風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

森田屋 古物語  「衝立 ニ」曾良庵

2012年09月12日 | 田舎ヴギ

昨日の衝立の裏(どちらが裏ともいえませんが・・・)

意識的に シンメトリ-的な配置になっています

中をよくよく見ると 有名な方が多いようです

其の一.今井 爽邦 (いまい そうほう)という 明治~昭和にかけて活躍した日本画家

 

其のニ.安斎桜磈子1886-1953 明治-昭和の俳人

菅原師竹(しちく)に師事し 河東碧梧桐の「日本俳句」に投稿して注目された

自由律俳句を提唱

其の三.岩波基残1815-1894 江戸後期-明治の俳人

長野県 高島藩士 久保島 若人(じゃくじん)に学び 後に「曾良叟(そらそう)」を編集する

 

其の四.一碧楼だと思います

冬田 一方の 小川が 流るるに おもふ 日本

 

一番下の墨絵は 三名による 作品と思えるが 名前まで判別していない

いずれにしても 味のある 衝立である

これを飾るには 玄関だけで 五-六畳ないと駄目ですね


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