日々是恒平

皮肉なユーモア人、森田恒平の日々の思い、企み、夢などが流れていく様を克明に書きつづる。

ベース弾いてきました

2015年12月21日 08時55分11秒 | Weblog
先日、あるイベントがありました。
友人がそのイベントにバンド出演することになっていたのです。

しかしどうやら、バンドのメンバーの都合が悪いようで、ベーシストがいないということだった。
そこで友人は、私に白羽の矢を立てたのです。

もともとギターをやっていた私は、高校生の頃から彼とバンド活動をしていました。
だから、「ギターできたらベースやるのもそう難しくない。素人より良いから。」とのことだった。
彼のベースを借りて練習しました。

そして昨日イベントがありまして、安来にあるライブハウスでライブ出演してきました。
緊張しました。初めてのベースでの出演。デビュー戦です。

我々の順番が回ってきて、ベースを弾いて出演してきました。
仲間らとの息もピッタリで、無事にミスもなく演奏できたと思います。

そして次のバンドの演奏を聴いたりしてライブを楽しみました。

そしたら、他のバンドのメンバーと思われる男性が、「演奏良かったですね。」と話しかけてこられた。

さらに「ベースが良かった」と言われたので、
「ああ、良かったですか?急なお願いでして。まだベース弾き始めて1ヶ月もたってない。ほんの2、3週間週間かな。ミスもあったんじゃありませんか。」
と言うと、驚いた様子で言われた。
「ちょっと待って!まだ1ヶ月?俺もベースやってもうすぐ1年になるけど追い越された。知り合いにも何人かおるけど、ずっと上手い!」とも言っておられた。

「たまたまですよ。たまたま弾けたような感じですね。」と言ってその場は終わった。

しかしその後も、「1ヶ月か」とか「1ヶ月で越された」としきりに言って悔しがっておられた。
たまたまかもしれないが、うまくいって良かった。
友人と上機嫌で帰ることができたのです。

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