雪山シリーズ（ヒマラヤ編）

今日、現場のおじさんが「道路にある温度表示みたらマイナス１６度だった」
と、訳のわかんない事を言ってましたが、

仕事しながら手袋が凍ってますた。
働きながら凍るところでした。

あまりに寒いので、雪山ネタでも。

数年前に初めてネパールに行った時にヒマラヤにトレッキングに行った時の話。
なんだか「ピクニック」みたいなほのぼのした感じですね。「クリニック」とも違いますよ。

ポカラという町をスタートして一週間だったか１０日歩いて最終地点の
アンナプルナベースキャンプに辿り着きました。
標高は４２００ｍぐらいだったと思いやす。

現地のガイドでも雇えば良かったのですが、あまりに高くて（確か１日５００円程度）結局ガイド無しで単独で行ってきますた。

途中、同じく貧乏人のイタリア人の友達「ルカ」と何度もすれ違い‥

「ここの川の水飲むと結構ウマいぜ！」と自信満々。
お前いくらなんでもそれはヤバいだろ～？！！
とは思いつつも、ルカに「ウマいから飲め！」と強く勧められ、

「グビグビグビィ～」とな！

「んんん～　なかなかフレッシュ！」
って、んなわけにゃぁ～～い！！

数時間後、ダイレクトにキタね。
あたしゃそれでも登ったさ！４２００ｍまでね。
っつーか、この高さではどうしようもないわな。

ちょっと歩いちゃ脱○。ちょっと歩いちゃ脱○。
ズボン脱いだまま歩きたいぐらいぐらいの勢い。
お食事中のみなさまごめんなさい。

真っ白なヒマラヤをスポッテッドにしましたよ。

途中道に迷って遭難しそうになりながらも登ったＡＢＣ（アンナプルナベースキャンプ）
それは本当に素晴らしいもので‥
あれほどまでに音の無い世界は初めてで、神々しいとはこうゆう事を言うんだなぁ～、と素直に感動したもんだ。

なんだか宇宙に近付いた気がしますた。
下痢のし過ぎであの世に近付いてたんでしょうか‥。

全然関係ないすけど、ポカラで仲良くなって、家とかに遊びに行ってたトレッキングガイドの「ビブ」
なんと俺に会う直前にガイドしてた日本人が
華原朋美！！　　トモちゃんでした！！
ぬぬぬ‥もう少し早くわしがポカラに着いてれば‥　彼女はＴＫに騙されずに済んだのに。

というハートウォーミングなオチでした。