岡山県議会議員 森脇ひさき

2023年の岡山県議選で5期目当選させていただきました。
「命と暮らし、環境が最優先」の県政へがんばります。

命と暮らしを守る県政へ――県議会で質問

2008-03-04 | 県政に関する活動
 2月議会は来年度予算案を審議する議会でもあります。私は、「家計を暖めることを重視した予算が必要」と訴え、①原油・原材料費高騰など緊急要求にすみやかに応えること ②住民の命を守る施策を充実すること ③安心して暮らせる岡山県づくり――を提起しました。
 原油・原材料費高騰問題で知事は「施設園芸を対象に、省エネ、低コスト化機械・施設の導入に対する単県助成をおこなう」と表明。「電気料金優遇制度の設定への働きかけは、施設園芸農家の電力需要や制度設定の要望をふまえて検討したい」と答弁しました。
 住民の命を守る施策として、①後期高齢者医療制度の中止を国に求めること、県独自の負担軽減策の創設を求めました。知事は「現役世代と高齢世代との負担の公平化を図る必要から導入されたもので制度の中止を求めることは考えていない」と答弁。県独自の負担軽減策も「実施しない」と述べました。 ②障害者自立支援法についても、知事は「費用負担は国民全体で制度を支え合う公平な仕組みである」とし「基本的な枠組みの変更を国に求めることは考えていない」「県としての財政支援は考えていない」などと冷たい姿勢に終始しました。 ③障害者の医療費補助制度について、私は一割負担が導入されて以後、月ごとの診療人数が減少(写真)していることを示し、「受診抑制ではないか」と質しました。保健福祉部長は「疾病動向や季節により変動する。受診抑制とは一概に言えない」とし、「制度を元の無料にもどしてほしい」という障害者の切実な要望には、「負担の公平化を図るものとして見直したものであり、無料化は考えていない」などと答弁しました。
 安心して暮らせる岡山県づくりとして、①大気汚染の監視体制 ②防犯灯の整備
について、その充実を求めました。

 質問および答弁の全文は日本共産党県議団のホームページをご覧ください。

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