Myselves

言葉と音楽に隠された魔法を探して放浪中。
そんな『自分自身』たちの旅の様子は?

ウィンクキラー

2005-10-14 01:23:52 | 日常
秋定前の最後のパー練。
時間も限られているのでチューニングとハーモニー練習のあと、曲の練習をさっさとやることになった。
前プロ『真夏の夜の夢』序曲ははっきり言ってオーボエ2本で合わせるところは少ない。ってかセクションが大事な曲である。あと弦楽器と合わせること。他方、中プロのバレエ組曲『シルヴィア』はセクションもそうだが意外と2本で合わせることも多い。つまり、やろうと思えばいつまででもできるわけだ。
というわけで、Mちゃんと相談して『真夏』が終わり次第メインにすることにした。

練習開始。研究熱心なTは、私が気付いたことを自分が納得するまで繰り返しやりたがる。いや、悪いことじゃない。でもね。時間をちょっとは気にしてほしい。
しかし、やってるうちに私のほうも「あれもやらなきゃ、これも確認しよう」という箇所がどんどん出てくる。
そこへ前述の通りオーボエ2本でやることは少ない『真夏』組(MちゃんとUちゃん)がやってくる。いわく、「2人で合わせるところがあんまりないから」だそうだ。
というわけで『シルヴィア』を2人に聴いてもらう。客観的に聴いてもらうってのもすごく大事なんだ。やってる人はわかると思うけど。
そしたら案の定メインのドヴォルジャークの交響曲第8番の時間が少なくなる。そういっても、やるところはだいたい限られているんだけどね。オーボエソリのところとか、私(2nd)が目立つところをMちゃんのアドバイスをきくとか。短期集中型?

そうこうしているうちに時間になったので片付ける。なぜか次の春定の曲とかウィンクキラーの話とかになる。高校時代にウィンクキラーと大貧民で徹夜しかけた私。だからかなりなじみのゲーム。

わからない人のためにルールを。
人数分のトランプなどを配る。人数に応じてキラーの数を決める。で、キラーになった人がウィンクで人を殺していくというものである。
ゲームの最中に犯人がわかった人が告訴をし、別の人の同意を得てキラーだと思う人を指名する。その人が本当にキラーであればキラーの負け、違ったら告訴をした人の負けでその人は死ぬ(=その回が終わるまでゲームに参加できない)。
ある一定数の人数を殺すか、キラーを除いて2人になったらキラーの勝ち、告訴されたらキラーの負けである。
地方によってはバリエーションがあるが(共犯とか痴漢とか)、ここでは割愛。

しかし。
地域限定のゲームなのか、オケのメンバーの中には知らない人も多かった。というわけで合宿中にお兄ちゃん(ペットの4年・パトリ)に教えてもらった、という人も多い。ちなみにTとUちゃんはそのくちである。Mちゃんは合宿のときは途中参加だったからその場にいる人が教えたんだが。
まあとにかく、なぜかその話で盛り上がる。そのときのこと。以下は、だいたいの内容。多少記憶違いがあると思うがご容赦を。

私 「二次会にトランプ持って行こうかな」
3人「え?!」
M 「二次会でウィンクキラーやるの? 面白いかも」
(後日談:晃弥「そっちかよ! 『それはおかしい』じゃなくて」)
んで合宿中の話にもなる。
私 「(Tに)私、あなたに殺されたこと今でも軽く恨んでるから」
T 「(苦笑)」
M 「なんで?」
私 「意外と策士なんだもん。(Tは)自分の隣にいる人から殺していったからさ、絶対その向かいの人だと思うでしょ?だけど『あ、もしかしたら』と思ってそっち(=T)の方みたら殺してきたからさ……」
M 「確かに」
私 「ねー」
M 「エロいし」
3人「(沈黙)」
私 「ちょっと待った! 今普通に流しそうになったけどさ、それところとどういう関係がある?」
1年「(苦笑)」
……なんだか、ねえ?

実際に楽しいゲームなので(目は疲れるけど)、オススメです。
今度オーボエパートと、あとクラとかホルンとか巻き込んでやろうかな。
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