風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

掛け軸の思い出・・・

2020年07月01日 | 手作りヴギ

婆ちゃんの戸棚に置いて行かれた掛け軸

先日 一緒に見て 6本は僕の家に

その中の1本が 偶然にも婆ちゃんが書いた書を

ひでジイが掛け軸にしたものでした

書 榮子

花の散ることや わびしき春霞たつ

他の山に うぐいすのこえ

書を書いた時は 先生に習いながら書いたそうです

渡されて そのまま 中も見ずしまったのですが

まさか!!!

ひでジイが 婆ちゃんのために作っておいた掛け軸との出会うとは・・・

床の間は ないのですが 丁度いい幅の壁があったので

突っ張り棒で 作ってきました

ひでジイは逝ってしまいましたが 思い出だけは残してくれたようです

今日は 午前中だけは雨もってほしいなあ

婆ちゃんちゃんの買い物しなくちゃいけません

 

思い出 それは あの日に君と別れてから始まった

思い出 それは ドラマさ 心がスクリーンさ

すべてが同じ景色の中に 静かに息づいている

すべてが同じだけれど 君の姿がそこにない

君の姿がそこにない  僕の影だけ他にない 

緑の森を四角いキャンパスに 閉じ込めた君が 

片目を閉じて笑った あれはクライマックス 

五月も終わりかけてた 温い日差しが降り注いでた 

すべてが同じだけど 君の姿がそこにない

君の姿がそこにない  僕の影だけ他にない 

思いでそれは 心に根を張り枝を広げてく 

思い出 それは 傷跡悲しみにしか残さない 

全てが絡みあってる 長い長い長い物語 

すべてが同じだけれど 君の姿がそこにない 

君の姿がそこにない  僕の影だけ他にない 君

の姿がそこにない  僕の影だけ他にない

NSP 「思い出はドラマさ」

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« じじいの畑仕事・・・ のび... | トップ | 朱印・スタンプ帳 10 夏冬... »

コメントを投稿