９条改憲許さない たたかい大きく

　参議院選挙が終わりました。
　岸田首相は選挙後、「できるだけ早く改憲発議したい」と語っており、９条改憲を許さないたたかいは待ったなしの重大課題となっています。
　参院選で日本共産党は、「軍事費２倍」「敵基地攻撃能力」保有、「核兵器共有」など自民党の危険な動きと改憲のねらいを知らせるとともに、憲法９条を生かして東アジアに平和をつくる党の「外交ビジョン」を訴えました。
　また、コロナ対策に加え、急激な物価高騰問題では、消費税の減税、賃金引上げ、年金や医療の負担増ストップなど、財源確保もふくむ具体的な提案を訴えました。さらに、気候危機打開、ジェンダー平等の課題についても、その展望を示しました。訴えが届いたところでは、どこでも支持と共感が広がったと実感しています。
　選挙で訴えた提案を広範な国民のみなさんの合意にし、実現するため、さらなる運動にとりくむ決意です。とりわけ９条改憲阻止のたたかい、命と暮らし・営業を守るとりくみに全力あげる決意です。