪オープニングナンバー:“We Are What We Are”
 from『ラ・カージュ・オ・フォール』

土器屋先生振り付けのもと、ダンス隊とコーラス隊にわかれて披露。
「踊る人は歌詞を覚えてください」とのことだが、歌詞を覚える自信が皆無だったのでコーラス隊へ。
ダンスリーダー・ままさんを中心に楽しそうに踊っていて歌ってる方も楽しくなってきた。
これは次への力になるぞ!
(衣装#1 胸元に白いリボンのついた紺のニット、白いタートル、黒のパンツ)



♪ソロ:Chim Chim Cher-ee
 from『メリー・ポピンズ』

1部の4番目。
個人的には『メアリー・ポピンズ』としたいんだが、それは置いておく。
前日に「曲紹介してもしなくてもいい」とさおり先生から聞いていたので、今年『メアリー・ポピンズ』公開45周年ということを説明。
が、いきなり土器屋先生がマイクを撤去したのでかなりびびった。だって私の前の人までマイクありだったんだよ!? びびるって!!

そんなこんなで(?)歌詞が飛んだり間違えたりしたけど、とりあえずやりきった! 握手こそしなかったものの、投げキスしたり(歌詞に「Or blow me a kiss」とある)適当に振り付けしてみたりと毎年恒例の演技を入れる。まあ、私はSingerでもDancerでもなくてActor、じゃなかったActressだからねえ。ダンスよりも歌よりも演技。?

……田中先生、奔放な歌に合わせていただきありがとうございます。さおり先生、ご心配おかけしました。

後日談。
晃弥に「箒持って歌えば良かったのに」と言われた。荷物になるから!
(衣装#2 茶色のタートル、黒のカーディガン、黒のデニム、黒のキャスケット、父からかりた表が赤・裏が灰色のマフラー)



♪アンサンブル:A la volonté du peuple(Do You Hear the People Sing?)
 from『レ・ミゼラブル』

1部の20番目で中トリ。
今年なんだかんだで6回も観に行った『レ・ミゼラブル』からどうしても1曲歌いたかったので。ソロパートはフランス語、アンサンブルパートは英語という摩訶不思議なことになったが気にしない。
(フランス語にした理由は“星から降る金”をY子さんが「ドイツ語で歌いたんですけど」と言ったので便乗)

ここで飛び道具ことフランスの国旗登場!
10月10日のレミゼソワレで帝劇の係員に注意された例の旗です……。やっと出番が来たね。
客席を確認して上手最前列にポピンさん、2列目に姉と晃弥がいたので投げることを(その場で)決める。下手側……3列目にままさん、Bohemeさん、まなさんがいるけど、届くかなあ?

最後のコーラスのところで旗を投げる! ポピンさん、晃弥はうまくキャッチしてくれました。が、ままさんのところには投げ方が甘くて届かず……でも返してくれたので、今度はアンサンブルで歌っていたgontaさんに投げる。今度も突然のことで上手くリレーが出来なかったがまあ仕方ないね。

気がついたら客席から手拍子!
これは言うしかねえと思って最後に「行くぞ!」と叫んでみた。今思うと英語かフランス語で叫んだ方が良かったかも……。

後日談。
母に「最後に『行くぞ!』って叫んだときはびっくりした」 すみません。
(衣装#3 ワイシャツ、黒いベスト、赤いリボンタイ、チャコールグレーのスーツパンツ)


♪休憩中

S原さんとお花を取りに行って、会場に戻ってきたときにあわやさおり先生と鉢合わせしそうに!
E藤さんが「このエレベーターはダメです!」と言い、Bohemeさんが問答無用で『閉』を押したのでなんとかお花は見られずにすんだ……はず。
そのあとも休憩時間終了間際まで階段のところに隠れ、まなさんに偵察に行ってもらうというなんともスリリングな休憩時間でした。



♪アンサンブル:Bui-Doi
 from『ミス・サイゴン』

2部の14番目(通算34番目)。
エミリオさんのジョンにあわせてコーラス隊で参加。
去年日本語で歌ったけど、これ結構難しいんだよね。英語で歌いきったエミリオさんがすごい。
音が全然取れなかったけどBohemeさんとまなさんに助けてもらいながら歌いきる! 音域的にはぶぶらさん、O野さん(共に男性)と同じだが気にしない!!
それにしてもこの曲かっこいいよなあ。歌詞はアレだがメロディーが。
(衣装#4 チャコールグレーのスーツ、父に借りた紺に模様の入ったネクタイ)



♪エンディングナンバー:The Best of Times
 from『ラ・カージュ・オ・フォール』

客席にも参加していただいて歌ったエンディングナンバー。
土器屋先生が歌詞の説明をさらっとして、まず出演者全員で歌い、最後にお客様も一緒に歌うという流れ。
本当にこの曲の通り、最高のときは今だなあ、と思った瞬間でもある。
(衣装#5 ワイシャツ、黒いベスト、チャコールグレーのパンツスーツ、父に借りたネクタイ)



私の出番はそんな感じでした。

良いなあと思ったのは数え切れないけど、兄弟デュエットって良いですね。でも多分姉も晃弥も一緒にやってくれないだろうな。
デュエットは良いですね。男女のデュエット、女性同士のデュエット……。
アンサンブルも良い。ミュージカルはソロも良いけどアンサンブルも良いよね。みんなで歌えばそのパワーは足し算でも掛け算でもなくて累乗だ。

プログラムの最後3曲は高城先生、早川さん、さおり先生&土器屋先生。
さおり先生と土器屋先生のご夫妻デュエットで泣きそうになったのは私だけじゃないはずだ!
そんなご夫妻にお花を渡すという大役も務めさせていただきました。




そんなこんなの怒涛の週末でした。
クラスの発表会は8回目。私が参加するのは6回目。
毎年パワーアップしているのは先生方・お客様・クラスの方々のお陰です。




土器屋先生、田中先生、さおり先生、本当にありがとうございました。
1910の皆さま、お疲れ様でした&ありがとうございました!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2009-12-13 23:18:54 | トップ | 娘役デビュー……? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

音楽」カテゴリの最新記事