中電病院で菌からくる下血が完治して、車いすで自力移動(乗る時は補助がいる)で退院させられたときには……。
「えっ!入院前は一人で生活し歩けてた母ちゃんなのに、歩いて退院できるまで入院リハビリしてくれるのではないのですか?」
と思ってしまった。そうか病気が直ったらという判断か~。受け入れなくてはと思い老健へリハビリ入院したのが1月28日だ。
明日でもう2週間となる。
元気づけのビジュアルアファーメーションである、寿司とビールのPOPでやる気を引き出す。
もちろん弟の食事時の食べさせるための付き添い応援の効果もある。
リハビリ入院1週間目には、なんと自分で車いすが動かせるようになった。
2月4日の弟からのメール
「今日の夕食のオカズは8割から9割食べてくれた、おかゆは4割程度だけど 母ちゃんは歩いてトイレまで行ってるって言ってんだけど 本当かな? 2階は母ちゃんだけが浮いていると思う 今日も隣の方のエプロンを着けてあげてたよ 元気だけど 筋力がね~」
私も行ったときに、隣の方には世話をやいていた。しかも小声で車いすの年寄りばっかりだからつまらんとさも自分は元気でここの方らとは違うんだと言わんばかりの前向きな発言だった。
翌日、意欲喚起のために、自力で立てるPOPを作って持っていった。
その時にはなんと、歩行器Aで歩いているではないか。ケアーマネージャーも太鼓判。
ただし、歩行器Bはまだ足の力が弱いのでコロがすべって転倒の危険性があるので、力がついてから移行するとのこと。
2月7日弟からのメール
「今日祐子姉さんと旦那さんが来てくれたよ ありがたい 母ちゃん大分歩けるようになってるって 食事も8割は食べてくれた ケアマネも凄く元気ですって言っていた 痴呆も以前よりは良くなっていると思うよ 日に日に前より元気になっているような気がするよ」
2月9日弟からのメール
「3階はまだわからん(今いる2階は歩けない人が宿泊している階で、3階は歩ける人がいる階なので、歩けるようになったら様子見て引っ越しをすると施設長がいっていいたので私の問いに答えて)。自力で歩くのは器具名がわからんけど(Aのこと)キャスターがついてないやつを使って歩いているみたい 食事は今日9割食べてくれた。今日民謡の仲間が5人来てくれたよ ありがたい 今日も元気に他の人の世話をやいてた」
「あとは自力で歩けるだけ」
驚異の元気回復には「神さまありがとうございました」と感謝した。そして3人で歩いている姿をイメージして、買い物行く姿のPOPを再び作成。
ビジュアルアファーメーション!今日にでもベッドに貼っておこう。
最後に、この気づきを教えていただいたブログを紹介しましょう。
デーリールーツファインダー
人間くさい人が運営しているサイトですが、ご覧ください。
軟弱な非宗教組織論者の私がマザーテレサと同じように力のある正義の人と認めた方です。神さまの存在に気付いていただければ幸いです。気付くだけでいいのです。