東京★秩父★函館ノマド生活 末端社長!森田博の公式ブログ

趣味の世界と零細企業末端社長としての近況報告。
書きたいことを書き、たまにアッと驚くことを発表する。

おふくろ白髪染め

2016-06-04 20:30:00 | 介護
明日帰京で、今回はどうにも断れない仕事で、東京にタッチしたらすぐ地方に出張だ。

朝方までかかってャXターを温泉やら、居酒屋さんやら、今日は美容院にも貼っていただいた。
あとは地元プロデューサーにお任せである。

あまりにいろんなことが起こるので、ちょっとへばり気味だが、これからが正念場、母ちゃんには悪いが明日からはショートステイで過ごしてもらう。

かなり痴呆も進んできた。あれほど楽しみにしていたパチンコもやり方がわからなくなり、オムツ生活になり、結構無茶苦茶なこともする。

しかし、東京に帰ることは理解している。
「貧乏でお金がないけん、土産もこうてやれん」と泣かせることも言う。
年金なんというものは、実に寂しいものである。おふくろは40年、この状態で「介護保険料」も引かれる。
実際生活は1人では不可能であろう。
僕は子供がいないので、もっと深刻な事態も想定しなくてはいけないが、悲観的に公的保証に頼らない生き方をしなくてはいけないと確信する。
親を看るというのは、義務であろう。
とはいえ、こちらにいてもずっとつきっきりにも最近はなれず、退屈そうであることも事実だ。
ショートステイで賑やかなほうがいいのかもしれないし、僕の負担もかなり減るし、毎月10万超えていたへルパー代も半減する。抱え込んではいけないと人は言うが、会社も、介護も、最後は「僕が責任者」である。
逃げられることはない。
だからこそ人生しゃかりきになるわけで、人のせいにもできない、ネガティブな愚痴をこぼしても何の解決にもならない。
何とかして打開して乗り切る、より良い環境を作る、今以上に良い未来予想図を描き実現する。そんな生き方を僕はしたい。
果たしていつまでこの生活が続くか見当もつかないが、必ずや知恵の輪は外れる方法があるに違いない。

まだまだ人生捨てたもんではない、劇的にいいことがあるに違いない。母ちゃんにもあるはずだ、生きている限り。

がんばろうぜ!



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