私は見知らぬ建物の中にいた。
そこは光と音楽に満ちあふれ、そこにいる人は皆笑顔か真剣な表情だった。楽器を演奏する人、曲を歌う人――みんな音楽に正面から向き合い、心から音楽を楽しんでいる。
ふとよく知っている旋律が聞こえた。『美しく青きドナウ』だっただろうか。しかし、私の心をとらえたのはワルツのメロディーそのものより、甘く柔らかいオーボエの音色だった。
私は音のする方へ走り出した。
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