サイドカバー落としながら走る６月

サイドカバーは落とすは、エンジンオイルはダダ漏れだは‥

そろそろ限界が来たかなぁー　あーこりゃこりゃ。






今日も今日とて走り込み。良くもまぁ自分でも飽きないもんだ。
いつもの相棒のあいつはこんな黒光りするやつに乗ってきやがった。



んはー！

エンジンは油冷になっとるし、リアサスがモノサスになってるしな！




試乗会！！



手拭いがカタナに合ってるね(笑)　
しかしこんな代物俺には乗れん！！　数十メートル走ってギブアップ。


どうやら昨日ハトムギ君のカタナのレギュレーターがパンクしたらしく（平日に青森まで走りに行く気だったらしい）
某所から借りて来た黒カタナ（外装とフレームのみオリジナル？）

俺の方は愛機ＣＢが栃木入院中だった為にヤマハ６５０で。
悪いとこをあちこち直したばかりでスゲー調子いい。
エンジンはどこまでも回る感じ。シングルシートもいい感じ。




サイドバッグには前回の教訓から「カッパ」を常備。
雨が来ても安心おす。
タイヤも新品。バッテリーも充電済み。言う事無し！


「今日は借り物のバイクなんで飛ばせないけどいいですか？」
とハトムギ君。全然良いの心よ。
そう言いながらいつもの峠に入ったのだが、こちらのフレームからは火花が散ってるし
タイヤはサイドまでぎっちり減ってるし‥　うーーむ　いつも通りだよハトムギ君。



こっちから見れば最近のバイクに乗ってるハトムギ君。
彼が普通にスイスイ走ってる所で、こっちは

フレームが路面に擦るわ、

コーナーのギャップで車体が跳ねるわ、


見えないところでかなり苦労しておりますの。
それをハトムギ君に話したら

「うぉーー！！上手くなってるーーー！！　俺は楽してるーー！　orz 」

と悔しそうにしてました(笑) 普通は逆だがね。
楽なバイクに乗ってると誰でも速く走れるからなー。鈍ってくるもんな。
逆境は人を強くする(笑)　ほんまかいな。

その後　ハトムギ君が言う

汚い峠


を何個も越えて葛巻道の駅に着いて何気にバイクを見てると

どことなくスカスカ感があるようなないような‥


なんか電装部品が見えるなぁーと思ったら‥


さささささ‥

　サイドカバーが,にゃーーーーーーい！！！
　(￣□￣;)！！





んがーーーー！！　どこかに落としてきてもーーたぁーーーー　orz



すぐに来た道を戻って何度も何度も往復するが見当たらず‥
バイクを停めて途方に暮れていると　ハトムギ君が‥

あれ？なんかオイル漏れてないですか？？

とな！





んがーーーーーーー！！！(￣□￣;)!!　
オイル漏れ漏れ～～～～～～～！！！

なんと振動で外れかかったタコメーターケーブルの取り付け口からオイルがダダ漏れ
エンジンオイルがすっからかんに　orz




タイヤにまで飛び跳ねてた！！(￣□￣;)!!　どおりで何かヌルっとリアが流れる感じがしてた。
そのせいだったなり！！

これはもう走れないっつーことでその場待機。（葛巻の山奥）
ハトムギ君が国道まで行ってオイルを買ってきてくれることに。
（優しい）


ここでボケーっと待つ事数十分

１時間は待つのかなぁーと思いきや


すぐに集合管の音が　（速っ！）




ケーブルの緩みを締め直しオイルを補充する。






うーーーーーん　ハプニングは楽しい　ヽ(´ー`)ノ



その後また「サイドカバー探しの旅へ」行くも
結局最後まで見つからず‥　あんなデカイのがどこ行ったんだろね？

諦めて盛岡まで帰り「ワークス岩手」さんに寄り、社長に事の経緯を話すと
なんと太っ腹の社長さんが

「うちにあるTXのサイドカバー持ってげ～～～」

と快く譲っていただきました！！さすが男！　Ｎ山さんありがとー！




そこでＮ山さんに色々チェックされ

フロントフォークからもオイルがダダ漏れになってるのも発見され、
そのまま入院することになりました。




「人間の方がバイクの限界を超えてる」と言われ(笑)
（バイクがついて来れない）
「あんまり古いバイクこき使うなじゃぁー」的な事も言っていただき、
ちょっと無理させ過ぎかなぁ～～と。おばあちゃんと若者が結婚したようなもんか？！


今時のバイクもいいけど、やっぱ古くて地味なバイクで
ガシガシ過激に走る方がカッコいいんじゃね？？！


人生折り返し地点？？！　乗れない体になるまでガシガシ過激に乗り続けたいね！


乗って乗ってぶっ壊れたらまたその時に次を考えよう。
あー　今日も楽しかった。にんにん。